2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Koppel 10Hpの改造(2)フレームの組み立て

まあ今日の作業は60%の皆さんは予想されていましたね。治具を作って治具にビスでフレームを固定し、良い所でハンダを流す作業です。先ず治具。 超低頭ネジで押さえられそうです。シンンプルな構造となりました。これで位置を決めてハンダを流すのですね。…

Koppel 10Hpの改造(1)真っ向唐竹割り

フレームはロスト製、少し歪んでいます。 ブロックビルドで新製するか、ロストを加工するか悩みましたが、孔あけが多いので「唐竹割」としました。SuperPikの糸鋸は切れますが少し荒作業に向いています。デリケートな作業は#5-0あたりからでしょうね。問題は…

銘板、そして

最後の工程は銘板。コンの特注品から切り出して付けました。多分あのコロンビアと同じ銘板かも知れません。なにしろBLWは銘板の中にシリアルナンバーが入るので、汎用性が無いのです。 これで未塗装完成です。台風さんがいらっしゃるので塗装は無理。次のス…

わ!大変!!

何と前照灯が曲がっていました。ははあ、昨日煙突をきちんと付けないで取り付けたのが仇になりまいsた。煙突は上廻りの規準で煙突と傾いていないかどうかをチェックすべきでした。昨日の前照灯ははぎ取って付け直しました。その後銘板を切り抜いて貼るところ…

前照灯2

油燈の上方の構造物は通気(換気)のための構造と考えました。作るのは面倒なので余っているポーターの前照灯から上部をカットして移植したのです。 端面は円筒に合わせて凹に削る必要がありますので、久しぶりでハンドバイスを繰り出しました。超ネジは硬い…

番号貼り

ナンバーはセミフリーですが9としました。だるまやのローマン字体の「中」を貼ります。ところで、みなさんはどうやって剥がしますか?自分はドライバーでコジるのですが、時々曲がってしまいます。シンナー等に漬けこんで取るのが良いのかも知れません。貼…

前照灯

デフォルトでは煙室扉前面で後方に発電機があります。日本の古典機では山陽鉄道のものがそうでしたし、木曽のBLWもそうでした。しかし原型では発電機は無く油灯です。ゴツイ角形ではなくスマートな円筒形でした。煙室上にあれば配線は楽です。ここは前照灯を…

まだ問題有り

分解してチェックです。ベルの引き棒を通す孔がキャブにあいていないので、あけました。発電機は左右を確認して取り付けの準備。ナンバーはやはり9とし、炭水部分と煙室扉前のナンバープレートに貼る予定。問題は点灯。煙室扉に付いている前照灯のロストに…

ルシアンアイアンの表現

今日はまたまた本業の勉強会です。で、Dさんのブログで話題になったルシアンアイアン、以前から塗装で表現するのは無理と聞いていました。渡米した時それに近いモデルを拝見しましたが、白っぽいスカイブルーで透明でメタリックな塗装でした。ある方から、ク…

フォーニィの誘惑(48)ボイラ固定法

どうやら台風は過ぎ去ったようです。昨日呻吟して、今日になって頭に電球が灯りました。つまり、ボイラにワッシャ付のネジを半分捩じ込んで、 ランニングボードの前縁にネジの胴が差し込めるような欠き取りを設けて、 ボイラの取り付けはこの欠き取りに半分…

ううむ!

フォーニィはまもなく未塗装完成なのですが、ボイラの保持に問題があります。パイピング等の微妙な圧力で前方が上がるのです。写真を撮ったときからボイラの傾きは気にしていましたが、もともとこの部分が最大のネックです。結局ベルの取り付け部分からドラ…

クリニックは

無事終了です。相変わらずのおちゃらけでしたが、最低限の事は出来たと思います。ハンダ付けに関して少しでもヒントのようなものを感じていただければ幸いです。来訪者は大勢で、コンは少し遅刻しましてご迷惑をおかけしました。驚いたのは講演の後の個人的…

今日はクリニックの準備(2)時間不足?

うん、暑いし思ったより準備は大変でした。クリニックでは粗忽な愛嬌者という事で笑いを誘う事が出来ればそれで良しとします。今回はプロの人たちがキット組み立て講座などをやってますので、コンは目立たないように控えめに皆さんと模型談義が出来ればと思…

今日はクリニックの準備(1)

工具を仕舞ったので、工作は休みです。天気が悪くジョギングも出来ません。今レジメを見ながら、忘れ物チェックしています(超粗忽ですので)。

フォーニィの誘惑(47)仮組み立て2

ボイラー廻りを全部取り付けました。砂撒き管の処理がやつかいですね。やはりヘッドライトは電気式なので発電機が無いとさまになりません。取り付けます。台車はアーチバーの方がスッキリして良くね?交換しようかな。ともかくルシアン・アイアンに挑戦した…

糸鋸の弓

工作台に向かった瞬間!RRRRRR!というわけで、これから30分後に拉致されまして約1時間拘束されます。仕方が無いので明後日にストックしていた話題で、今夜は失礼しますね。 愛用の糸鋸の弓はバローベの軽量型で非常に使いやすいのですが、鋸を張る調節ネジ…

フォーニィの誘惑(46)仮組み立て

台車はアーチバーではなくキットのものに交換しました。ご指摘いただいたように、肉が抜けていないので物足りない感じがありますが、今回は我慢です。台車枠とボルスターのハンダ付けは昨日のピンセットが大活躍でした。 で、仮組み立てしてみました。煙突、…

フォーニィの誘惑(45)大体出来たな

結局灰箱はフレームの後方にハンダ付けする事にしました。ところが、どのように把持すればよいのか?という問題です。手持ちのピンセットを色々試しましたが、安定しません。これはピンセットという道具は点と点で押さえる為だからと考えます。Dさんの治具の…

進まず!

負け惜しみではありませんが、日本の古典機では真空ブレーキで、蒸気ブレーキも装備されていた機種はかなりあります。ですから、本機に蒸気ブレーキシリンダーを取り付けてもそれなりの言い訳は出来るのですが、ここはコンの粗忽ということで蒸気ブレーキシ…

フォーニィの誘惑(44)火室の取り付け法と蒸気ブレーキ

当初、火室はアンダーフレームに取り付けるつもりでしたが、かなり前方で、床板やアンダーフレームに取り付けると、前部台車の振れに干渉します。ここでカシツを侵してはならぬと慎重に検討し、最終的には前部台車の後方に取り付けるしかないと悟りました。…

フォーニィの誘惑(43)アンダーフレーム

まだ従台車駆動を諦めてはいませんが、とりあえず無動力で作業をすすめます。 その前に、炭水部分は無事ネジ留め固定出来ました。なるべく分解出来る方が塗装や調整の面で便利ですものね。今回もそう言うお話。 従台車のステイは巾6ミリで床板にネジ留めです…

日和りました

若い頃は学生運動が盛んで、時流に流されて方針を変える事を「日和る(ひよる)」と言いました。現在は死語かな?フォーニィを2ケモーターで画期的な駆動方式を目論んでいましたが、諸般の情勢でDCC駆動以外は現実性が無い事を知りました。そこで、取りあえ…

電圧制御

何故か昨日のブログではトンチンカンなことを書いてしまい、アクセス数も異常に増えました。電痴ですので、 「抵抗制御法・・・ (電機子巻線)に直列に抵抗を入れて、(電機子)電流による電圧降下を変化させて速度制御法する方法である。」 というのを鵜呑…

フォーニィの誘惑(42)走行テスト

エンドビームを取り付けた所で、走行テストをしました。例の超軟性電線で仮配線をして、走らせてみたのです。 走ります、が、予想通り台車が3倍くらい早いです。従って、台車のモータの内部抵抗の2倍くらいの抵抗を直列に入れれば、電圧は1/3になるので、…

ハンダ付けのワーク固定治具

Dさんがブログで解説されている治具を作ってみました。 http://dda40x.blog.jp/archives/52045457.html HOクラスなので小さめです。まず、ウェイトを作ります。内寸で30×40の木枠を作り、カーボン板の上に置いて融けた鉛を流します。もちろん、底も木で構い…

暑いっ!

室内温度は31°、扇風機の風が空しく唸ってます。クーラーはありません。久しぶりにガラスと格闘して汗だくとなり、模型に入りました、昨日の錆を綺麗に落として、エンドビーム・・・、眠いなあ。夕方から夜までガラスに打ち込んでいて、エネルギーあらへん!…

デジタルタコメーター

モーターの回転数を計測できるデジタルタコメーターが安価である事を模型仲間から教えて頂き、入手しました。1000円ちょっとです。中国製はやむを得ません。大きいです。 原理はモーター軸に反射板を貼り付けて、レーザーを照射したそのちらつきを検出するも…

フォーニィの誘惑(41)バルブロッド

の前に一大事!フラックスを洗わないで上廻りをステンレスの容器の水に付けたままにしていたら、鉄ネジが全部ボロボロになって、錆が浮いていました。つまり、塩化亜鉛が濃かったので、洗い流さなかったツケでステンレス容器に食塩水を入れてワークを付ける…

GOIGOIのセットアップ(続き)

レバーは長過ぎますのでカットしました。ピンボケですみません。 クロステーブルでワークを送ってプレスの寸法を管理しようと言う試みはほぼ失敗です。その理由は、プレスで抜いたワークにはどうしても「バリ」が残り、その「バリ」はワークをスライドさせる…

今日は同人誌の編集・印刷

極めて粗忽者ですので、同人誌も誤字脱字だらけです。いつも校閲していただき、修正して印刷と成ります。今日はその作業でタイムアップでした。