下回りの製作、灰箱等

  還暦を遥かに過ぎても思い込みと勘違いはなかなか治らず、これは持病かと諦めています。よくよく考えれば、ボギーのセンターにキングポストが位置するというのはトレーラーの場合であり、機関車の場合は重量配分の関係でキングポスト(恐らく重心に置かれる)の位置がずれる事は明白でした。検討した結果、前方に少し偏る事がわかり、オリジナルの位置が正しかったのです。すぐに直しました。で、トラスヘッドを二組作りました。巾の広い方が乗工社用です。石巻の御大の話ではトラスロッドは1本の時と2本の時で太さが違うそうなので、キングポスト側がφ0.5、フレーム側はφ0.4としました。

  さて、乗工社の火室には灰箱が無いので、付ける事にします。図面ではフレアーは前後だけで、左右は広がっていないようです(本当かな?)そこで、フレアーテンダーの作り方に準じて、こうしました。

  折り曲げると、

  これをデフォルトの火室の下にハンダ付けします。下から見ればみっともないですが、横からのシルエットは大丈夫でしょう。ちょうどこの火室部分のセンタにキングポストが位置しますので、エンジンが見えない左側はこの火室とキングポスト、そしてブレーキシリンダーがおおよそ目立つデイテールということになります。

  トーマさんのシェイでもせっかくのランニングボードブラケットを切り落としたり、粗忽の極みです。このブログは日々提出するレポートであり、添削をよろしくお願いします。
  今日から模型モードに戻っており、明日はトラスパッドを作ります。ついでにステップも作りましょう。これで、あとはボイラの配管で終了出来ます。