2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

続ヘルムホルツ弁装置

同人誌の編集も終わり、仕事の合間に必死で考えました、教わった事は、ラジアスロッドは「吊りリンク」の下端に連結されていること、加減リンクを摺動するのは、吊りリンクのピンであること・・・。以上から推論すると、どうしても図のように音叉のような加…

ヘルムホルツ弁装置

同人誌の編集が終了し、ネット配信の手配も済みました。 弁装置を理解するには簡単なモデルを作るのが良い方法と思います。Dfさんはジョイ式を理解するのにボール紙と画鋲でモデルを作って検討していました。 那珂川の協三のBタンクは、ヘルムホルツ式です。…

細倉鉱山

工作台が遠い・・・・・。 宮城県北には細倉鉱山があり、現在も精錬だけは行われています。そこには鉱山博物館が有り、こんな車輌が展示されています。 ナローの世界では、林鉄は大分模型化されましたが、マイニングといいますか鉱山モノはまだまだこれから…

テレビ騒動

今日は鉄分抜きのお話です。デジタル放送に変わって、20年使っていたナショナル否パナソニックのテレビが使えなくなり、中古屋で安いテレビを居間に置きました。自分は殆どテレビを見ないので、どうでも良いと思ったからです。お金をかけるのは工具とか工…

南予のBrooks(65)妻板の窓抜き

12時過ぎから作業開始、完全ではありませんが、窓を抜きました。前作より窓の傾斜を緩やかにしました。 この窓の仕上げの為に、ツボタケの油目甲丸を1本おろしました。 もちろんサイドは研磨しています。 コンは窓の仕上げに甲丸を愛用しています。サイド…

南予のBrooks(64)妻板の削り出し

年度末の雑用で工作時間は限られていますが、少しでも進めようと妻板を切り出して削りました。今回は現物合わせで、設計より0.6ミリ狭くなりましたが、良しとしました。現物合わせなので、ピッタリ出来ました。 明日は窓を抜いて、リベット迄いけるかどうか…

鉄色

以前にご紹介したモリブデン粒子入りのスプレーです。ロッドの鉄色の表現に向いているという事でした。 思い切って線路に吹いてみました。その後綿棒でこすると「黒光り」となります。とても良い感じで、レイアウトのポイント部分や構内の油にまみれた線路の…

切り株レイアウト?

今日も工作モードではないので、つなぎの話題です。 義父は木工が得意で、一昨年渡米したときの展示台も義父が作った切り株の花瓶敷きを使いました。その時に、撮影した画像を義父に送って喜んで頂いたのですが、それに味を占めたか、今回また義父からこんな…

ファイバーイレーザー

結局あさから原稿と格闘し、2本書き上げました。その他修正のお話とか多々ありまして、例によって工作台には坐れませんでした。で、つなぎの話題。 再三お話ししましたように、コンは「キサゲ刷毛」は全く使っていません。ステンレス線ですので、生地を痛め…

南予のBrooks(63)庇(ひさし)を修正しました

そういうわけで、もう作り直しはごめんなので、庇が修正出来るかトライです。後方の庇を約2ミリ下げたいのです。 巾2ミリの真鍮板を切り出して、ハンダ付け。 そして整形。 多少目立つけれど、これで良しとします。塗装で何とか(あ!この発想は絶対ダメ)…

もろもろ

Brooksのキャブの問題は庇(ひさし)です。前方は残し過ぎ、後方は削り過ぎです。ケガ機の時に良く確認しなかったミスです。 今日は別件で修正作業に追われました。こういうの、精神的に疲れます。いざ、工作台に向おうと思っても、もう集中力が無いのがわか…

南予のBrooks(62)キャブの作り直しその4 また悲劇!

曲げは試験済みですので、 何の苦労も無く 出来ました。そして悲劇が始まりました! またポカをやらかしてしまいました。もうおわかりですね?でも、もう作り直しはしたくない。修正出来るか?

南予のBrooks(61)キャブの作り直しその4 エイヤッ!

とりあえず仕上げました。あとは曲げです。 r氏によれば「エイヤッ」と曲げるのが良いとの事でしたが、臆病なコンはやはりテストが必要だろうと思いました。とりわけ、窓の部分はヘタに曲げるとトンデモなくなることは想像に難くありません。今回は「裏打ち…

またまた工作中断!

別件で様々な修正が入り、その作業に追われています。これを怠れば、某論文みたいになってしまうので、優先して作業しています。印刷物ともなれば、正確な記載は重要で、ドジコンの粗忽者には荷の思い作業です。でも、がんばります!

南予のBrooks(60)キャブの作り直しその3窓抜き

窓を抜きました。ヤスリをかける時に、あ、側面の研磨を忘れてた!とあわててバローベ君の側面を研磨しました。研磨はダイヤモンドヤスリとオイルが便利ですね。 抜いてみましたが、少しトーフになりました。明日修正します。三角ヤスリももう少し研磨しない…

南予のBrooks(59)キャブの作り直しその2

今日から再会です。ケガいて、リベットまでいきました。 縦方向のリベットが少し乱れてます。これはダイの形状不良でした。もはやどうにもならず、このまま作ります。前作のほうがリベットは綺麗だがや! すみません、先ほど読んだK兄の口調がうつってしまい…

気持ちが緩んだ?

午後はいつものようにお出かけして、夜少し別な趣味をして、その後「こらむ」という文章を書き、いよいよキャブの作り直しとなったのですが、気持ちが乗りません。結局、特に機関車の製作は「乗り」が大事なのですね。動輪の加工や大きなプロジェクトが一段…

写真館で

幸い写真館のお友達がいますのでウイスキー1本でスタジオ撮影させて頂きました。こんな立派なセットです。ところが、写真館ですのでストロボ撮影が基本なため、機材もお借りしました。レンズは持参のタムロン90ミリマクロ、ボディーはニコンD300です。 流石…

ギヤの打ち換え(承前)

で、こんなヤトイで軸箱を削りました。 結局13ミリは2セット、11ミリ2セット計4セットの打ち換えをしました。 そして、何故この仕事が延び延びになったかわかりました。そう、フレームとロッド、ロッドピンが無いのです。ですから、打ち込んだ動輪の…

ギヤ打ち換え

大仕事が終わり、工作台に向いました。 「コンさん、この動輪のギヤ粗いし、ウオーム無いので、珊瑚の純正品に打ち換えてもらえまへんか。コンさん得意でっしゃろ?」 「え?ええ、でも忙しいのでちょっと待って頂けます?」 「ああ、いつでもかましまへん!…

ロコビルダーの至福の時

昨年完成していたBタンクですが、真の意味では本日完成なのです。カプラー取り付けとランプ掛けが残っていました。そしてバルブロッドを固定出来ない為に最終完成写真が撮れませんでした。今日すべてを完遂、また同時に2年をかけたプロジェクトも纏まりまし…

黒バック(承前)

さっそくヨドバシに行ってきましたが、ご指摘のようにウールペーパーは余りに量が多過ぎて購入を断念しました。その時に、黒い紙を貼ったパネルがありましたので、レフ板とともに購入、帰宅後このようなスタジセットにしてみました。左右にレフ板を置いて光…

黒バック

いささか恥ずかしいのですが、ある本の巻頭のカラー写真にコンのBタンクの生地完成を予定しています。生地完成のバックは何が良いか?迷っていましたがあるブログで大変美しい写真を拝見して、黒ではどうかと試してみました。白ボール紙に両面テープで黒フェ…

旧TMSに思う

コンがTMSを通読し始めたのは案外遅く、250号前後からです。当時もむさぼるように読んでいましたが、バックナンバーが欲しくて相当数揃えました。その中で174号は抜けていましが、たまたまオークションで入手出来本日到着です。この号にはナローでは「伝説」…

ベアリング

すでに車軸にベアリングを装着した機関車を2輛作りました(作ってます)。そして、その効果に非常に感激し、またウオーム2段でも第2軸にベアリング装着する事でかなり騒音防止が出来る事を知りました。16番クラスの動軸なら車軸をφ2として#520で小型車…

粗忽者

昔から「ドジコン」と言われる粗忽者です。今日は鉄と関係ない笑い話でお暇を頂戴します。 6年乗った「インサイト」はリース期限満了で、後継の「フリード」に本日交換、納車となりました。仕事で忙しいので、書類にサインしてキーだけ預かりました。どれど…

Bタンクのカプラー問題(続き)

お恥ずかしいのですが、ずっと#6~8を使ってましたので、新しい品番が良くわかりませんでした。しかしウオルサーズのカタログ等で調べると、柄の長いタイプは末尾が6で統一されている事を知りました。頭の大きさが標準の#26か小振りの#36が良さそうなので発注…

南予のBrooks(58)キャブの作り直しその1

そういうわけで、作り直します。設計もやり直しました。その時に、サイドタンクの高さを間違えたのは、ボイラー径を細くした時にそのまま下げてしまった事が原因と気づきました。ワークスフォトを縮小して検討すると2ミリ近く低かった事になります。またキ…

仙山線

今日は本業もかなり忙しく、Brooksは妻板の切り出しで終わってしまいましたので、昨日のお話をします。 仙台と山形を結ぶ仙山線は、風光明媚ないかにも支線という雰囲気で大好きな路線です。奥新川にはハイキングコースもあり、面白山のスキー場、山寺と見ど…

Bタンクのカプラー問題

実はBタンクの製作記事をまとめているのですが、最後に大変なミスをしてしまいました。カプラーは新機軸の#58とし、取り付け孔もそのようにしたのですが、何とカプラーの後方と煙室固定ビスが干渉してしまい、煙室固定ビスが通らなくなるのです。 やむを得ず…