2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

汽笛の修正

その後検討した所、レバーが全く不細工でどうにもならないと感じました。しかし、すでに組み付けてあるので、修正はかなり困難です。出来るだけはやりました。 アップするとかなりアラが出ますがこの辺で妥協。ちなみに修正はこの歯科用のバーで行いました。…

PBLのトウィーザー型ハンダ付け装置

今日は工作は休み。Brooksのキャブは作り直しますが、ランプ掛けが外れるかどうか試してみました。 摘んでフットスイッチオンで、ブーンと音がしてポロッと取れました。せっかくなので、移設を試みました。もともと左側は裏にハンダが流してありましたので、…

南予のBrooks(56)-汽笛の作り直し

要領が分かったので、作り直しました。φ1真鍮線から本体を旋削します。これは簡単です。スリットは糸鋸です。 t0.1燐青銅板で細い帯材を作り、U字型に曲げてレバー部分をハンダ付けします。 これに本体を差し込んでハンダで固定します。例のピンセットで押…

今日はお休みです

ひたすらパソコンとにらめっこで、疲れました。こういうお仕事を毎日されている方は凄いですね。コンは2時間でアウトです。 困りました。何も話題が無いのです。そうそう、沖田氏の「機関車表」を発注しました。これはナンバーマニアの極致ですね。 昨日の…

南予のBrooks(55)-汽笛

工作は中断の予定でしたが、ムズムズしてきて作っちゃいました。 米国の古い機関車は、汽笛の根部にレバーのある独特の形態です。これが、とてもアメリカンで素敵なのですが、実際の構造が良くわかりませんでした。幸い、非常に見識のあるお友達に構造を教え…

ナローの集まり

行ってきました。皆さん本当にお好きな方ばかりで、和やかで楽しい会でした。このクラブは非常に自由度が高く、特にノルマのようなものもないことが長く続き、和気あいあいの楽しさを作っていると思います。 Sさんの6.5ミリゲージの凸電。 UさんのOn30ジオラ…

南予のBrooks(54)一区切り

明日ナローの集まりがあり、それまでに何とかしたかったのですが、もはやキャブの作り直しは間に合わず、こんな姿でのお披露目となります。 救いは良く走る事。動輪を自作し、ロッド駆動でスムーズな走りのナローの機関車という点ではクリア出来ました。しか…

南予のBrooks(53)ドーム作り直しの2

こうなりました。 スチームドームもサンドドームと同じテーパーなのですが、段を付けた為に目立たないのかも知れません。 ちなみに、すべてφ3の心棒で固定されます。サンドドームは心棒の頭が蓋になります。磨き出しに便利ですね。あとで接着剤で固定すれば…

南予のBrooks(52)ドーム作り直し

裾を加工すると、頭部の加工が難しくなります。今回の方法はワークにφ3の貫通孔があいていますので、φ3のヤトイを差し込んで加工すれば良いわけで、楽チンです。もっとも外す時に専用の治具が必要になりますね。このまま上から叩けば裾が痛みますので。 と…

突っ切りの話題

旋盤作業で突っ切りが一つの難関です。もはや突っ切りバイトを削製する人は居ないでしょう。中央は愛用しているJHTのスローアウェイ、右は専用ホルダを作ったカッター刃用の突っ切りバイト、左がD さんに斡旋して頂いた突っ切りバイト。左のものは刃の厚みが…

南予のBrooks(51)スチームドーム

ドームは小さ過ぎましたので作り直し。スチームドームは胴体の磨き出しもやってみたくなり、このように段を付けました。 今回はワークにあらかじめφ3の貫通孔をあけ、ボイラーとの取り付けはφ3のスリーブを介して取り付ける事にしました。この方法ならスチ…

南予のBrooks(50)基本設計の甘さ!

少なくとも設計図通り作ったつもりなので、見直してみました。 まず、弁室は位置が悪く、シリンダブロックはもう少し低くしないといけません。サイドタンクは完全な設計ミスでした。ケガいていたときに、あれ?サイドタンクの高さ8ミリは低すぎね?と感じて…

南予のBrooks(49)ううむ!!

ま、出来たんですけれど、例によってツッコミ所満載です。致命的なのはサイドタンクが低過ぎた事。あと1ミリは高くしないといけませんでした。もう作り直す気力は無いのでこのままとします。サイドタンクの歪み、弁室の位置、後方のサンドドームとキャブの…

南予のBrooks(48)ブレーキまわり完成!

大雪でカミさんとの義理ドライブも無いので、時間がありました。ブレーキ梃子等までHOeで作るべきかどうかは議論のある所でしょうけれど、一応HOレベルで作るという事なので、ここまでやりました。 フレームの「受け」も作りました。この後ハンドブレーキも…

南予のBrooks(47)ブレーキーその2画像無し

梃子は例のBタンクと同じ仕様でt0.4から削り出し、φ0.4の洋白線を割を入れて固定しました。この後、ブレーキ引き棒にかかりますが、フォーク部分は0.2×0.8の帯材なので、引き棒はφ0.35としました。幸いφ0.35の洋白線が大量にストックされていました。帯材へ…

南予のBrooks(46)ブレーキーその1コレクション

そろそろ面倒になって来たので、ブレーキシュー類はありあわせのものを使おうと横着を始めました。30年近く前に、ブレーキシュー、ハンガー、梃子の原型を作り、ロストで吹いてもらったことがあります。その中から一番小さいのを選びました。本機のブレーキ…

南予のBrooks(45)キャブーその8 前妻板の取り付けとボイラー固定

ついに、前妻板をハンダ付けしました。ボイラーは妻板の窓の下部にステーをハンダ付けして、そこに下からビス留めとして、分解可能にしています。 ボイラの傾きチェックの為、煙突だけ付けてみました。多少修正しましたが、大丈夫みたいです。あとはランニン…

南予のBrooks(44)キャブーその7 ゴールが見えて来た!

今日も画像は1枚だけ。壮絶な調整を経て、ここ迄来ました。妻板はまだハンダ固定していません。ランニングボードを取り付けてからの方が良さそうだからです。その他、段取りの問題があり、これ以上は進めなかったのです。ともあれ、前妻板がカーブして水タ…

南予のBrooks(44)キャブーその6 エイヤッ!

前妻板をエイヤッと曲げました。タンクの上面が低過ぎたかな。再度調整してみます。

南予のBrooks(43)キャブーその5 組みました!

本来は今日完成の予定でしたが、事情が変わりました。これです。 昨晩2回雪かきしましたが、今朝はこの状態。30cm近くあります。二時間でこの程度。 午前中でここまでしました。この後駐車場に移り、終了は午後3時30分! 敷地が700坪近くあるので、大雪…

南予のBrooks(42)キャブーその4 曲げ成功!

真鍮ブロックで作った治具は使い物になりませんでした。そのわけは、テストピースでわかりました。養生の為にリベット面をボール紙で養生すると、治具とボール紙の間で段差が生じるのです。結局木材の治具でじわじわ曲げました。とりあえず成功です。ただし…

製材用鑢?

無事同人誌は配送終了。今夜からということですが、今夜も会合なのです。週末にキャブ製作の勝負と成りますね。 ちょっとつなぎの話題を2第。 ヤスリに関しては、汎用は羽子板、油目はバローベ、そしてブロック削りはニコルソンと相場が決まっていますが、…

プリンタが壊れた!!

工作の前に同人誌の配送の為に、ラベルをプリンタで印刷したのです。ところが、目を離した隙に紙詰まりが発生しました。困った事に、ラベルの糊がローラにからみついて、大変な事に成りました。分解してローラを清掃し、詰まった紙も取り除いたのに、もうプ…

新たなミッション

Brooksの部材を加工していたらRRRと電話が鳴りまして、大阪の御大からの依頼です。 「朴板をフライス出来ませんかね?こちらのフライスではストロークが足りずできまへんのや。t5の朴板を139ミリ中央だけ凹ませたいんやけど、できまっか?」 「ええ、出来ま…

南予のBrooks(42)キャブーその3 疑問・・・・

実は今日も会議で工作が出来ません。幸い雪で午後閑なのでブログを書いてます。溶接技術が未発達だった時代は鋼製キャブの構造はこのように、アングルを介してリベットで組み立てられていたと考えています(間違っていたら教えて下さい)。ですから、リベッ…

南予のBrooks(42)キャブーその2 横進がけ?

菅原道夫氏の工作本を紐解くと、流石に書いてありました。「横進がけ」とはヤスリを横に動かして削る技法で油目等の仕上げで使われます。コバの角度が決まるので、綺麗な仕上がりに成ります。ましてやバローベ先生なら、鏡面の様になりますね。しかし、この…

南予のBrooks(42)キャブーその1

曲げる前に妻板を作っておいて、それにあわせた治具を作り、テストピースで曲げてみて、それから本番という念の入った作り方に成りました。 水タンク下部のクランク部分は、あらかじめ作ったランニングボードとの突き合わせが必要で、時間を要しました。 と…

時間が無いので

タワゴトを少し書きます。 1点はボール盤コレクションのこと。アシナやキラの町工場の優良ボール盤が工場の廃止とともにオークション等で出回っており、アシナマニアのコンは仲間の為と相当数キープしました。多分20台以上だと思います。アシナはチャック…