2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ロックタイトによる銘板貼り

今日は義理ドライブと工作本の原稿作りで忙殺されました。 それでも工作を少し。番号板と銘版を貼りました。どうせ読めないだろうと、楕円形の銘板はバルカンです。番号板はコンのオリジナル。80まであります。エコーモデルは20まででしたね。それでもまだ53…

トビーの4030

泉ヶ岳は登り2時間10分、下り1時間40分で快調に登って来ました。ジョギングの効果はあるようです。 工作は?というと例の執筆活動で殆ど出来ません。先日オークションで入手した4030の話題。 かなり初期の製品です。日本の古典機模型では珊瑚のB-6と並んで傑…

明日は登山

で、ワルシャートBタンクを少し弄りました。 いわゆる「分解点」をどうするか?ということです。模型の場合、モーションプレートに加減リンクとラジアスロッドが組み込まれますので、ここに纏めるというのが一般的みたいです。ラジアスロッドと加減リンクは…

ちょっぴり

工作本の締め切りが月末なので追い込みです。自分の原稿以外もこともあり、結構大変。ワルシャート化したBタンクは連休で塗装まで済ませる予定です。 カプラーは定めていませんでしたが、#148でいけそうです。#6や#8しか無かった時代から見ると夢の様、前方…

フォークの作り方とカシめの問題

模型製作では日本で三本の指に入るあるお方の原稿を纏めています。その中に、ロッドの厚みは0.6なので、t0.3の洋白板にロッドの厚み(1.5mm)程度の巾で0.5のスリットを糸鋸で設けて、ロッド材をL形に曲げ洋白板のスリットに下から差し込み、さらに曲げてプ…

Bタンクワルシャート化機の仕上げの続き

ある事情でこのBタンクの記事を書かなくてはならないので、仕上げにかかります。このBタンクにミネベアSE15は軽自動車に2Lエンジンを積むようなもので、パワーは有り余っていますのでウエイトは積めるだけ積むということになります。コンはボイラのウエイト…

今日は執筆

月末締め切りで、原稿を書いてます。追い込まれています。その合間にチョコチョコと・・・。 何度も出て来たカツミのCタンク。配線が逆だったので直して、ウェイトを追加しました。ミネベアSE15とスーパーキャパシタで舐めるように走ります。集電ブラシは第…

Bタンクワルシャート化機の仕上げ等

ドコービルのロッドを仕上げて、クランクに嵌め込みました。うまくいきました。 工作本の記事のためにワルシャート化したBタンクを仕上げなくてはなりません。そこで一計を案じました。 エコーモデルの小型タンク機用のロストを使って見ます。ボイラー径はφ1…

ドコービルの再開(35)クランク取り付け

前もってお断りしますが、このクランクは試作のため簡易形で、実際は水滴みたいな形態です。ロストの原型はそのようにしますが、試作中ということでご容赦下さい。ロッドも付けたいのですが、ロックタイトが完全に固着するのに24時間かかりますし、はみ出し…

阿里山探訪

近所に台湾ファンの方がおられまして、先日は花連を訪問、画像を頂きました。今回は阿里山ということで、お願いして写真を撮って来てもらいました。 LDK5型、Dタンクのようです。汽車会社かな? 18トンシェイの説明板。 居ました! もう少しカメラを突っ込ん…

Bタンクワルシャート化機のモーター交換;承前

ギヤを換えれば静かになるかと、やり直して見ました。 でも五月蝿い。やはりミネベアに限るということミネベアクンに交換しました。 走りは全然違いますね。かくしてコンのギヤードモーターこれからどうなるのか、心配です。 色々雑用してました明日も町内会…

Bタンクワルシャート化機のモーター交換

執筆中の工作本でBタンクのワルシャート化のことも報告する予定ですが、ギヤードモーターが五月蝿いのです。原因はその後判明しています。特注のウオームの精度が悪いのです。ドコービルのギヤードモーターはウオームを改良したので大丈夫ですが、初期の製品…

ドコービルの再開(34)ロッド仕上げ

切り出して、外周は仕上げました。設計通り巾は1.8です。 これから、ロッドに仕上げて組み込みまでのつもりが、余計な仕事が舞い込んでここまでになりました。しゃあない、後は明日!と割り切っても明日も神社の祭典の会議があります。昨年1月からのプロジ…

ギヤ類の外注

今日も会合。 JALCOでモジュール0.25のウオームギヤを外注したのはもう30年前の事。まだ「秘宝」の中に少し残ってます。諏訪の「坂口時計店」にお願いしました。現在は坂口さんはお仕事を止めており、だるまやさんが素晴らしいギヤを販売していましたので、…

ドコービルの再開(33)ロッド

の前に、昨日のリターンクランクの件はコンの誤認でした。本機はリターンクランクは前方に傾くタイプです。訂正します。 設計しました。エンド部で1.8mm、中央は0.8mmとしました。 t0.3(多分エッチングキットのカス)で切り出します。軸距離はリベット打ち…

ドコービルの再開(32)ロッドピン

ピンはφ0.8。ネジ込みは無理なので、固定としt0.3のロッドを嵌め込む構造。第1動輪のロッドピンは従って首下は0.4。t0.4の当て板を治具にして半田固定。第2動輪はリターンクランクが着くので、φ0.8の洋白線ストレート、ワッシャが入るのがミソ。このワッシ…

ドコービル再開(31)ゲタと偏芯量の関係などもろもろ

まず、珍客がいらっしゃいました。カツミのCタンクです。メインロッド/クロスヘッド欠損、ロッドピン1本欠損ということで、格安で入手しました。 すでに1輛モノにしています。数次の改造の末、ミネベアの15Hを搭載、あきれるほどスローが効きます。むしろ…

ドコービル再開(30)ゲタと偏芯量の関係

今日は重要な同業者の会議があり、工作を休みます。 仕事の合間に考えてみました。ヒントは二つの三角形の下の辺が共通ですので、辺の長さを二通り表現した等式を立てて整理すれば良いわけですね。以下のようになりました。 こうしてみると偏芯量yはワークの…

ドコービル再開(29)ある幾何学の問題

クランク半径は1.4なので、洋白の丸棒に1.4のゲタを噛ませて三爪チャックで銜えれば、1.4偏芯するだろうと考えたのは全くの浅はか。見事に失敗。あ、そうか倍の2.8だ!と2.8のゲタを噛ませると2ミリも偏芯してしまう。え?何デヤ!ということで、幾何学の問…

ドコービル再開(28)バネ吊りまで

出来ました。2〜3回事故りましたが、デッチ上げました。フレームに取り付ければ見栄えはするでしょうね。バネの全長で5ミリです。センターの線がφ0.4です。 この後クランクの製作に入る予定でしたが、町内会の資料の作成、コピーにて間取り、ここまで。ク…

ドコービル再開(27)バネ吊り

担いバネの吊りは二股でフレームをわしづかみにしてます。どうしたものか?とりあえずt0.6で試作。t0.6にφ0.3の孔あけは難しいですね。今夜は失敗です。会合までの時間で作りましたので・・・。 年度始めの行事で忙しいんですよ。今日は会計監査。今週はあと…

ドコービル再開(26)4作目

煙突は5〜6本作った記憶があります。アドバイスを頂いて、最長の担いバネを1枚で作ってみました。それとサイズ的にもオーバーなので、横巾で6ミリから5ミリにしました。2号と3号の間に4号です。 一番スッキリ出来ました。適切なアドバイスに感謝です…

ドコービル再開(25)作り直しの連鎖

形態を適確に把握して模型を作るという能力に関してはコンは2流です。担いバネの第1作(上)は全くダメ。下はどうかな? 実物はバネの枚数7〜8枚ですが、t0.15でないと無理なので、5枚で作りました。第3作で良さげになりましたが・・。 どこで妥協する…

ドコービル再開(24)やはり・・・・

精度には自信が無いけれど、気持ち0.1くらい理論値より広げてマウントすると、滑らかにまわります。工業製品と模型は別物と割り切ります。6.5mmバージョンは一発でマウント出来ました。 で、担いバネですが、嫌ーな形してます。バネ部分はともかく、フレーム…

ドコービル再開(23)ギヤードモーターをマウント

理論値はギヤ間3.5ですので、それで作りました。もちろん一発で回りましたが、ギヤ音がします。だるまやに限らず、コンのようなド素人は工業的な基礎が無いので、ウオームギヤの噛み合わせは理論値に0.1を追加した程度が良いと感じていますが、正しいギヤボ…

つぼみBタンクを弄る(7)シリンダーブロック作りました

会合まで1時間あるので、緊急作業。 まず、裏を1ミリフライス。ホワイトメタルでした。ダイカストではありません。失礼しました。 サドルの左右を2ミリフライスで切り落として3ピースへ。ステイの真鍮板も切り出しました。 アラルダイトラピッドで組み立…

つぼみBタンクを弄る(6)シリンダーブロックの構想

作業するつもりでしたが、同人誌の修正がかなり多く、版下作成で終わってしまいました。それではあんまりですので、コンの構想をお目にかけます。 ま、例のように横フライスで、底を1ミリ削り、その後2ミリフライスでカットして3ピースにします。2ミリフ…

つぼみBタンクを弄る(5)シリンダーブロック

昨日で作業は終わりですが、今日は会合があって作業出来ないのでつなぎの話題。 シリンダーブロックをあらためて見ると、ガニマタですね。約4ミリ巾を詰めるのですが、どのようにしたら良いか?というのが今回の問いかけです。3種類くらい考えましたが、諸…

つぼみBタンクを弄る(4)ここで一旦休止

動輪を仕立てます。段付き車軸もスイスイ作れるようになり、何のストレスもありません。 フレームは唐竹割。縦フライスでも出来ますが、横フライスは楽チンです。 半田付けで合体。我ながらガタの無い良い下廻りになりました。 忙しかった自分へのご褒美みた…

つぼみBタンクを弄る(3)動輪

同人誌の編集は何とか完了。大好きなBタンクを弄る事をお許し願って、動輪を分解しました。某模型店と違って素晴らしい精度、ベークの絶縁車輪とムクの非絶縁車輪の車軸の径が微妙に違います。これは職人技ですね。非絶縁車輪はボール盤のプレスでは抜けず、…