2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ピンセット

コンの本職はバレバレなので、包み隠さずお話しします。お友達に頒布した「トゲ抜きピンセット」(写真奥)はもともと医療用ですが、彫金関係の方には汎用されており、また廉価な品があるので、コンも大量に仕入れては頒布しました。 今回ご紹介する「アドソ…

シェイに挑戦(65)エンドビームの処理

台車の位置を前後で1ミリずつ延ばしました。そのままエンドビームを床板に取り付ければ台車の端は確実にエンドビームに干渉します。しかし、床板を前後に2ミリ程度延長すると、微妙なプロポーションに狂いが生じます(キャブのオーバースケールはさておい…

シェイに挑戦(64)構想、いや妄想?

まず暑いです。同人誌の編集と本業でへろへろ。何とかドーム類を仮留めして検討しましたが、もう手が進みません。それではと、エンドビームの構想を考えました。台車の回転を考えると、エンドビームはあと1.5ミリくらい延長して取り付けなければならず、これ…

シェイに挑戦(63)ハンドレール

デフォルトではハンドレールは具備しておりませんが、付けた方が良いでしょう。その前にヘッドライトを取り付けました。取り付け座から斜め前方に貫通孔をあけて、これがヘッドライトの配線の通り道となります。写真ではφ0.6の切りを通しています。ロストの…

シェイに挑戦(62)屋根のリブ等

「ハンドル」は作り直しました。 昨日の屋根で抜けていたのは後方の「リブ」です。 現実にはこの他に、キャブ妻板後方にもリブが入りますし、キャブ中央にもリブがあるのかもしれません。ま、これは勘弁いただくとして(屋根裏に筋も入れてませんので)、と…

シェイに挑戦(61)屋根の作り直し

後方の庇を3ミリ延ばします。t0.4真鍮板を約20ミリ巾を長めに切り取ってローラーで丸めます。 このタイプの屋根は、前後左右の枠も屋根に固定して嵌め込み式にすると、隙間は全く目立ちません。この写真ではある間違いがありますが、おわかりですね? 最初…

シェイに挑戦(60)後部

炭水車の部分ですが、本機はオイルバーナ仕様であり、オイルタンクが装備されています。この部分は素組みとし、縁取りを加えて、左右の「水抜き栓?」のハンドルを追加しました。全くの想像で、ハンドルの形態は違うかもしれません(古典機を模倣しました)…

シェイに挑戦(59)上回り製作中

ご指摘いただいたように、プロトタイプの「Baby Shey」と比べれば、キャブの前後長が3ミリくらい長く、その分ズングリしたスタイルです。作り直す事は出来ますが、JAMでお見せ出来るまでには時間が無いし、乗工社のシェイの改造としてはやりすぎ(でも下回…

シェイに挑戦(58)分解出来るように・・

屋根は取り外し式にすべきです。特にこのシェイは屋根だけでも艦底色系で彩色するとグッと色気が出ます。またボイラも黒ではなくブルー系にするつもりなので、ボイラの後方に円板をカットした「受け」を作り、キャブからビス留め出来るようにしました。ボイ…

シェイに挑戦(57)暑いっ!

何とか動画がアップ出来たので、ボイラー廻りへ。ボイラーはかなり曲げ直さなくては成りません。突き合わせ部分で3ミリちかく開いていました。何とか直してハンダ固定、ドーム類、煙突を仮り留めして、ヘッドライト。これが難物。点灯式にするときの、電線…

シェイに挑戦(56)動画アップ出来ず!プンプン!!

騒音対策は後回しにして、リクエストの多かった動画のアップを試みました。WMVという形式でyoutubeに登録し、アップロードしましたが、不完全だというメッセージ、全てのシステム、アプリを最新にしなければアップロードも出来ないと言うバカバカしい事に成…

朝日連峰登山(20日)

天気予報では昨日時雨れ、本日晴れでした。現実は朝からの雨で、御来光も拝めず、雨に中をズブ濡れで下山しました。朝6時に発って、午後1時半までかかりました。軽い脱水症状がありました。非常に疲れましたが、何とか踏破で来て嬉しい限り。何事も挑戦で…

朝日連峰登山(19日)

朝5時に古寺鉱泉を出発。午前9時頃古寺山に到着しました。夢のようなよい天気!脇のお見苦しい人物はご容赦ください。 左から大朝日岳、中岳、西朝日岳、夢の様なパノラマです。 午後2時過ぎに大朝日岳到着。しかしガスに巻かれました。 続きは明日。

では、行ってきます!

山形県と新潟県にまたがる朝日連峰は、近隣の飯豊連峰と並んで、東北では最も難しい山とされています。学生時代にこの山を訪れ、山の素晴らしさに感銘し、多くの山の知己を得ました。その一人は一昨年夭逝されました。彼の遺影を懐に秘めて、この山を訪れる…

シェイに挑戦(55)動画収録まで・・

記憶力だけは自信があります。このわけのわからないパーツを購入してしまっていました。何と一辺が5ミリの正方形なのです。 ということはギヤードモータの開窓部をぴったり塞ぐ事が出来ます。ギヤードモータの角パイプは外径6内径5ミリなのです。軽くコンコ…

シェイに挑戦(54)パワリング完了!

モータブラケットを作り、ギヤードモータを取り付けました。若干のトラブルはありましたが、無事動きます。かくしてウオーム3段減速という前代未聞の動力装置と成りました。ものすごいスローが効きます。 もちろんキャブに納まります。ただしキャブ内のディ…

シェイに挑戦(53)エンジンが納まりました

Baby Shayの図面を見るとシリンダー上部は少しカバーに隠れて居るようです。当初はキャブを少しかさ上げするつもりでしたが、色々調整して、納めました。 つまりキャブやボイラー等上まわりはあまり手を加えないで良さそうです。もともとプロポーションの良…

シェイに挑戦(52)エンジンのデイテール

ブロアーまわりは細かくて、上手くいきません。0.5巾の帯材に0.3の孔をあけたりして作りました.中央の支え棒、レバースシャフトの受け等ついかするとグッとらしくなってきます。残念ながらリバースクランクは後付けしないとエンジンが組み立てられませんの…

シェイに挑戦(51)エンジンのデイテール

昨日、今日と会合がありました。今日は早めに切り上げて工作をしました。まず、エンジンの取り付け部分を0.5ミリ内側に移動しました。この作業の為に、エンジンを分解しなくては成りません。とても気の重い事です。2本のピストンロッドとバルブロッドを同時…

シェイに挑戦(50)ラインシャフトの水平化

どうやらエンジンは0.8mmくらい高かったようです。マウント部分をかさ上げして修正しました。それでも、キャブのエンジン収納部分はスペース不足です。結局オリジナルより少しキャブを高い位置で固定する事に成ります。これはプロポーション的には問題は無い…

シェイに挑戦(49)キャブの組み立て

実は失敗しました。リベットはφ0.25の植え込みです。この時に大切な事を忘れていました。すなわち「綺麗に埋め込みたかったら、板の裏をハンダメッキしてから孔をあけて線を差し込み、バーナーで炙る」という原則を忘れて、ハンダ鏝で裏からハンダを流してし…

タッピングボール盤

今日は会合があり工作はお休み。 ギヤードモータの製作ではタッピングボール盤が大活躍でした。必要無いというお話もありましたが、とんでもない!こんな便利なものはありません。オークションでFUJIのFBD-6Tが出品された時、迷いましたが価格がダウンしたの…

シェイに挑戦(48)上回り

モータ作りは今日でようやく注文がさばけました。当分もう作りません。ローラー運転台と同じですね。 本命のシェイですが、まず乗工社に戻ります。エンジン部分は久しぶりで見ると、われながらスゴイです。キャブを作らないとモータの位置が決まらないので、…

ウオームの不調

ギヤードモータを作っていますがウオームの不調が目立ちます。そもそもだるまやのエオームは歯が薄く、噛み込み易い構造です。今回のウオームは歯が厚く、ウオームホイールの歯底まで噛み込む事が出来ません.本日ついにギヤ屋さんと談判しました。おなじギ…

注文分

出来ました。おそらく入手されたかたは、その回転に感動する筈です。これだけのご注文がありました。このモータは自分の数少ないオリジナルアイデアですので、なるべく普及して欲しいと言う願望があり、シェイをあとまわしにして量産しました。思い出せばア…

相変わらず

量産です。ウオームの丁度良い噛み具合の寸法がわかりましたので、一気に量産に入ります。実は製作の2/3は噛み合わせの調整でしたが、ここ1〜2台は、ほぼ一発で出来るようになり、製作時間は大幅に短縮出来ました。クロステーブル付のボール盤で、センタド…

便利な工具

今日もギヤードモータの量産です。注文分は作ります。大分慣れて来まして、ギヤの噛み合わせも1〜2回で済むようになりました。手が覚えている間に量産です。英国にも売り込もうと思っているのですよ。 というわけで、今夜は2点、工具のお話。これはいわゆ…