2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

シェイに挑戦(30)ホーンカプリングを作る(やや長編)

すでに看破されていますが、残り3ケを作り画像をとリましたので、ご紹介します。ホーンの裾のカーブはバイトを新製しました。といっても使い古しを削り直しただけです。小型の化粧煙突の裾にも使えそうですね。ワークはあらかじめ例の方法で2ケ孔があいて…

シェイに挑戦(29)ユニバーサルジョイント(2)ホーンカプリング

そしたら「コンさんなら出来るでしょ!」と煽られました。確かに小さいけれど「さすまた」をクロスさせれば出来ますよね。やってみましたよ! 組んでみたら難なく出来ました。もっとも、アーム部分等、丸めないといけない箇所がわかりました。 そういうわけ…

シェイに挑戦(28)ユニバーサルジョイント(1)

オリジナルは「ホーン・カプリング」と呼ばれる二つの「さすまた」状の金具が短い円筒の中でクロスに組み合わされているわけですが、このスケールではかなり困難で、多くの模型は片方がパイプ、片方が「さすまた」になっています。とりあえず、円筒を作りま…

シェイに挑戦(27)バルブステムクロスヘッド

平岡先生の本にはそのように表現されていましたが、要するに加減リンクとバルブロッドの連結部分です。加減リングは中が抜けておらず、当然前後進でリバースしませんので、簡略となります。作業的にはt0.8真鍮板を巾1.2に切り出して、φ0.4の孔を二カ所クロス…

今日は小休止

同人誌の編集がヤマなので、工作は休みました。 お問い合わせ頂きましたので、ちょっとした工夫です。ボール盤にクロステーブルを取り付ける事で、かなり精度の高い孔あけが出来ますが、バイスを平行を出すにはどうするか?ということです。コンは写真ののよ…

シェイに挑戦(26)伝動(2)

伝動は常にシンプルイズベスト。斜めに伝動軸を配置して、出来ました!尚、クランクケースは上面は丸みをおびているというご指摘があり削りました。 横から見るとこんな感じ。昨日のブロックに楔を噛ませてビス止めし、ブロック上面で2枚のギヤトレインとな…

シェイに挑戦(25)伝動(1)

の前に、昨日のガーラットは余りに不○工でした。資料を参考にこのようにまとめてみました。その為にフレームの作り直し、ロッドの作り直し等何の為のキット改造かわからなくなりました。でも、こっちが良いな! 伝動ですが、モーターをボイラーのセンターに…

え?ガーラット?

無事出張から戻りました。現在製作中のシェイについては、クランクケースの形状に若干問題はありましたが、致命的な瑕疵は無いということで、安堵して帰って来ました。 さて、アルモデルからBタンクが発売されていて、コンも気にしていたのですが、1セット…

明日からちょっと出張です

今日はその為の準備でした。シェイのエンジンはラインシャフトが抵抗無く回るようになりましたので、あとは伝動です。 また、明日は石巻より天敵さんがいらっしゃいます。彼も予備機としてML210を所望されていました。先日K先輩に韓国製ML-210をお世話しまし…

シェイに挑戦(24)エンジンの取り付け(2)取り付けました

あらかじめ作っていたホルダにハンダ付けして、エンジンの概要が定まりました。実はコネクティングロッドがあちこち干渉しています。コネクティングロッドはなるべく細く作るべきでした。今日のお勉強です。 当たりを取るにはクランクケースを切削しなくては…

シェイに挑戦(23)ラインシャフト押さえ板

クランクケースからラインシャフトは下に抜けるようにしています。これは、ラインシャフトをエンジンに組み込む時に、クロスヘッドやピストン棒を差し込み易いと考えたからです。製品では奥に抜ける方式が多いようです。そして、その方がラインシャフトの押…

旧い話

今日も会合です。工作はお休み。 キラのボール盤モーターを探していて、こんなものが見つかりました。十代で模型を始めたときから愛用していたバイスです。アゴで加工してましたので、すっかりアゴの上方が削られていますが、もう一つ大きな工夫がありました…

シェイに挑戦(22)エンジンの取り付け(1)

エンジンを作っていて、ああ、失敗かもしれないと言う予感がありました。つまりフレームに取り付ける方法を全く考えていなかったのです。理想的にはクランクケースの後方をそのまま延長してフレームにビス留めするのが良かったです。クランクケースがそのま…

たまには!

今日は北面白山から縦走しました。7月に朝日連峰に登るのでそのトレーニングです。面白山からみた大東岳。 25000歩歩きました。とうぜんへろへろ。 それでも、気になっていた偏芯リンクを作り直しました。少し引っ掛かりがあり、スムーズに回らなかったので…

続またまたアシナと伝動法

モータ交換ですが、ともかくプーリーは焼き付いて外れませんので、200Vモータはお釈迦を覚悟して金ノコでシャフトを切断しました。幸いシャフトからプーリーを外すのは容易でした。その時突然頭に電球が灯りました。まだ内野師匠がご存命の頃「コンちゃん、…

またまたアシナ

アシナのASD305は10台以上模型仲間に斡旋して、在庫は無くなりました。ところが。極く親しいお友達から所望されまして、約二ヶ月探してようやく入手しました。格安です。200Vなので、モーター交換が必要ですし、チャックは新しくしなくてはなりません。 アシ…

シェイに挑戦(21)エンジンの仮り組み立て

昨日の弁室の削り込みは魔が差したのです。弁室は3×4ミリくらいなのに、4×4もあって不○工なので(あ、不細工という言葉は何故かKKCでは禁句なのです)、前後を削ってみっともない事になりました。もとより、作り直す予定なので、ご愛嬌です。作り直しました…

シェイに挑戦(20)弁室の切り刻み

作り直し前に、徹底的に切り刻む事にしました。これで、シリンダ間の隙間は確保出来ましたし、多少雰囲気は出て来ましたね。 で、弁室の蓋を付けました。 問題はリバースレバーの受けです。この部材を切り刻む事にします。 シェイのエンジン自作は大変ですね…

シェイに挑戦(19)ううむ!

シリンダーの蓋を作り、弁室の蓋も出来ました。で、左右の弁室を固定する後方の板を作り、嵌め込む作戦でしたが、ここで問題発生。すなわち、デフォルトのシリンダーはφ2.5ですが、作り易さを求めて少し大きめのφ3で作りました。左右のシリンダーの隙間は乗…

シェイに挑戦(18)弁室(その1)

月曜日は忙しいです。弁室はかなり複雑な形ですが、直方体でご免被る事にします。4×4角棒に孔をあけます。ボール盤にはクロステーブルが付いていますので、チャックにポンチを銜えて、ルーペでケガキ線の位置を目視で確認してダイヤルを合わせます。 センタ…

シェイに挑戦(17)コネクティングロッド

t0.4洋白板から切り出します。 コンは開いて嵌める技法は苦手ですが、これしかありませんので、クロスヘッドを付けてから、エンド部を開きました。 無事クランクに納まりました。尚、クランクケースの給油口はご指摘がありましたので、作り直しました。つい…

シェイに挑戦(16)クロスヘッド

クロスヘッドはこのようにしました。少し縦長なので、何とか修正しましょう。 ちゃんと慴動しました。 では、これから町内会の役員会に行って来ます。

シェイに挑戦(15)シリンダのステイ?

シェイのエンジンはシリンダブロックとクランクケースが円筒形の構造物でつながれていて、その内側部分は欠き取られています。何と呼ぶのかわかりませんがシリンダのステイとでもしましょうか?問題は欠き取り部分の加工で、パイプにしてから削り込むのはな…

シェイに挑戦(14)バルブギヤ

連休明けで仕事量は平日の2倍近くでした。気力を振り絞って、バルブギヤを組みました。骨子はパイプを使う事。つまり前回のパーツをパイプを介して組み立てれば、嵌め込まなくても作れます。そして、このパイプ部分をラインシャフトに固定すれば良いわけで…

今日はハズレ〜〜

秋のイベントの為に会場の抽選会に行きました。何と応募者が109名、くじの順序は80番目であり、どうにもなりません。中途で予定の日は全て埋まり、ギブアップです。しかし、抽選会で上位なら取り放題(4日連続で取る人、全ての土曜日を連続で取る人等どうな…

シェイに挑戦(13)スリップエキセンと加減リンク

例によって手抜きです。プラマイ0.5で十分と考え、t0.5帯材をφ4真鍮棒にハンダ付けして、この状態で三爪チャックに銜えてボーリング。 ハンダを外せば、偏芯してますね。 今日は休日当番で終日お仕事、しかも夜に飛び込みで2件入りまして、通常なら組み上げ…

シェイに挑戦(12)クランクケース(2)とクランクシャフト

最初にクランクシャフトを作りました。というのは、クランクがうまくケースの中で回るかをチェックしないと、クランクケースは完成しないわけです。クランクはt0.8を二枚重ねで1.2間隔でφ1の孔をあけ、切り出してこのように組みます。このとき、センターの…

シェイに挑戦(11)クランクケース(1)

しかし小さいです。設計上はシリンダ径がφ2.5ですが、現実的ではないのでφ3としました。従って少しオーバースケールに成ります。石巻の大将はエンジンだけで3年かかってます。これを3日で作ろうというのですから、虫が良過ぎますね。 4ミリ角棒にφ3の孔…

シェイに挑戦(10)フレームとエンジンの設計

取りあえずフレームは組みました。アンダーフレームはドロップ製です。このドロップの技術だけは凄いと思います。もちろん少し歪んでいますので、十分修正し、組みました。こういう時にはバーナーか炭素棒先生です。バーナーは時としてワークを傷めてしまう…

シェイに挑戦(9)台車が2台出来ました

申し遅れましたが、ご指摘をいただいて、軸受けはこのような形態にしています。なるべくフリクションを小さくすべきと言うもっともなアドバイスです。 ところで、台車を組み立てるM1段付きピンの1ケが不良品でした。ネジが切られていないのです。 これで、…