2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

工作再開!

連休明けで超多忙でした。しかし、工作台に向いました。材料の仕込みだけで終わり、お見せ出来るような画像はありません。 その前に、在庫キットの整理をしました。その中でBackwoodsが大量にある事を知りました。Sn3の縦釜やクライマックス、009のダージリ…

今日はリフレッシュデー

長かったプロジェクト、諸問題に目処が立ち、大阪でOJの刺激を受け、今日から新しい創作をスタートさせる予定でしたが、気持ちが緩んでぼんやりしてました。 7月には富士登山の予定があり、今日はそのトレーニング。登り2時間、下り1時間40分に汗を流し…

関西OJの会(2)車輌編

いちおうブログでご紹介しますとお断りはしておりますが、無断掲載がありましたらお詫び致します。どれも力作ぞろいでしたが、その中からピックアップしてご紹介します。 この画像がOJの魅力でしょう。クロスヘッドのピンはすべて六角で、ボルトには抜け止め…

関西OJの会(1)素晴らしき達人達

そういうわけでM氏のお誘いで門外漢の自分も会場に行きました。朝の空港アクセス線は空いていて、先頭車のかぶりつき。運転手は若い女性で、帽子がチャーミングでした。 もちろんK兄のように生足まで撮影はしません(笑)。大阪からモノレールで門真、そして…

ローラー運転台

ギリギリで28ケがやっとでした。しかし、今回は治具を工夫したので部品の精度が高く、組み立ては非常に楽でした。すでにK兄へ発送しました。この運転台、とても人気で既に予約が入っているそうです。何と言っても天下のミネベアのシールドベアリング(新品な…

大反省!

従前はこのステイを怪しげな治具やケガき、オートポンチで作っていました。当然0.1〜0.2mm程度の誤差があり、ベアリングの高さが不揃いの事もありました。しかし、今回のバイスにストッパーを取り付ける方法だと、誤差の出ようがありません。綺麗に大きさが…

キラ君とVベルト

今回のステイの量産では、もみつけのためにアシナのASD305のクロステーブルは固定されていますので、貫通孔は予備役のキラ君に非常勤で登場してもらいました。このKND-8は名機中の名機ですが、昨年生産中止となり、ある意味では貴重品です。これまで3台仲間…

ステイ

よく「ステー」と言われますが、「ステイ」が正しいみたいです。訳すれば「支え」でしょうか?ローラー運転台のステイの量産中です。K兄へはギリギリでの納品となります。 ブログの内容が貧弱なのはご容赦ください。明日で年度末、年度始めの様々な雑用は収…

試作

従前はベアリングの隙間1.0mmでした。左右0.3mm狭くして0.4mmを狙いましたが、どうやら上手くいきました。ボーリング時のドリルの傾斜はどうしようもありませんので・・・・・。 ちなみに、孔の貫通には脇にあったキラ君で行いました。これも静かなボール盤…

再びローラー運転台

4×10のフラットバーの断端を綺麗にしました。 従前はこのような治具で孔あけしていましたが、どうしても多少のズレが生じます。 それと、ベアリングの隙間が1mmと大きめで車輪が沈み込むと言う問題がありました。そこでベアリングをギリギリまで寄せる事に…

停電騒ぎ!そして・・・

昨日のブログを書こうとパソコンの電源を入れた所で、突然の停電に見舞われました。「なんじゃ?」と外に出ると近所も停電です。東北電力に携帯で電話をした所、市内の一部で停電となっているとアナウンスされました。さて、困ったなと思っているとほどなく…

シェイの動輪

さて何年前でしょうか?さるお方から「カツミのシェイの動輪(ギヤ側)を紛失したので、お金はいくらか買っても良いので作って欲しい」という依頼がありました。当時コンは歯車屋さんと交流があり外注可能な事を知っていたのです。シェイ独特の傘歯車ではな…

怪しげな動輪達

コンはかつて動輪を600軸以上所有していました。いわゆる「動輪バンク」です。しかし、KKCという会で少しずつ放出して、現在は100軸くらいまで在庫は減っています。そのなかで、変わった物もあります。ニワの13mmφ21.5です。タイヤが薄いので改軌して16番と…

作りきれないキット(5)Keystone

数ある難物キットで、このシェイはその筆頭でしょう。 あけてみると、ホワイトメタルの山です。ラインシャフトまでホワイトメタルです。 噂ではカツミの阿里山シェイをホワイトメタルでコピーしたものと言われています。NWSLから動力化キットも出ていますが…

旧い話(6)究極の完成品

すでに見破られていますが、一番の「お宝」はもちろんこのK-27。ピストンバルブでシリンダーが上広がりと言う一番スタンダードな機関車です。原作者の故内野氏が自ら組み立てて、永く金型氏のM氏(コイニングの型等は手がけておられました)の工房にありまし…

旧い話(5)禁断の完成品

今日は17年会長を務めたある団体の慰労会です。ようやく今年から開放されました。例のプロジェクトも殆ど完了です。 というわけで、つなぎの話題。完成品は買わない、キットは素組みしない、というのがコンのモットーですが、例外がこの2輛。 城南モデル…

旧い話(4)JISネジとISOネジ

現在はISOに統一されている(かな?)ようですが、初心者の頃の糸鋸の弓はJISネジでした。しょっしゅう刃を折るので、交換の蝶ナット締め付けで指が痛くなり、キャップネジに交換して、レンチで締めればよかろうと考えました。 しかしDIYで買って来たキャッ…

ロコモティブ・リプリント

と聞いて「ああ、あれね!」と思われた方は、相当のオールドファンでしょう。コンもこの素敵なペン画集が機芸社から発売されたのが何時頃だか、もう記憶にありません。このようなペン画は米国型でも結構ありまして、図面集とは別に、額に入れて飾って置きた…

作りきれないキット(4)もろもろ

もはや在庫暴露の状態ですので、開き直って書き続けます。コンは大学卒業して研修○となりその後大学に戻って○○となり、若手の指導も必要で、ロクに工作出来なかったのです。その時には将来作れそうなキットとか動輪とかそういうのを買いあさってました。 加…

作りきれないキット(3)気動車と蒸機

フクシマ模型では地方鉄道の気動車が発売されていました。このうち「片ボギー」は故中村汪介氏の三津根鉄道を偲びたくて購入していました。これだけは残そうかな。 イリサワの6600です。一度封を切りましたがランニングボード等改良すべき所が多々あり、その…

旧い話(3)C2タンク機関車

未組立のキットはまとめてNGさんで中古品として扱って頂ける事になりました。是非ナローガレージの委託品コーナーを御覧下さい。 http://www.narrow-garage.com/ さて、ナカセイこと中村精密のC2タンク機関車を知っている方はどれほどいらっしゃるでしょうか…

作りきれないキット(2)電車とDL

昨日のキットは縁があってお嫁に行く事になりました。当工房で塩づけになるより、活用して頂いた方がキットもきっと喜ぶでしょう。続きです。これはチーバースのフォーニィ。下回りはバックマンの0-4-0を使う事になっています。どなたか、「作るよ!」と手を…

作りきれないキット(1)

若気の至りで、変わったキットを作れると思って購入していました。これはチーバースのキットで、箱はこんな感じ。HOeのアウトサイドフレーム、オーストラリアの機関車で確か「パッフィング・ビリー」と呼ばれていたものです。 このスタイルに惚れ込んで購入…

和久田恵一氏の作品

ナローの世界では伝説のモデラーである和久田恵一氏は現在郡山在住で、私たちの模型から「突き抜けた」模型を作っておられます。「もうスケールものとか実感の追求には飽きてしまった。マンガ的なカリカチュアモデルが一番楽しい!」と氏は語っておられます…

およよ!

一昨年のシアトル行きでW氏の作品が米国のインポーターの眼に留まり、製品化したいのでサンプルという事で、W氏の作品を彼に預けてもう1年半です。さすがにW氏もしびれをきらして、そろそろ返して欲しいという意向で、K兄に手伝ってもらって彼に返還を請求…

旧い話(2)つぼみの木曽B-1リアータンク

晴れて大学生となり、上京した時に「科学教材社」に行きました。「ニットー(日東)教材」だったかもしれません。「子供の科学」の巻末に宣伝が出てました。もちろん天賞堂なんて知りません。どうしても欲しかったのがこのつぼみの木曽森林でした。今にして…

旧い話(1)

工作が出来ないので、昔の色々な事を綴ります。1回目はこのCタンク。ジャンクで入手しました。言わずと知れたカツミのCタンクで、プロトタイプが南薩であることは明白です。 阿部氏のレイアウトの本務機としても有名ですが、これちょっとおかしいですね? …

今日は印刷で

終始しました。同人誌の原稿印刷です。 Bタンクの改修も終わり、例のプロジェクトは最終段階と成りましたので、心残りですが、そちらを済ませたら工作台に坐ろうと思います。以前書いたように、工作と執筆は両立しません、と言うより、モードの切り替えが困…

Bタンクのキズ

昨年改正した16番のBタンク、二カ所のキズがありました。ひとつは煙室の脇の孔、もう一つはサイドタンクのランボードからの浮き上がりです。 煙室の孔は銘板で隠す事にしました。協三もありましたが、いろいろ選択して円形の○×にしました。どうせ誰も読め…

続々ヘルムホルツ弁装置

ご指摘をいただいて、大きな疑問は氷解しました。吊りリンクのピンと加減リンクとの連結は「滑り子」によるのですね。といっても「なんのこっちゃ?」と思われるでしょうから、図解を試みます。この図に加減リンクの作動ピンは書かれていません。 多分これで…