2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

スワップミートまであと1月

となりましたので、今日はずっと販売アイテムの整理をしていました。よくもまあ、こんなに色々作ったなと呆れます。その中で、フェルトバーンのクロスヘッドは自慢の1品。t0.43のフライスで溝を切りましたので、「引け」が無いと考えれば、0.03の隙間で滑動…

エアーロコを作る(64)purge valve

パージバルブというのが、右シリンダ上にあるそうです。機関士側には「引き手」があります。日本語訳は何と言うのでしょうか?仮に「排気弁」とでもしておきます。何とも変な格好です。恐らく左側が排気口で、レバーで弁を開閉するのでしょう。右側から見る…

てんびん棒を検証してみます(2)どうやらバネ可動機構のようです

トーションスプリングに使う為に、果たしてφ0.6の燐青銅線は在庫があるのかな?と探してみたら。ありました!FUKUHARAという記載はもう貴重品ですね。 完成しました。動きはやはりスプリングです。車輪は連動しませんでした。当然、中央の固定ビスをゆるめれ…

てんびん棒を検証してみます(1)

多分バネによる単純な復元装置の様な気がするのですが、hさまがコメントされていましたように、一筋縄ではいかないかもしれません。かつてロンビックを巡って熱く語り合った日々を思い出します。 タネは元祖Df氏が設計した軸受けエッチング板。その後コンの…

てんびん棒イコライザー機構は

hさんのコメントと、落ち着いてじっくり考えて、ほぼ理解出来ました。理解出来なかった理由は、天秤棒の中央の金具(線バネが2本付く部分)が完全に床板に固定されておらず、多少可動するのであれば、Ue氏の考案した改良フカヒレ2軸イコライザー機構に類似…

ううむ!わからん!

工作を始めようとしたのですが、気になる事が有って手につきません。それはTMS876号でK氏が発表した「てんびん棒イコライザー」の記事です。当初はUe氏の二軸に組み込んだ「フカヒレ型イコライザー」かと思いましたが、それとは違います。これは機構的におか…

ナローの集まり

今日は日帰りでナローの集まりに出かけて来ました。エアーロコはそこそこ好評だったようです。秋葉原であるモーターを物色しましたが、すでに完売でした(がっかり!)。ナローの集まりでは何より小型モータの恩恵を感じました。小さなモータが安定的に供給…

エアーロコを作る(63)タイムアップ!

実は明日のナローの集まりに持参するつもりでしたが、時間切れです。スロットルレバーの基部はフォークにしてみたかったので、新しい試みをしました。本体は0.4×0.7で、ここに0.2×0.8の帯材をU字に曲げて銀ローで付けました。ハンダでは強度的に無理と思いま…

エアーロコを作る(62)後方の造作

いろいろスケールオーバーだったり、限界を感じていますが、いちおうこのようにまとめました。すべてのパイピングは取り外しが出来るようにしました。 補助タンクまわりです。圧力計に至る部分は苦労でした。エコーのハンドルパーツは素晴らしいです。 まだ…

愛用のパワーパック

は、トミックスの緑色です。初期の製品なので多分20年以上前のもの、現在のスイッチングではなく小型のトランスが入っています。模型仲間の杜の都さんが、これにデジタル電圧計を装着したという記事がありました。 http://blogs.yahoo.co.jp/hanawabayasi/…

エアーロコを作る(61)もうすぐだ〜〜

実はスロットルレバーを取り付けてみて、後方のフレームが短過ぎる事に気づきました。今日3ミリ延長しましたが、結局最初の寸法で良かったみたいです。パイピングも終えて、あとは逆転レバー、ガイドヨーク位になりました。お正月に工作台を整理して良かっ…

エアーロコを作る(60)ううむ!

気を取り直してケガいてみました。ケガき跡が残らない様、青ニスを吹いて浅くケガきます。 孔をあけます。厚さは6ミリありますので、φ0.4は貫通させませんでした。折れ込んだら目もあてられません。 快削材とアシナちゃんですから、無事貫通しました。M1ネ…

エアーロコを作る(59)スロットルレバーの取り付け

このようなステイを介してタンク後方の鏡板に取り付けられる訳ですが、その位置決めが難しい! 円板にケガくのは大変だし、傾いたら大変!ということで、下手な知恵を絞り出して、フラットバーにビス留めしてケガいたら?と考えました。これなら、水平、垂直…

エアーロコを作る(58)スロットルレバー

のまえに、PU101改造キットを33組作りました。 スロットルレバーは難しい構造です。もう少し細めに作りたいのですが、もはや限界。明日少し細くしてみます。ラチェットに組み合わさる部分の刃切りはさすがに断念しました。レバーと可動部は何とか格好だけで…

エアーロコを作る(57)ラチェットの作り方

ラチェットは割出し器とハイトゲージで切りましたが、Sさんから旋盤に割出し器を取り付けて刃物台のバイトで切れば?という提案がありやってみました。 向って右がハイトゲージで、左が今回の旋盤切り。左が綺麗に揃っていますね。こちらを使います。 弁室を…

エアーロコを作る(56)修正とラチェット

ご指摘いただいた管継手をつけてみました。さて、どうやったのでしょうか?曲げ直したりはしていません。ついでに、2ケだけ、フランジも付けてみました。まだ、固定していませんが細密感がアップしますね。スロットルバルブも上下逆を修正しました。 その後…

エアーロコを作る(55)前方のパイピング

補助タンクの取り付けは2回やりなおし、弁室間の空気管曲げは3回やりなおしました。まだ「フランジ」をつけていませんが、位置的には決まりましたし、分解も可能な事がわかりました。すべて差し込んであるだけで、補助タンクのみタンクに固定しています。 …

エアーロコを作る(54)配管の準備

補助タンクとスロットルバルブを作り、ほぼ配管の準備が終わりました。左弁室の前方にスロットルバルブを付けます。 ええ、今日はここまでなんです。でも全容がわかってきたので、心配はいりません。

エアーロコを作る(53)stop&reduce valves

教えて頂き、自動調圧弁とでも訳すのでしょうか?二組の装置で圧力を自動的に一定に保つ装置と理解しました。それらしく作りましたが、何とストップバルブのハンドルを撮影中に落として行方不明になってしまいました。明日には補充のパーツが到着します。 快…

エアーロコを作る(52)圧力弁?

コンプレッサーで言う所の圧力調整装置ですね。その横はフィルタとみました。いつものように作ったのですが、調子が出ない。切粉がつながる、もしや?と思ったらやはり真鍮材が快削ではなかったようです。 さて、塗装の為には分解出来なくては行けないので、…

エアーロコを作る(51)いろいろ悩むな〜

さて、PU101改造キットの再生産準備で大分時間を使いました。結局シリンダブロックに弁室を取り付けてオイラーをのせただけ。このオイラー、右はドレンコックの引き棒?と干渉するので少しシフトしていると言う困ったもの。スッキリ出来なかったし、そもそも…

エアーロコを作る(50)ちょっぴり修正

40Kg近いボール盤を梱包して発送するのは、結構な消耗でした。しかし、それだけではならじと、先ずは修正。 フレームの後方の隙間を修正しました。 エンドの2種類のバンパーのうち、下のバンパーはおそらく木製で、表面だけ、鉄板(平板)で被われているよ…

アシナASD305Hのこと(続き)

ちょっと苦労しましたが、何とかモータを交換し、配線も完了(古い電気コードは被覆が固くて大変でした)、試運転です。思いのほかプーリーは振れていませんでした。回っている状態です。 先日のリベット打ちの練習ピースで試してみました。確か1ミリピッチ…

アシナASD305Hのこと

アシナのASD305には工作タイプのHがありますが、まずめったに入手出来ません。ボール盤のコレクションをしていて、2台ゲットしました。以前に1台改造した事をこのブログに書きましたが、今般注文があり1台モートルを200Vから100Vに交換する作業をしました…

エアーロコを作る(49)エンドビームの造作・続き

後方のフレームとの間に隙間が出来て、修正が必要ですが、とりあえずこんな感じ。 下から見ると。 いよいよ明日から補助タンクとパイピングです。すでに、フレームの構造に間違いがある事を知りましたが、ここからは「らしく」作れば良いだろうと思っていま…

エアーロコを作る(48)エンドビームの造作

まず、勘違いがありました。後方でエンドビームに突出したものは上が腰掛け、下がバンパーなのですね。ですから、後方のフレームが3.5ミリ長過ぎました。 カットして、フレーム部分を継ぎ足しました。多少見苦しくなりましたが作り直す訳にも行かず、これで…

エアーロコを作る(47)ランプ掛け

昨夜はK兄がいらっしゃいまして、杜の都さんもまじえて歓談しました。 さて、ランプ掛けですが、これを帯材を曲げて作るとかなりみっともないのです。やはり削り出さないと行けません。材料はt1快削真鍮板。まずこのように加工します。 孔をあけてからカット…

エアーロコを作る(46)フロントビームは

こんなもんでしょうか。角孔をあけてから切り出して、炭素棒ハンダ付け装置(これ凄いです)でハンダ付けして、その後角孔からφ0.5のキリを立ててφ0.5の真鍮線を通してハンダ付けして、ペーパーで頭をなめたら、角孔はあまり目立ちませんでした。線を細くす…