2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

BBマレー(4)ギブアップしないぞ!

シブイ前部台車のペデスタルの塗装を剥がし、軸箱が軽く入るようにして、軸バネは半分にカット、フワリと軸を押さえる程度としました、前部台車の左右動を規制するメカは全くダメで、これは作り直しになりそうです、板バネの先にベアリングをつける予定。と…

振り返れば

登山で、中腹で視界が開け、「おお、ここまで登ってきたか!」と振り返るときがあります。今日は何も出来ないので、振り返りました。 この他に煙突、ボイラー、ドーム類、煙室扉もあります。かなり作って来ました。動かないい部品ばかりで、マレーに浮気しま…

インゼクタ完成

ともかく組み立ては最終的にバーナーの炙り付けなので、すべてキツめに嵌め込むようにしなくてはなりません。浮いていると炙った時に動きます。 3種類の六角フランジを削ったり、孔を広げたりして、ここまで出来ました。レバーはφ0.5を旋盤でテーパに削り(…

Brassさんへのメッセージ

Brassさんがエコーの煙突の加工に取りかかられている事を知り、おせっかいながらちょっとメッセージです。 いずれにしても、センターに貫通孔が欲しいですから、コンはこのようにすると良いのではと考えました。 煙突の上部の孔にぴったり嵌るようなヤトイを…

六角フランジ

いわゆる「管継ぎ手」は、かつて福原金属で各サイズが作られ、その後現在は「.さかつう」で多くの種類が販売されています。平径は1.2から最小の0.6まで0.2きざみです。その中で平径0.6のものが在庫が切れている事に気づき、一気に製作意欲が萎えました。いず…

インゼクタ(1)基礎工事

インゼクタは高圧蒸気を吹き出す時に生じる陰圧を利用してボイラに注水する機構なので、蒸気管、溢れ管、吸水管、水繰出し管の4本がどれであるかを判別すれば、それらしく作ればOKです。ドコーではこのようになってます。 φ3からの削り出し。本体はφ0.8、膨…

BBマレー(3)もはやギブアップ!

今手がけている機関車は、メトロポリタンがFujiyamaに作らせたモデルで、 Ref,771 SBB-CFF D2×2/2No179だそうで、チンプンカンプンです。アクサン・テギュが入っているのでフランス語みたいですが、SBBってスイスの鉄道ですよね。どなたか解説してください…

BBマレー(2)ともかく走るが・・・

というわけで点滴チューブで連結して見ました。軸は3ミリが適合するので、パイプを咬ませました。 何とか走りますが、フルスロットルでゴダゴダという走りです。前部台車の支持法に問題有り、ベアリングと傾斜の方法に換える必要がありますし、軸バネは驚く…

BBマレー(1)

ともかく蒸し暑いし、午後からは夏祭りに担ぎ出され、同人誌の編集、その他もろもろで、ドコーの部品作りをちょっと休む事にしました。 一昨年のKKCの会でDさんから譲渡されたBBマレー、スタイルは抜群ですがどうも走りが良く無い。そこで、例のミネベアモー…

ピンバイスの回転ヘッド

今日は会合があり工作はちょっとだけ。ピンバイスに取り付けたベアリング入りの回転ヘッドは非常に有用で、材料が余ったのであと3ヶヘッド部分を作りました。520のベアリングはロックタイトを塗って嵌め込むだけ。 これまでニワのピンバイスが最高と思って…

ブロアーバルブ(で良いのかな?)

画像は1枚だけですが、かなりの手数です。まずφ3の先端をφ0.8まで削り、先端にφ0.4の孔をあけてハンドルのガイドとします。約1.2ミリのところで直角にφ0.3の孔を貫通します。次にφ0.5の洋白線の先に水平にφ0.25の貫通孔をあけ、さらに断端は時計旋盤でφ0.3…

ピンバイスの回転ヘッド

手揉みの孔あけは、やはり回転ヘッドが有利と考えました。ニワのピンバイスには回転ヘッドが無いので、付けました。 520のベアリング入りですぞ! ピンバイス手揉みの孔あけは、旋盤の手回しハンドルみたいなもので、細かいキリコが少しずつ出て来るのは、い…

ケガキガイド?

昨日の失敗は、もちろん中央の埋め込んだリベットが取れていた事ですが、埋め込んだリベットの不揃いがキニイラナイ、ということで延々と作り直し。従って、このブログを訪れた方も「.またか!」と呆れているのでしょうね。 しかし、失敗は成功の元、今夜も…

コリコリ

煙突の裾にリベットを埋め込む問題。登山の最中も考えていました。結局目分量でケガキ針で小さな穴を彫り、それをガイドに手揉みでコリコリやるしかなさそうです。ということは手作業のセンスの問題となり、厳しい状況が予想されます。とりあえずそのように…

蝶ヶ岳

朝4時半、皆さん起き出しました。どうやら雨は上がり、御来光が拝めそうです。 まだ雲はありましたが、とりあえず登頂。 穂高の迫力は物凄いですが、山頂はガスの中。 槍も山頂は拝めず、山麓のみ。 ま、とりあえず山容を拝めたので満足。薄紫の山肌とハイ…

蝶ヶ岳

北アルプスの花形は槍・穂高。上高地を挟んで対峙している蝶ヶ岳や常念岳はいわば槍・穂高の展望台みたいなものです。それでも標高は2700m、登山口から標高差1500mを踏破しなければ山頂には立てません。曇天の中、歯をくいしばって山頂を目指します。中途常…

松本にて

蝶ヶ岳に登る為に松本入りしました。 松本も登山家の玄関口の他に観光地である事を知りました。 夕食はこの居酒屋。「しづか」って7100じゃん、とは誰も理解出来ない話。 その後少し市内探訪。ライトアップされた国宝「松本城」は見事でしたな。 明日の朝登…

煙突のリベット

が6けであると教わりましたので、打ってみましたが見るも無惨。手作り品ならともかく、ロストの原型としては不合格です。円板法ではないので何とかなると思いましたが、甘かったです。 あとは、リベットを打った円板法か、丸棒のうちにリベットの孔をあらか…

ドーム類の裾の整形

従前は円板貼り付け法を第1としていましたが、「叩き出し」が出来ないか?というトライアルです。丸棒を削り出して「ラッパ」状にします。このあと焼き鈍しします。 ボイラと同径の真鍮丸棒にビス留めして、バイスで半分押します。 次に再度の浮いた裾を真…

煙室扉 偉そうな事を述べましたが・・・

こんなもんです。今回はここまでとして、次の作業に進みます。ちなみに扉の直径は6ミリです。 もう少し原型を作り溜めて発注します。その後エッチングの作業に入ります。ロストとの相性があるので、先にロストを作ってしまう作戦です。 暑くて走れません。歩…

部品の品位

というわけで、工作はお休み。演奏は大体上手くいきましたが、最後にとちりました。 さて、二ヶ月に1回は平岡先生のK27の記事にお目にかかれます。もちろんサイズは格段に大きいのですが、スケールを越えて工作と言いますか、モノ作りの琴線に触れる事が多…

煙室扉 ヒンジで悩む

本体の帯材はハンダ固定して緩み止めのノックピン(φ0.3)を打ちました。 むろんこのピンは最後に削って平滑仕上げにするのですが、このようにしておかないと、バーナーでアブった時にアブないのです。 ジョギングしながらヒンジの作り方を考えました。t0.6…

暑いけど

扇風機で頑張ってます。模型はまだしも、ガラス工芸は辛いです。作業後下着を交換しないといけません。 さて、ハンドブレーキを仕上げました。ハンドル部分はむにゃむにゃと作りました。ご想像におまかせ。 煙室扉です。前面のカーブはロクロ方式で仕上げま…

暑いっ!

次は何にしようかな?と考えましたが、真夏の暑さ。軽めにハンドブレーキにしました。支柱はφ0.3から削り出します。テーパーはめんどうなので2ミリで0.1削るという段々削りをして、ヤスリで段を削り落とすと言う簡易法で行いました。付け根はφ3のまま残して…

前照灯 リターンマッチ

自分は「リベンジ」という言葉は嫌いです。「復讐」の意味合いを感じるからです。何度も挑戦するリターンマッチが好きですね。 それはともかく、3ミリ角棒の対角寸法は4.2426なので、φ4のコレットで何とか銜えられます。φ1.6でボーリング。 前方の孔あけ。ポ…

前照灯 ポッチの表現

昨日の写真では目立ちましたが、本当はハンダを流してこの様に処理するつもりでした。でも位置が違うのでダメですね。さらに、ハンダを流し過ぎて上下板もズレてしまいましたので、ここでオシャカです。 これから職場の暑気払い。明日、もう一度作ってみます…

前照灯(承前)

昨日のパーツを中心にしてt0.2洋白板を串刺しにします。 これをt0.2の板をガイドにして削り上下の縁とします。 もう一度ランプ部分をボーリングしてフードを付けます。 上部のベンチレーターはM1六角ビスで仮固定してからハンダを流します。 最後にビスのヘ…

これなんでしょうかい?

今日は会合で工作は休み。 エンドビームのクサリ。連結の為なのかなあ?

前照灯

の前に、資料の整理。まだまだ先は長いです。また、ブログの画像はかなり拡大なのでアラも見えます。昨日の焚き口も肉眼で見る限り、こんなもんかな?と思っていたら画像では見るも無惨。でも模型をルーペで見る人は多くは無いと諦めて次に進みます。以前平…

ヒンジ

丸棒に筋を入れるのは、ピンバイスのアゴを使う事で容易に出来ます。実はその後で、上下のスティ部分を削りました。その時にもピンバイスを使いました。 これを貼るのですが、昨日はスティが銀ローでしたので一発で出来ました。今日のは銀ローを使っていない…