2010-01-01から1年間の記事一覧

改軌

結局は失敗でしたが、試みをお話しします。 コッペルに使ったトミックスの動力台車を6.5に改軌できないかという話です。フレームはカラタケ割りで2ミリ狭め、外側の遊びを0.25ずつ詰めれば2.5ミリ狭くなる段取りです。材料はオーダーミスで戻って来た2軸の…

フェルトバーン!

コツペルのガレージキットの前に頒布したのがフェルトバーンタイプのBタンク。明らかにエガーバーンのパクリですが、そこそこ好評でした。その原型がこのBタンク。動力装置には当時入手可能だった津川のDL用を流用しました。普通のプレート車輪に四カ所孔を…

フィニッシュ!

スチームバルブ(少し傾いているので、あとで直します)は、みなさんのブログを参考にして、φ0.6の布巻管とし、塗装後に接着します。もちろん引き棒は後づけです。床板はφ0.8まで広げ、排気管もボイラーに接着、ランボードには差し込むだけとしました。これ…

え?もう塗装?

給水パイプ、砂巻管は取り外し式にして、塗装に回しました。また回旋窓も最初に塗装して、窓ガラスを嵌めてから本体に接着するのが効率的です。このキットは塗装しながら組んでいくものと思います。排気管は煙室に接着、スチームパイプは取り外し式なので、…

今日が最後の忘年会

そしてとうとう今日還暦となりました。この年まで元気で模型を嗜む事が出来た事をまず感謝したいと思います。 工程はあとわずか、ボイラまわりの給水パイプ、砂巻管はボイラ塗装に備えて取り外し可能おしています。したがって、両者をハンダで固定しておかな…

上まわり

ボイラの取り付けは悩みましたが、黄銅の受けを接着する事で解決しました。ホワイトメタルにネジを切るのは、殆どバカになるので無理と考えました。また、キャブとはφ1真鍮線で連結しますが、ボイラに仮に線を嵌めておいて仮組みするのが良いと思います。キ…

動力台車の組み立て

今日も忘年会がありました。午後の時間で台車を組み立て、ロッド類を組み立てました。いわば、心臓部の仕事で、これが済めば出来たようなものです。 メインロッドは写真のように少し曲げると良いようです。ストレートにするとわずかなカカリがあることがあり…

今日は諸般の事情で

工作は進みませんでした。 シリンダーブロックは、塗装してからエポキシでプラフレームに貼付けます。シリンダーは磨き出しなので、写真のように両面テープで木片に貼付けて、ミッチャクロン、クリアを吹きました。 エポキシ接着剤は、アラルダイト・ラピッ…

さらに

屋根は1×1のアングルで、嵌め込み式とします。キャブインテリアが見せ所なので、屋根は着脱式が良いでしょう。キャブの後ろのハンドブレーキですが、キャブ内の塗装後に接着剤で取り付けるのが良いと思います。はじめに、ハンダ付けしてしまうと、塗装の時…

キャブ

手摺の孔は曲げる前に穿けておくこと。曲げは、後方が難しいのです。自分はこのように2枚のフラットバー鋼に挟んで、バイスで締めて曲げます。これでも完全には曲げられないので、プライヤでじわじわと曲げて、写真のように曲げます。前方は手でも曲げられ…

作業は進む

フレームは前部と後部にわけて、最後に合体させると良いでしょう。自分は前方のフレームと最後まで接合せず、ビスでつながっているだけとしています。 難関のロッキングレバー。カシメで組み立てると勘違いした人もおられますが、このようにハンダのチョン付…

シリンダーまわり等

細かい部品を大体作り上げて、シリンダーまわりにうつりました。クロスヘッドが引っかかり無くスライドバーを前後させなくてはなりません。そのためにはピストンロッドのセンターも大切です。結局、4組はどれとどれの組み合わせが良いか?ということになり…

コッペルスタート

通常ですと3日で組めるのですが、少しのんびりやります。動力台車の改造、輪芯の貼付け、ロッキングレバーの組み立て(多分これが一番むつかしい)、ブレーキシュー等細かい所を作ってます。自分は最近は、作業は白いボール紙の上でします。これだと細かい…

ポーターのロッド図面

書いてみました。太さは0.8です。0.4t洋白でエッチングします。原図はドローソフトで書かなくてはならないのですが、相変わらず方眼紙と定規です。Kさんに原図を依頼しました。シリンダーブロックも作らなくてはいけませんが、これはちょっと一休みとし、エ…

組んでみました

あらかじめ作っていたメインロッドを仮止めし、ピストン棒を差し込んで組んでみました。スライドバーが少しきついようですが、なんとか組めました。すでに湯口がついているので、仮組み立ての時、みっともなくなりましたが、取りあえずこれでいけそうです。…

作り直しのクロスヘッドは難なく出来ました。

湯口は頭につけてみました。この方がカットし易いでしょう。ついでに、掘りの浅かった前回のものも修正しました。3ミリと2.5ミリの二つが出来ましたので、2.5ミリはワルシャート用に取っておく事にしました。湯口は上方からφ1で付けました。おもいがけず、…

作り直し

フラットバーに縦横にφ0.6で孔を穿けます。厚さは1.0tなので神経を使う仕事です。その後、3×3の角棒にハンダで仮固定して、フライスでスリットを削りました。今日はここまでです。

作り直し

出来上がったクロスヘッドを検分して、大ショック!スライドバー部分の彫り込みが0.2ミリ浅かったのです。きちんと吟味すべきでした。これだけ小さいと0.2ミリは大きな誤差だし、ロストの原型ともなれば、これではダメ。しかも、リベット埋め込みの薄板を貼…

クロスヘッド

方眼紙に10倍図を書きます。この後少し変更して、横は2.5ミリとしました。1×3の黄銅フラットバーから、一体に削り出して、φ0.2のリベットを植えた0.2t洋白板を貼付けます。問題は湯口。ロストの原型とするためには、どこかに湯口が必要で、この場合は下方…

シリンダー

1ミリかさあげしてみました。第2動輪までの距離は30ミリですので、タンジェントから傾きは1.8度となります。ま、2度でシリンダーブロックのかさあげ部分の1ミリ真鍮板を斜めに削りました。フライスは当然サイドカッターとなります。しかし、いざ装着し…

シリンダーのスリット

今夜は忘年会なので、あまり作業は進みません。シリンダーのスリット作業をしました。ナローの場合、スライドバーをシリンダーにどう固定するかは案外難しい問題ですが、この点では旧乗工社はすぐれていました。シリンダーにスリワリを入れて挟み込み、ハン…

旧乗工社のパワーユニットが

IMONから再発売になってます。しかし、蒸機に仕立てるとメインロッドのみでサイドロッドが無いので、モノ足りません。そこで、サイドロッドを組み込めるか?トライをはじめました。ロッドピンはφ0.8のストレートピンで頭はφ1.2。プラの輪芯に目分量でドリル…

ブログを

はじめてみました。いままでは、工作の妨げと考えていましたが、ブログを綴っていくことで、工作の励みになるかもと考えたからです。始めたからには毎日書く予定です。 皮切りはこのコッペル。自分が作ったガレージキットをMさんの依頼で完成品として納品し…