2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

最終章

総組み立てです。仮配線で無事走行しました。 あっ!嵌め込んだだけの蒸気管が外れてる! この角度がシェイは一番ですね。 9月の晦日に完成と成りました。これからエンジン関係の黒染めとか塗装とかまだ残っていますが、取りあえず一段落。 エンジンは明ら…

とりあえず

パイピングは終了し、作業はほぼ終えました。写真を撮ると粗が目立ちますので、修正します。給水管のスティは取り外し式にすると破綻しそうなので、省略しました。煙室のブレースは昨日のパーツは使わず、帯材でスティ部分を表現しました。左側は大体こんな…

パーツの検討

煙室のスティですが、模型仲間のUe氏が作った「煙室ブレースの受け」が使えそうです。リベットの数が3つか4つかは無視します。 問題のベルですが、CalSCcale、珊瑚(原型はあのTさんです)、そして乗工社のエッチングと挽き物を組んだものです。乗工社のも…

パイピング(1)

スチームドームからエンジンへの蒸気管、エンジンから煙室への排気管、そしてボイラーへの給水管、サンドボックスからの砂撒き管をつけました。砂撒き管はサンドボックス(サンドドームは間違いのようです。トーマさんの説明書もサンドボックスでした)から…

KKCの取りまとめで

工作を休止しました。ま、あとパイピングだけなので、少し気が楽です。ただし、本機はグリーンボイラとし、屋根も赤系、エンドビームも塗り分けなくてはならず、大変です。詳細は明日ね! ところで、10月最初の土日は学区民運動会があり、軽便祭には絶対に…

下回りほぼ完結

キャブの後方の延長とかご指摘はありましたが、同人誌の編集等もあり、シェイの第1作としてはこの辺で御勘弁願いたいと思っています。何しろ無知なもので、迷走しましたが、とりあえずステップ廻りはこんな感じでまとめました。 ステップのステイは詳細がわ…

ステップ廻り

の前に、炭水庫の手摺を作り直しました。良いお手本を見せて頂き、やはりφ0.3が良かろうと作り直しを決意しました。もともとはこうなっていて、とても手摺の所に孔はあけられないと思いました。 アシナちゃんのおかげで、φ3の真鍮棒を貫通して、φ0.4の孔を…

炭水庫の手摺等

貴重なアドバイスを頂いて、このタイプ(キャブの側板がランニングボードを越えてさらに下に伸びている)の場合はステップはキャブ側板の下縁と一致した位置で、キャブ下まで伸びていることを教わりました。ですから「梯子型」のステップではなかったのです…

Oゲージのローラー運転台

誰でもご存知の日本におけるOゲージの第一人者と交流があり、模型博物館の完成祝いにローラー運転台を進呈しましょうとお話をしましたら、是非とのことでした。そうなるとせっかちなコンちゃんですので、自分の工作は後回しで作りました。取りあえずマウンテ…

ステップ廻り

案の定。右側はエンジンのスティ(これは実物には無い勝手に設定したもの)に干渉します。このようにせざるを得ませんでした。もちろん、右側のキングポストはエンジンに隠れて全く見えないので、やむを得ません。しかし、模型仲間は案外意地悪で、いきなり…

トラスロッド

そういうわけで模型に復帰しました。非エンジン側(変な表現)はこのように納まります。 問題はエンジン側で、やはりエンジンのスティ微妙に干渉します。トラスを犠牲にするしかないので、明日、修正します。 尚、トラスロッドのフレーム固定は少量のハンダ…

鉄分(模型分)抜きで

今から約15年前に、鉄道模型が楽しく無くなりました。正確には楽しめなくなりました。多分鉄道模型の更年期(ほんとかな?)だとおもいます。その時にある出会いでガラス工芸を始め、セカンドホビィとなりました。その時気づいたのは、正確、精密、高品位の…

ダメだこりゃ!

現在製作中の乗工社のシェイはフレームがドロップなので、ランニングボードステイは間が空いていません。トーマさんのフレームならそこまできちんと出来ています。何を言いたいかと言うと、トラスロッドがランニングボードステイの間を通っているのです。こ…

下回りの製作、灰箱等

還暦を遥かに過ぎても思い込みと勘違いはなかなか治らず、これは持病かと諦めています。よくよく考えれば、ボギーのセンターにキングポストが位置するというのはトレーラーの場合であり、機関車の場合は重量配分の関係でキングポスト(恐らく重心に置かれる…

キングポストを立てる

エンジン側が問題です。エンジンを固定するステイやモロモロが全くスケールを無視していますので、キングポストが立つかどうかが問題でした。ドロップのフレームの孔あけもストレスでしたが、アシナちゃんのおかげで無事完了。キングポストは4本作り、出来…

キングポスト

以前のこのブログで本機のトラスロッドの支柱を「クィーンポスト」と表現して「キングポスト」と訂正して頂いて、初めてコンも両者の違いがわかりました。古典ボギー客車のクィーンポストの語源はこちらだったのですね。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%…

ブレーキシリンダー

本当はもう少し鍔の部分を作り込むべきですが、諸般の事情でここまで。材料はエコーの管継手で、「カラタケ割り」して、φ1.6のパイプの左右にハンダ付けして、外径0.8の細密パイプを通し、ちょっとだけ追加加工しただけです。 エコーの管継手はシェイのエン…

シェイの製作に戻りました

まずガラスの方は今日で一区切り。アンタは何屋なの?と言われそうなので、またシェイの創作に戻ります。ご指摘いただき、乗工社のキットの中からブレーキシリンダを発掘しました。挽き物なので、作り直そうかと思います。左右のヨーク部分も作りたいので。 …

完成

OJのローラー運転台12基完成です。けっこう大変でした。車両が無いので、果たして動くのか?少し心配ですが、ま大丈夫でしょう。ベアリングは外径6内径2です。0520は大分少なくなりました。数百個使ったと思います。 HOeに比べるとお爺さんと孫くらい違い…

孔あけ進行

ベークブロックは無事孔あけ、タッピングを済ませました。タッピングボール盤は本当に凄いです。必要無いなんて全くの間違い、このようにタッピング作業が多い時には必需品です。2台目のタッピングボール盤は、残念な事に入院先で不幸な経過を辿っています…

12台?

OJのローラー運転台は12台のご注文でした。慌ててフラットバーを切り出して24のステイの原型を作りました。その後クロベークでベークブロックも切り出しました。 ご案内の通り(でもないか)、来週から別な趣味の展示会なので、ファインな仕事に集中力が足り…

気分転換

ある方からの依頼を少し進めました。すなわち「OJのローラー運転台を12基作って欲しい」というものです。少しお時間下さいね、とおことわりはしていましたが、あまりお待たせは出来ないので、進めてみました。その前に、S45Cの角棒を沢山入手していましたの…

下回りの検討

乗工社のキットでは挽き物のブレーキシリンダと割りピンのキングポスト(真束と呼ぶらしい)で、トラスロッドの両端は単なるハンダ付けです。古典のボギー客車では ポストはセンターを挟んで2基のクイーンポストで、トラスロッドはフレームにボルトで留めら…

工作を休みました!

ちょっと身体がキツイので、今日は早仕舞いです。乗工社のパーツの整理をしました。灰箱とクイーンポスト、トラスロッドにブレーキシリンダが面倒ですね。これらは逆止弁のように2両まとめて作るつもりです。しかしこの累々たるジャンクパーツはどうしまし…

シェイに挑戦(67)逆止弁と総型バイト

図面から想像して、逆止弁の六角ユニオンの先の部分は手作業の旋盤仕事では無理と悟りました。中央が樽型で両脇が継ぎ手になっているのでしょう。ということは「樽」部分を総型バイトで削り出して、両脇を整えれば何とかなるかな?と考えました。全長1.2ミリ…

今日はまたまたタワゴト!

そういうわけで、シェイの止水栓のパーツを作り始めました。六角ユニオンは既製品がありますが、コック部分は外径1.0,内径0.5のパイプから削り出す事にします。このコックに小さいハンドルが付いているのには参りました。旋盤の回転数をMaxにして、ルーペで…

乗工社のシェイの伝動改良

というわけで、工夫すればアルの小判型が納まるのですね。やってみなければわからないし、キャブの前後長が長い事が今回は幸いしたのです。もともとキャラメルモータを納める為の苦汁のデザインでしたが、そのまま継承出来ました。 水平に納めたので、キャブ…

前言訂正

乗工社の駆動装置は遅過ぎるので、キャブを作り直してモーターをボイラーに納めると書いてしまいましたが、相当の工作量となります。うるさいギヤードモーターを取り外して、何とかならないかと模索した所、小さな加工でアルの小判型が横に納まる事がわかり…

トーマシェイに挑戦(31)恐るべきエッチング板

キャブを組みました。さすがに手摺はエコーのハンドレールノブに交換しましたが、他はそのまま組みました。折り曲げてハンダで固定する、これ凄いです。位置はピタピタ決まります。きちんと嵌まるような構造になっています。このエッチング技術は世界一では…

トーマシェイに挑戦(30)ドームの取り付け孔

上廻りを組み始めました。キャブ等はエッチングで綺麗に出来ており、何の苦労もなさそうです。驚いた事に給水パイプやトラスロッドもエッチング抜きですが、これは線材で作り直した方が良さそうです。問題はロストのドーム類のネジ孔の加工です。ブログでは…