2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

糸鋸のこと

還暦を過ぎて忘れ易くなってます。この話題が以前ご紹介して重複した場合はご容赦ください。 模型的に偏っているもう一つの証が糸ノコの刃。通常はヘルクレスかバローベが定番ですが、コンはずっとアンチローブです。朋友のDfさんも同じです。多分、真鍮では…

横フライス盤

さて、工作が滞って、ネタ不足ですが、話題を一つ。愛用の横フライスは鈴木のM型と言う小型のもので、80Kgですが、横フライスとしては最小です。プロの金型屋さんにいただいて、もう15年になります。そして、永い間横フライスがフライス盤だと思っていたの…

機関車は

機関車は情景の中、つまりレイアウト、セクション、あるいはお立ち台におくことで、別人のように引き立ちます。コンはレイアウト等地面モノは得意ではありませんが、そのことは知っています。機関車はいわば舞台における主役、レイアウトは舞台装置です。シ…

貝化石粉

先日山形に出向きまして、お友達から地面の作り方を伝授していただきました。その時教わったのが、この貝化石粉という素材で、早い話が貝殻を砕いたもののようです。近所のDIY店にありました。穏やかな効き目の石灰として、土壌改良に使われるようです。当然…

ドリップコーヒー

今日は画像はありません。あまり撮る必要性も感じませんでした。同人誌の編集の合間に6120の修復をはじめています。塗装は絶望的にダメなので、シンナーにドブ浸けするしかありません。ところが気づいたら、ドブ浸け用の容器が4ケあり、いずれもシンナーが…

1310形、完成です

出来上がりました。オリジナルの作者のUさんの味を残す為に、塗装はそのままとして、半艶消しのスプレーで仕上げました。 スーパーキャパシタを組み込んでみました。こんな感じです。 楕行は電圧によりますが、5Vだと10cmくらいでした。ポイント通過など…

同人誌編集の合間に

1310を仕上げています。下回りの塗装が終了しました。 明日、組み立てます。ところで、只組み立てるのは芸が無く、せっかくLEDで点灯式にしましたので、スーパーキャパシタを組み込む事にしました。いわゆる大容量コンデンサで電気式フライホイールと呼ばれ…

ラストリムーバー

模型のお友達から、被災車輌のこびりついた汚れ(多分水酸化物)にラストリムーバーが有効と教わり、さっそく呉の製品で試してみました。一晩で綺麗になりました。ただ、ダイキャストはこのリムーバーで腐食される可能性があり(塩水で劣化した後)、漬け込…

6120も

徐々に修復しています。テンダーは完全に分解しました。問題は、こびりついている水酸化物です。 例によって錆取り液につけ込みました。明日はどうなるのかな? モデラーというのは不思議な人種です。綺麗な部品は「汚し」と称して薄汚くして実感味を得よう…

アマチュアの「遊び」

「遊び」といっても、文字通り遊ぶことではありません。模型作りにおける、隙間のことです。素人ですので間違ったらお詫びしますが、工学的には遊びのことを「公差」と呼ぶようです。φ2.001の孔にφ2,000の軸を通せば、回る、そのときの公差は0.001ミリ(これ…

カシメ

ドコービルやダージリンでは、ワルシャート弁装置の可動のために、細かいリンクをピンで組まなくてはいけません。φ0.4のカシメピンでも、なかなか難しいことがあり、新しい方法を模索してみました。材料は0.8×0.2の洋白帯材と外径0.4内径0.2の細密パイプです…

CYCLOPEDIA

コンは模型暦は長いのですが、先日の圧力角のように誤解、勘違いも多いのです。 CYCLOPEDIAはCALMBACK社の大冊がそれだろうと、永い間誤解していました。Dさんから、本物が届きました。これです。 1440頁の大冊。文字通りの百科事典です。これは1930年のもの…

鉄道模型は

走ってナンボだと思います。今日は同人誌のコラムを書きました。走りの問題です。ナローの世界では、調子良く走る蒸機は高い目標でした。歴史的にはNの小型機の下回りを利用するのが早道とされました。黒子の思想のJ社は簡略化した下回りを開発して、それで…

ドコービルへの道(5)

車輪を組みました。中間アイドラも準備しました。ポリアセタールの輪芯なので、手で押し込むことが可能です。いちおうロックタイトで固定しました。 フレームはエッチングのカスのt0.4です。小さい機関車ですので、t0.5までもいらないようです。一発でスムー…

お疲れ〜〜

さすがに還暦過ぎて、無理しましたので疲れが溜まってます。ドコービルの車軸、ギヤ軸を削って、タイムアップです。もっとも車軸の旋削は案外難しく、気を使いますね。本当は動輪組み立て迄行く予定でしたが、疲れがたまりここまでにしました。 寒くなり、本…

失敗だ〜〜〜

ドコービルの動力は1:12の減速機を使うつもりでしたが、ちょっと遅い。1:8ならどうかな?とうことで作ってみました。8枚のギヤは多分自分以外は持っていないでしょう。スパーで圧力角はついていません。その分噛み合わせは微妙でした。何とか出来ました…

ドコービルへの道(4)

下回りの設計終了です。あまりタイトですと「カカリ」が出る恐れがある為に、シリンダー外幅で19ミリとしました(もとは18ミリ)。ロッドの篤さは0.3で、リンク類ともども最初からエッチングで作ることにしました。特にリンクは厚さ0.3幅0.4なんてモノが必要…

木工ボンドの着色

11時ころ沖縄から帰りました。沖縄→羽田間はあのジャンボジェット機でした。大きい分乗り心地が良かったです。B787にも乗ってみたいな。昔のダグラスDC8はどうなったのかしら? 余談はさておき、話題としては木工ボンドを着色して使うことが出来るか?と言…

NOCHの植物

教えていただいたNOCHの葦等を取り寄せてみました。小さな箱に入ってます。 材料は「紙」でした。レーザーカットされています。国産のものと同じですね。 悪くは無いのだけれど、グラスファイバーに比べて繊細さがいまいちだし、カット面の色味が異なるのが…

多忙

今日はご招待で忘年会。明日、明後日は別件で沖縄に行きます。まあ、忙しいこと!まあ、これが自分の人生ですからしかたがないとして、毎日のブログはネタが無くなり大変です。ブログをはじめた時から、毎日更新しないならブログの意味は無いという考えでや…

ドコービルへの道(3)

図面を書いてみました。略図です。全長33ミリ、高さ32ミリ、そして軸距離10ミリ、3トンの機関車はこんなものでしょう。シリンダ直径は2.4ミリくらいです。幸いクラフトさんのモータで2段減速はかのうですので、その路線で作ります。誤解がありますが…

ドコービルへの道(2)

今日も様々な雑用で、思うようには工作は出来ませんでした。大体、還暦過ぎて商売がさらに忙しくなるなんて、おかしいです。本業は手抜きして、遊びたいのに、全く逆で、忙殺されてます(でも、幸せなこと、恵まれたことだとはありがたく思ってます)。 ドコ…

ドコービルへの道(1)

HOeでドコービルは作れるのでしょうか?3トンの最小タイプです。tomaさんはコッペルの小さい奴を見事にまとめられましたし、「最小コッペル」はSFKさんが開発中です。動輪はφ5前後でした。つまり市販品はありません。しかし、神の配剤でしょうか、以前にオ…

葦を植える

試してみるとkeukaさんのおっしゃるとおり、20ミリでもフィールドグラスは立ちました。ポイントは木工ボンドの「即乾」を使うことと、カットした断端をスパッとすることですね。断端に余計な繊維が交じるとたちまちフニャります。直接植えましたが、概ね問…

帰りました

夜10時半過ぎに高山から戻りました。夢のような週末でした。工作室に戻り、またいつもの生活がはじまるな、と実感しています。明日は1310の下回り塗装、そして葦の植え方をもう少し研究します。今夜は画像はありません。 高山往復は小松空港からレンタカー…

葦の量産

まーくんさんのアイデアはもっともです。実は葦の束を量産出来ないかと、同じようにストローを使ってポリエチレンの台で束を量産しました。これをストロー(こだわるなあ)で支えながら地面に固定する方法もあるのかなとおもいます。 これから、別な趣味で飛…

葦の植え方

レイアウト/シーナリィに関しては、初心者みたいなもので、今回の試みをご笑覧ください。練習としてコースターの線路まわりに葦を植えられるかを試してみました。 ファイバーグラスをカットして、エポキシの接着剤の塊に押し付けて、その時に1cmくらいにカ…

ツールツリー

お世話になっているDさんのブログで、工具収納の話題がありましたので、コン愛用の「ツールツリー」をご紹介します。工具は先端が下を向いている方が取り易いですよね。先が尖っていると危ないし。このツリーは師と仰ぐ故内野日出男氏の直伝です。 工具を並…

チップLED

さて、恥ずかしながらチップLEDを使ったことが無かったので、みなさんのブログ等を参考に仕込んでみました。リード線は例の細いウレタン線ですが、半田付けは押さえが効かないので、このように両面テープで仮固定して行いました。何とか出来ました。ウレタン…

1310のライト

ほぼ修復完了の1310ですが、ライトを何とかしなくてはなりません。幸い、前照灯は接着剤固定と見抜けましたので、軽く捻って外すことが出来ました。 何と海水に浸かったライトは生きていました! しかし、ここはLEDに交換すべきでしょう。後方のライトは切れ…