2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

キリの研磨の続き:キリがない!

え〜真夏となり暑いでおます。同人誌の編集は朝から歯をくいしばって頑張り夜に完成しました。その後トースカンを研磨機に改造するつもりが、もうヘロヘロ。仕方が無いのでビールをいただいてブログを書いています。テレビでダイヤモンドの研磨を見た事が有…

キリの研磨の続き

20倍ルーペで研いだ刃先を観察しました。0.8は見事に研げていましたが、0.4はセンターが出ておらず、「片刃」に近い状態でした。それでも孔があくのは快削材だからでしょうね。ともかく研げることと、確認出来る事がわかりました。今日はこれだけです。

キリの研磨(承前)

梅雨が明けて本格的な夏です。暑さと同人誌の仕上げで工作が進みません。 キリの研磨治具ですが、もしかしてこれが使えるかもと、錆びたトースカンを引っ張り出しました。どう使うかはもうお解りですね。 20倍のルーペも用意しました。時計屋さんは眼に嵌め…

2本研磨しました

ピンバイスは四つ割りなので、一旦グラインダーで水平に仕上げてから、すくい角を意識してドレメルで研磨しました。0.8は何とか出来ましたが0.4となると左右の研磨量でセンタが変わるわけで、難しいものです。小林先輩の治具も面白かったけれど、もう少し治…

キリの研磨?

同人誌の編集で工作は休みました。 小林先輩から「キリを折ったら研磨出来ますよ」という連絡を頂き、ううむと感心しました。コンマ1以下のキリは折れたらもうダメとあきらめつつ、折れたキリはすべて保存していました。特殊な治具を工夫する事で、研げると…

φ0.3キリを3本折った!!

ロッカーアームへはφ0.6線でつなぐ予定なので、バルブロッドがφ0.35なのでとりあえずφ0.6にφ0.3を穿けることにしました。今回は小林義和先輩の方法で治具を作り、穿けたところドリルが折れました。おやおや半年くらい使っていたので劣化したんだな、それじゃ…

雑用で

追いまくられています。月末締め切りの書類が溜まっている上に、同人誌の編集もあり、さらに様々な雑用で工作出来ず、ブログも滞ってしまいました。 まさか2日は休めまいと、GOIGOIのセットアップだけはしました。 しかし、高さの調整の問題があり試験は延…

フォーニィの誘惑(40)ガイドヨーク

弁室にバルブロッドガイド(真鍮パイプで簡略化)を取り付けてシリンダブロックに固定します。ガイドヨークはキットには無いので新製です。T0.3洋白で作りました。バルブロッドの水平を担保しなくては成らないので、気を遣う所です。左側、少し傾いています…

GOIGOIのセットアップ

フォーニィは再開しており、弁室にバルブガイドを装着してシリンダブロックに固定し、ガイドヨークの切り出しにかかりました。ところが、まだ疲れが残っているのか通常より1時間前に眠くなります。山登りの「時差ボケ」かもしれません。 GOIGOIもセットアッ…

プレス機

実はフォーニィのガイドヨークを作り始めて、スライドバーの造作がキニイラナナくなりまして、進めなくなりました。スクラッチではないので妥協すべきなんでしょうね。 さて、実は山行前に発注していたプレス機が到着しました。オリジナルマインドのGOIGOIと…

ハンダ付けのベース

Dさんの解説で、ワークを押さえる重力式の方法が示されて、大変興味深く拝見しました。 http://dda40x.blog.jp/ 私たち16番クラスの工作では、もう少しコンパクトで良さそうですので、作ってみるつもりです。ところで、それではベースの敷板はどうなのか?と…

ミネベアSE15H

このモータは秋月電子で型落ち品(推定)が安く販売されていましたが、コンがブログの書いたのが悪かったのかほどなく品切れと成りました。これまでのDCモータとは全く違う四角のモータで回転数が小さくトルクがあることで、かなり注目されました。コンは13m…

帰還しました!

ま、年寄りの冷や水ですが、南アルプス・鳳凰三山を縦走してきました。目的は地蔵岳の「オベリスク」。奇跡的な晴天に恵まれて、40年ぶりに対面出来ました。 17日は韮崎泊まり、17日朝にタクシーで御座石鉱泉に向かい、8時間かけて「鳳凰小屋」に入りました…

ブロアー管

あまり時間もないので、上回りの調整をして、ブロアー管もつけました。生蒸気を煙室に供給するパイプだそうで、左煙室下部に入ります。φ0.3で作りました。もちろん取り外し式です。 熱いし、ノリませんな。しかも明日からお出かけ、南アルプスに2泊3日で行…

フォーニィの誘惑(39上廻りの進捗

ともかくエゼクタ関係を取り付け、給水管、砂撒き管との干渉をチェックしました。右側はエゼクタがあるので、込み合ってます。左はあとはブロアー管だけなのですがね。 ともかく蒸し暑いし、面倒な所で、少し誘惑が弱くなったみたいです。そもそもパイピング…

エゼクタ排気管の煙室への配管

どうやら管継ぎ手(のようなもの)になっているようです。直径約2ミリでリベット6ケ、中央はパイプになりますので、外径1.0、内径0.7としました。これを煙室に貼り付けて、排気管を差し込むわけです。 では!というところでRRR、何と呼び出しです。先ほど…

ハンダ付けに関して最近わかったこと

Dさんから飽和塩化亜鉛の話題を頂き、いろいろ試してみて新ためて新しい事がわかりました。 1)今までのコンの場合鏝の温度が高過ぎる。だからハンダが載らないし、鏝先の減りも早い(酸化皮膜が発生するため)。このことは、ニクロム線ヒーターでは調光器…

フォーニィの誘惑(38)エゼクタ(エジェクター)

基本的には上方から生蒸気が入り、ちょうどエアブラシのように排気管に蒸気が排出される蒸気の流れで真空(低圧)を作り、それをブレーキ装置に供給するものですので、箱形の本体に排気管と列車管(真空管)を直角に取り付けて、上方から蒸気のサプライを設…

フォーニィの誘惑(37)逆止弁は作り直さず

キットのものを流用します。これを作り直したら、次にスライドバーの作り直しにかかりそうなのです。何の為のキット改造かわからなくなるし、キットの逆止弁パーツの使い方の作例にもなるので、そのまま組み込みました。まず、弁の下方からの線をカットして…

微熱と咽頭痛

昨日症状が消退したのでやれ安心と夜更かししたら今朝からぶりかえしました。K兄やBSさんも風邪のようです。夏はアデノウイルスによる夏風邪がありますので、気をつけなくてはいけません。今日が締め切りの学会の抄録を書く為に、午後の結婚式はノンアルコー…

フォーニィの誘惑(36)え?これ逆止弁?

r・・・さんに教えて頂いて、ガゼットの旧号にSR9号機の配管の説明がある事を知り、無事当該ページに辿り着きました。まさに、キャブ前に露出していたのはエジェクター(古典機用語ではエゼクタ)であることを確認出来、大変有難く思います。記載も読みまし…

フォーニィの誘惑(35)プチ問題

サンドボックスの砂撒管元栓は良いパーツですが、角度を間違えるとサンドパイプとハンドレールがモロに干渉します。実は2ケハンダ付けしてから組んでみて、ハンドレールとぶつかるので、元栓部分をプライヤで下に曲げたところ、ポロッと折れました(冷汗)…

鬼の霍乱?

朝起きたら喉が痛いのです。初期の風邪は咽頭痛から発症することはプロですので知ってます。葛根湯とセフェム系抗生剤で初期治療を試みましたが、午後から38°近くまでfieber upしました。風邪をひいたのです。全身倦怠があり、意欲が落ちてます。先週から無…

フォーニィの誘惑(34)ボイラの廻りの考察

ええ、今日も会合なんですよ。 いよいよボイラまわりにかかりますが、以外にゴチャゴチャしてます。給水管とハンドレールだけかと思ったら、インゼクタは露出しているし、右側煙室に入る太いパイプはおそらくエゼクタの排気管と思われます。ということは本機…

フォーニィの誘惑(33)ボイラの固定

再開します。キャブとボイラですが、ハンダ付けは避けたいので、ビス留めとなります。ボイラの後方にスティをハンダ固定し、キャブ妻板にはその「受け」をハンダ付けします。 この作業はかなりシビアでセンタを出さないとボイラが曲がってしまいます。しかも…

小京都

中国地方の「萩」や宮城県の「村田」等「小京都」と呼ばれる都市は沢山ありますが、その筆頭はやはり飛騨高山だと思います。金森直近がこの地を納め、左甚五郎等の名匠を生み出した飛騨の匠達は、しばしば京都に赴いては神社仏閣を建設/修理しました。した…

フォーニィの誘惑(32)ボイラの保持

当初の計画ではボイラは最後に固定したいと考えていました。色々な意見はありましたが、その方法は最終的には「接着」しかないと思いました。つまり、塗装して完成した時に、接着してしまうのです。ですから分解は出来ません。もちろん、後方はキャブの妻板…

フォーニィの誘惑(31)ドーム類削り直し

ボイラの固定方法は決まりました。かなり邪道ですが、どうやらこれしかなさそうです。そのことはあとで触れます。 問題はこのサンドボックス(サンドドームとは言わないらしい)とスチームドームです。どうむカタチが良く無い。早い話総型で削ったのでカーブ…