2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

日車20t(2)ちょっぴり

同人誌の編集で工作は捗りません。すでに病気が発症しており、バルブロッドがなくちゃダメじゃん!ということで、バルブロッドの孔あけ。治具はこういうものを作って、手揉みで揉みつけました。 ある程度掘れたらボール盤で孔あけ。何とかなりました。 で、…

日車20t(1)ううむ・・・

ちょっとお話ししにくい理由で16番を再開します。Wrenはともかく走る見通しが立ったので、1月程ペンディング。 トーマさんの日車20tは大好きなCタンク、以前に自作してました。本機はHenshelのコピーで、後方の炭庫が斜めになっているのが特徴です。形態的…

おせっかい病

ええ、大変なおせっかい人間です。原作者に大変な失礼は顧みず、Bタンクのロッドピンを作りました。オリジナルのキットのM1.2のビスと同じ寸法です。尚、−溝は省略して四角にレンチ締結方式にしました。当然レンチも同封します。ローレット棒で柄を作ると、…

スワップミート

重い荷物をかついで、地下鉄や国電を乗り継ぐのがかなり体力的にキツくなりました。今回はエスカレータがなく、階段を上下する事が少なからずあり、疲れましたね。そこに打ち上げのお神酒が入り、昨日はバタンキューでした。 会場では一番はこのジオラマ。有…

無事帰りました

スワップは沢山の来場者があり、サービスもいっぱいしました。打ち上げでK兄達と盛り上がりましたが、禁酒をしていたのでヘロヘロです。詳細は明日!お休みなさい!

準備完了

スーツケースとリュックに販売品を梱包しました。スーツケースはかなり重く、エスカレータがないときついかもしれません。浜松町から大江戸線で練馬に向かいます。お時間があれば是非いらしてください。今回は展示ではなく販売を主としましたので、展示はつ…

wrenを作る(51)火室と焚き口

ま、あまり欲張っても仕方が無いのでスワップの準備はほどほどにして、少し進めます。明日、仮組みをして、本当に動くか確認します。 バックプレートは別に作って貼付ける事にしました。リベットはエアーロコのダイを使ったので、少し大きめです。焚き口はこ…

かさ歯車が出来てきました!

少量ですが、サンプル的に試作品が届きました。大きい方で約φ5小さい方がφ2.5です。模型のお友達が特別に発注してくれました。図面作成も含め全く自分には出来ない事で、単なるスポンサーに過ぎません。しかしトーマさんの素晴らしいシェイをどうしてもライ…

ちょっぴり工作を

16番のローラー運転台4台のご注文です。丁度ベークブロックの半端品がありましたので、チャッチャッと作りました。 Wrenも少し進めました。挽きもののボイラと火室とはM1ビスで留めていましたが、もともとここには汽笛が来ます。 で、ネジ付き汽笛で留める…

はて?給油器は?

工作は休みなので、寝る前にWrenのキャブインテリアを復習しました。焚き口の右上方の構造物が水面計であり、焚き口の向かって左側の締め切りコックが並ぶとして、給油器はどれなんでしょう?火室上部には安全弁と、ドームから細い蒸気管が伸びて、キャブ妻…

今日もWrenには辿り着けず

いろいろ忙しい連休でした。仕事もしていましたし・・・。 スワップの新製品です。 1)シェイ用ベベルギヤセット(間に合えば) 2)シェイ用伸縮ジョイントセット 3)リモネン 4)スーパーフラックス 5)ベルハンマー 6)スーパーキャパシタ0.1F 7)…

今日は進捗無し

えーと、ローラー運転台を作り、チップホルダを作り、ガラスの工具(タングステンピンセット)を5本作り、同人誌の原稿をまとめ、妻と義理のドライブも務め、エネルギーが尽きました。 Wrenは一件ゲテモノみたいですが、良く観察すると大変プロポーションの…

wrenを作る(50)煙室扉

もともとこの煙室扉をおせっかいで作った事が今回の製作の端緒でした。ま、こんな感じかな。帯は0.7×0.2、ヒンジは0.5×0.3のパイプとφ0.3線です。中央のポッチはエコーのハンドレールノブの0.9mmを孔をハンダで埋めて、ドリルレースで整形しました。今回ハン…

ステンレス用フラックス

今日は会合があり工作はお休み。フラックスのお話をしましょう。 JALCOではフラックスはステンレス用を2〜3倍希釈して使っていました(商品名スーパーフラックス)。500cc一瓶で一生持つはずでしたが、コンの在庫が底をつき、モデルワムさんの製品(オレン…

いろいろ

時間はありましたが、色んな事をしました。まず同人誌の編集、かなり進めました。というのも来週はスワップなので、モタモタは出来ないのです。 で、どうしてもローラー運転台は必要なので、材料を仕込みました。これはベークブロック。黒ベークです。 ステ…

およよ!

Dさんのご指摘のように磨いたステンレスのシャーレに塩水(海水程度が良い)とのことなので、新しいステンレスシャーレに移し、食塩濃度も増やしました。まだ半日なので、どうなっているのかな?とさわったらポロリと取れました。わ!凄い。1日かからないん…

wrenを作る(49)煙突と「やっちまった!」

煙突はφ2のパイプで、座とキャップは挽きました。このパイプはメッキされている外径2内径1のもので、現在は入手出来ないかも知れません。 取り付けてみると少し斜めでした。その時に、ちょっとだけネジを切り直そうと、少しタップを傾けて手揉みしたのが…

ダイヤモンドチップ等

工具箱にありました。オークションで安く入手しました。 さっそくホルダを作ります。8ミリ角で、ちゃんとチップスクリューにしました。スクリューのネジはトルクスですね。 しかし、ブログの効果は恐ろしく、チップホルダは作った半分もう売れてしまいまし…

超硬チップホルダと角サドルの組み立て

コンが作ったものは工業的には問題がありそうです。正確なチップホルダは、きちんと企画が決まっているようです。あくまで卓上旋盤で、精密で細かい作業用です。ただ、これまで一度も事故は亡かった事と、多くの仲間に差し上げて好評でしたので、スワップで…

角スポールの仕上げと超硬チップホルダ

角スポールを仕上げました。ラチェットの位置調整は本当に大変でしたが、高価なものなので、ユーザに満足していただかなければならず、修正作業をしました。尚、もともとはM6のキャップスクリューが9本立っていますが、どうもこのスクリューの「締め過ぎ」…

ラチェット式角スポール

旋盤で削ってはカットするという場合、QCTPにするか角スポールにするかは好みによります。コンは長くラチェット式角スポールを愛用してきましたが、今回仲間の為に久しぶりで再生産しました。製作はいわき市のIさんにお願いしたのですが、Iさんも多少お年で…

wrenを作る(48)角サドルの組み立てと「受け」の作り直し

昨日の続きで、このようにバイスで押さえながら接着しました。悔しいことにわずかにズレましたが、もう諦めます。 「受け」のリベットを打ってみます。ダイを作り直しました。アングルに打つので、「逃げ」を作らなくてはなりません。尚ダイの孔はφ0.2です(…

wrenを作る(47)角サドルのリベット

「受け」は作り直すとして、リベットを打った板をサドルに貼付ける作業です。寸法がわからないのでテストピースで巻いてみます。材料はt0.2燐青銅板で、鈍してから30ミリのところに印をつけて巻いてみました。画像に写っている筋がそれです。その結果プラス…

マシンバイス

またまた工作機械の話です。興味無い方はスルーしてください。金型師のMさんからスズキのM型横フライスを譲り受けたのはもう15年前。その時のお奨めは同じスズキの70ミリマシンバイスでした。これは2号の横フライスにも そして1号の縦フライスにも使って…

wrenを作る(46)角サドルの受け

2日お休みを頂戴しました。再開します。受けの部分はリベットが打たれていますが、埋め込むしかありません。本当は千鳥ではなく、同位置にリベットがあるようなのですが、技術的に難しいと考え、千鳥にしました。φ0.3の孔あけは、インデックスを使います。…

wrenを作る(45)角サドルは機械頼み

では豪快に角サドルを作ります。昨日仕込んだφ20内径9のドーナツを長さ11ミリにカットして端面仕上げ。 勿体ないので半分にカットしてから横フライスで削り出しました。つまり、もう1ケ角サドルは作れます。 仕上げます。 これにリベットを打って鈍したt0.2…

wrenを作る(44)ドームとサドルの仕込み

まずスチームドームを作り直します。いつものように、こんなふうに旋盤で削ります。裾の直径5ミリ、胴の径は3.4ミリというミニミニです。 ボイラに当たる部分はドレメルで削り、裾はJCBで削ってヤスリとペーパーで仕上げました。ペーパーをかける時にはこの…

wrenを作る(43)上廻り外観

進めてます。ボイラ(ジャケット)の水平は、蒸機工作では重要で、この水平が出ていないとどれほど作り込んでも間が抜けます。定盤とハイトゲージで十分吟味して、しかもモータとギヤが適切に噛み合っている位置で、ボイラを固定しました。ボイラバンドはや…

wrenを作る(42)ボイラ取り付けネジ

ボイラは前方はシリンダブロック中央で下から、そして火室後方で上からビス留めします。いずれもM1ですが、前方は約9ミリ必要なので自作となります。自作ネジは頭はマイナスですが、どうも使い勝手が良く無い、というよりプラスネジに慣れてしまって使いに…