2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

シェイ

かなり昔(もう失念しました)、友人のMさんが海外勤務の時に入手して頂いたシェイです。オイル焚きでボイラも小さい2シリンダーですので、プロトタイプはミシ・カルの13tだとおもいます。メーカーも忘れました。確かunitedだったと記憶していますが、製造…

天賞堂のCタンク

天賞堂のCタンクはロングセラーでした。ダイカストで重量感があり、良く走りました。しかし、常に「オーバースケール」という烙印を押されていました。コンもTMS等で、オーバースケールとはこういうことなのかと、納得していたつもりでした。しかしMDCのプラ…

ケガキ用アンビル

ハイトゲージでケガキを始めて、一番困ったのはワークを押さえるアンビル。ワークを直角に把持しなくてはならないので、通常は「升型アンビル」を使うのですが、模型には大き過ぎます。そこで、いわき市に勤務していた頃知り合ったフライス工(例の人です)…

ロクロ作業

電気ドリルを使ったドリルレースは2〜3年経験しました。その時はいわゆるバイトではなくヤスリやキサゲのようなものでワークを削っていました。近年旋盤を使うようになってからも、曲面の仕上げ等にはこのロクロ作業を愛用しています。石巻のUさんはこの道…

極小ローラー運転台の製作(2)

試作です。寸法をギリギリ詰めて、縦7ミリ巾8ミリです。ベアリングを装備したステーを絶縁材のブロックで挟む、いわゆる「バックマンタイプ」はこれが多分最小の限界でしょう。試作では大丈夫とわかり、あとは量産です。 Dfさんは、このタイプはお気に召して…

極小ローラー運転台の製作(1)

忙しいのでベークブロックだけ作りました。一応6面フライスです。あとで面を取りましょう。 何と途中でφ1.1のドリルを折り込みました。M1.4ネジの下孔なので、まあ良いかとφ1.2ドリルでやってしまいました。模型ではタップを折るリスクを考えて、企画より少…

今日は画像無しで失礼します

連休明けで本業が忙しかった事はあまり理由にはなりません。約1年かけてやってきたプロジェクトが一通りまとまりました。今日はその最後のまとめをして力尽きました。今DVDに草稿を焼いてます。2ギガ近くのボリュームで項目は1200程でした。これから委員の…

平野邸で(撮影の事等)

本来の目的はオンボードカメラでの撮影。いざ、出陣! しかししかし、Bタンクの悲しさ、ポイントで立往生が時々あり、これでは動画の撮影は無理でした。これはエンドレスをテストラン中。エンドレスは大丈夫なのですが・・・。結局1850型のCタンクで撮影しま…

平野邸で(続き)

こちらはヤードの風景。ウオータータンクも雄大で凝ってます。 駅舎は古風な明治の洋風建築。これだけでも、十分な見応えがあります。

平野邸で

現実には本日は宮崎泊り(シーガイアリゾート)ですが、何の話題もないので平野邸に到着した事にします。平野氏の車輌ケース。半数はレイアウトに出張中。 これは千○鉄道の風景。非常に良く出来たレイアウトで、日本では有数の大型固定式レイアウトです。 D…

再びオンボードカメラ

千○鉄道の動画撮影のため、再びオンボードカメラを用意しました。今回はカメラが載る本体は、あの「フカひれイコライザ」の試作品を流用しました。カメラが揺れないと期待しています。動力は例の強力角形モータを装備したBタンク。これに、音源車を連結して…

図面書き

CADはいろいろいじくって、極く簡単な図は描けるようになり、またドローでのエッチング原図も何とかなりますが、苦痛です。今回のプロジェクトでも図面書きは手助けしていただきました。今日は4枚書いたら、もうダウンです。これとて、いずれは綺麗に書き直…

楕円マーバー?

今日は模型でない工作のお話です。ガラス玉を形成する時に、カーボン板に球形の窪みを付けてそこに過熱されて柔らかくなったガラスを押し当てて形成する技法があり、そのカーボン板をマーバーと言います。当然出来上がるのは球形になるわけですが、その筋の…

DCC初体験

実は忙しさにかまけてDCCについては全くの初心者です。例の角形強力モータがDCCではどうなのか?という疑問があり、永く買い置いていたDCC装置を取り出しました。車体に付けようが車輌に付けようが同じ事、Dfさんから教わっていたICコネクタ利用のソケットで…

北炭のボギー無蓋車

コンは北炭の旧い車輌が大好きです。鉄道史料にこのような無蓋車があり、2両作りました。1両の車掌車付きは、明らかに「玉軌道」の影響です。セミフリーですので、フコトとかわけの分からない標記もお見逃しください。クラーケンさんのコメントの様に、往…

音源装置

ちょっと電気に詳しい方なら、バイブレータ回路を応用して、可変のブラスト接点装置は電気的に作れるでしょう。電痴のコンは結局機械的に接点を動かして、やってみることにしました。SL-1方式の利点に「外置きスピーカー」があることは意外に知られていませ…

ナローにおけるムキニズム

これは杉山さんの自由形客車。好ましいスタイルですが、 マイクロトレインズのN用アーチバーでムキってみました。 たちまち苫小牧軽便のムードになります。苫小牧ではもっと短い客車もありました。やはり曲線通過の問題かと思います。このアーチバー台車はそ…

ムキニズム

もし「ムキニズム」という言葉を聞いて、「ああ、あのことね!」と直感された方は相当のオールドファンでしょう。TMSが二桁〜100番台のころ流行った言葉です。貨車の表記はムラサキですのでムをキにしてしまうことからこの言葉が出ました。早い話、長めの二…

接点

雑用や様々な事があり、ローラー運転台の接点作りで終了しました。接点はベーク材からちょっぴり顔を出させて、輪青銅板で受けるので、抵抗はかなり少なめです。この後、ベアリング部分をドレメルに取り付けたシリコンホイールを当てて回しましたが、滑るよ…

改良?

アルミのローラー運転台は導通も解決したので、これに接点を仕込んでみました。OJのD-51の動輪径は35ミリちょいです。これを受けるベアリングは直径6ミリなので、4接点ですと、24:35で同期するわけですね。そこでだるまやの16枚と23枚で少し減速させて1接…

音源装置

そういうわけで、目論みはローラー運転台に付随する音源装置でした。電気音痴(略して電痴)の自分ですので、素子を組み合わせて音を出すすべを知りません。サウンドの無い機関車は音源車を連結すれば良いのですから、ローラー運転台で別添えの音源装置を用…

新構想?

OJのローラー運転台の作り直しは後回しにして、ある試みを始めます。今日は種明かしはしないし、恐らく気づく方はおられないと思います。ヒントはローラー運転台ですけれど・・・・。 まずは、5cmの小さなスピーカーボックスを組み立てました。8オームです…

導通しない?

OJのローラー運転台はお友達に試用をお願いした所、導通しないという連絡が入りました。そんな事はアルマイト、調べてみましたら確かに表面処理がされていて導通しませんでした。アルミは傷つきやすいので、コーティングされているのですね。迂闊でした。 対…

超小型ローラー運転台

ベアリングはφ4でステーは8×8、向って右が旧来のもの、左が新型です。一部の方には既に配布しておりますが、製品化するのは初めてです。 すでにベークブロックの材料は用意しました。 横フライスにはまだDROをつけていません。それはある意味ではダイヤルの…

ライブの雑誌

前号では図面だけでしたが、いよいよ連載が始まりました。89mmのK-27のライブです。 写真と図面のバランスが素晴らしく、ただただ感服です。画像を載せるのは違法かも知れませんが、ちょっとだけさわりをご披露します。著者のH氏は日本を代表するエンジニア…

手回しハンドル

ともかく便利だ、便利だと言われながら30年近く、手回しハンドルは所有していませんでした。今般U氏のラインシャフト切削の記事をまとめていて、殆ど手回しハンドルで加工したと言う記載に、ま、ともかくやってみようか!と思い立ちました。手元には、そのた…

OJのローラー運転台(完成)

原稿執筆の合間の工作でした。やはりパソコンより工作が楽しいです。対象機種は1-D-1なので、先従輪の「受け」も含めて6台。今回はアルミとベーク板で作りました。作ってみるとアルミは加工が容易で悪くない素材と思いました。真鍮にこだわり過ぎていたかも…

OJのローラー運転台

まだ注文したベアリングが到着しません。しかもビスのストックも底をつきました。つばさ模型店が無いとつらいですね。ベークブロックはスタンバイしています。 先従輪の「受け」は出来ました。ローラーの上部より約1ミリ低くなっています。これは動輪はベア…

工作を少し

お友達からこんな線路が到着しました。OJです。手前が13ミリ。 ここにローラー運転台を作ろうという目論見です。何故?それはいずれわかります。ええ、将来はOn3も作りますよ。材料はやむなくアルミとなりました。どうもアルミは好きになれないのですが、今…

プラ客車

プラの客車は2編成所有しています。牽引力の非力な古典機関車にはプラ客車という選択は悪くなかろうと思っています。 これはMDCの客車50。フイートなので、長過ぎず中型のレイアウトでも4両編成が可能です。スタイルはモロにアメリカンで、そこは辛い所で…