2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

続々ブルックスのこと

HOeで設計してみました。動輪がφ8.5では、このようになります。従来のHOeよりおおぶりです。とりわけ、特徴あるキャブは巨大です。でもこれが本機の特徴なので、これで良いのかも知れません。サイドの設計はまだですが、巾は23~4ミリくらいになりそうです。…

続ブルックスのこと

ご指摘いただいて、「系譜図」には動輪径も軸距も記載がある事を思い出しました。動輪径は30",軸距離は4'6"でした。16番で模型化した時には動輪はφ9.5、軸距離は17ミリとしました。 動輪径7ミリで設計してみると、かなり無理があることがわかりました。この…

ブルックスのこと

今日は同人誌の編集の為に画像はありません。ブルックスの南予のBタンクは、コンが未熟だった為にナローの機関車を16番で作るという間抜けなことをしてしまいました。当然オーバースケールです。しかし、多くの方から面白い機関車だね!という評価をいただき…

あれ?

サロンで作品の整理をしていたら未塗装のコッペルがもう1台ありました。試作機はちゃんと塗装して、走るようにしていましたので、なんじゃい?これは? 考える事しばし、あ、そうかと思い付きました。エッチング板が出来上がって来た時に、寸法間違いの無い…

ウエイト粘土?

ある事情で月末迄工作は封印となります。例によってつなぎの話題。 このウエイト粘土、ご存じの方おられますか?コンは10年程前に興味本位で輸入して、いまだに使用していません。超小型機のウエイト調整に使えそうと購入したものです。 触ってみるといまだ…

ローラー運転台の失敗談

高山のお友達から運転台の注文があり、出発前に慌てて作りました。ところがベアリングを組み込む時点で、ベアリングの厚みが3ミリなのに、2.5ミリしか欠き取っていない事に気づきました。そういうことで、組み立ては断念し、後送しますと約束して帰りました…

高山行(2)

デジカメのバッテリー切れはある簡単な方法で解決しました。すなわち、SDのみ取り出して「くるまや」さんからデジカメを借用して画像を撮りました。ですから、今日の画像はくるまやさんのデジカメでコンが撮影したものです。 くるまやさんのKMCの最初のモジ…

高山行(1)

別な趣味でこれまで5回飛騨高山を訪れました。今回は模型の趣味と偶然の出会いがあり、両方の趣味の為に高山に行く事になりました。仙台からの交通手段は、航空機で小松空港に行き、レンタカー2時間で高山へ入るという平素の方法です。素晴らしく快晴のお…

チェーンソーヤスリ

以前にも書きましたが、丸ヤスリがどうしてテーパがついているのか?不思議です。どのみち、削れば最大の太さで仕上がる筈です。テーパの無い丸ヤスリがチェーンソーヤスリ。これは目立てヤスリと同様単目なので、目づまりしにくく、使いやすいのです。これ…

ギブアップ!

モーターを組み込み、調子良く走りますが、上回りの関係でウオーム部分を少しカットしました。そのために音が出て、若干スムーズさに欠けます。 何とか、上まわりを仮止めしてみましたが、サドルタンクが重過ぎて完全なトップヘビーです。そこで、サドルタン…

9年前

フェルトバーンのキットをリリースして、結構ご好評をいただきました。結局250セットを売り切りました。それから、この下回りはバグナルとかコッペルとかポーターとか様々に利用され、今夜また新しい作品に生まれ変わりました。ロッド、クロスヘッド等は旧作…

検討してみると

記録では2003年の作でした。つまりまだフェルトバーンは完成しておらず、当然その下回りを流用することも叶わなかったわけです。また、原作は輪芯はエッチング板を重ねるタイプでしたが、これは挽き物で、4つの孔があいています。ロッド、ロッドピンはすべ…

反森ブタ作戦

浅学にして最近まで知らなかったのですが、森製作所というところが蒸気機関車を内燃機関車に改造していたという歴史的な事実を知り、非常に憤慨しております。その時に、それなら模型でその逆をやってやろうじゃないか!と意気がって作ったのがこれです。 し…

上京しました(2)

翌日は模型店巡りの予定ですが、朝は時間があるので、皇居を見てきました。5年後にもしかして渡る事が出来るかもしれない二重橋です。 外国人が多かったです。でも、江戸城、そして陛下のおわします皇居です。威厳を感じましたし、日本人としての自覚、矜持…

上京しました(1)

今日は同業者のよんどころない集まりで、上京しました。用件はすぐにすみまして、皆さんではとバスツアーとなりました。行く先は東京スカイツリーです。 夕食はホテルニューオータニのバイキングでした。客席が旋回する驚きのレストランです。ただし、コンは…

完成です!

ボイラーを押し付けると点灯しない事から、ボイラーと集電ブラシ基部の接触と判明、無事点灯しました。窓ガラスはあとから取り付けるのは大変です。しかし、某模型店のご主人から「ここまで出来ていて窓ガラスを添付しないのは不親切だ!」というご指摘があ…

完成したけれど・・・

コッペル弁装置は若干の調整が必要でした。ガイドヨークを移設した為に、バルブロッドの僅かな干渉があり、ガイドヨークを削る等の処置をして、走るようになりました。配線もして組み立て、スルスルと走り出せば、もうロコビルダーの喜悦の瞬間なのですが、…

組み立て(1)

以前の経験では組み立ても難しいと、気合いを込めて作りました。あれ?こんなに簡単でしたか?というくらい問題なく出来ました。モーターを取り付けてオイルレスでスルスルと走り出した時にはガッツポーズが出ました。上回りとのマッチングも大丈夫。あとは…

塗装完了

煙室バンドだけは金にしたいので、ボイラーは金を吹いてマスキング、二次塗装まで済ませました。軽くウエザリングしてから半光沢クリアでオーバーコートします。あとは組んでから筆仕上げですね。 尚、黒はW先輩ご推薦の「ロックペイント」のスプレー黒を薄…

塗装の準備

何と仙台は初雪、しかし本業は多忙を極めまして、9時半の帰宅(あたりまえかな?)、結局準備までで、プライマ吹きまでいきませんでした。工作にも初めてアラジンが点火され、もう冬です。毎日の3キロのジョギングは続けていますが、手が冷たいし、顔も冷…

仕上げ

塗装までいくつもりでしたが、仕上げが残ってました。ボイラーに逆止弁と給水管、そして砂捲管をつけます。給水管は磨き出しにしたいので、燐青銅としました。 サイドタンクにウエイトを積みます。いつものタングステンウエイト、3枚重ねです。ただし、左側…

油粘土の効用

煙突をエポキシで固定するのですが、ホワイトメタルの孔がユルユルで、うしろに傾きます。ボイラーを30度くらい傾けた時に、ちょうど煙突が直角に立ちます。さて、どうしたものか?そうだ!油粘土だ!ということで、写真の様に油粘土にボイラーを斜めに固…

点灯!

このコッペルの場合、ランプ掛けに掛けた小さな油灯を点灯させなくてはなりません。通常は煙室を斜めに貫通してパイプを通し、導線はパイプを通して煙室下部に誘導するという方式ですが、ランプ掛けなのでどうにもなりません。取りあえず、LEDが納まるスペー…

今日はお休み

工作を始める時間に例の原稿書きの問題が生じて、それにかかりきりでした。模型でも原稿でも「鉄は熱いうちに打て」が鉄則です。あとまわしにすると、決してうまくいかないこともわかっていますので、今回はそちらの問題に集中しました。コッペルの改修はあ…

進んでます

蒸気パイプの左側を新設、担いバネを移動させ、ガイドヨークも位置を変えました。フロントビームには給水コックを新設しました。あとは、ヘッドライトくらいです。 週末に塗装出来そうです。

カプラは朝マグ

あまり工作は進みませんが、ほぼ出来上がる目処はたってます。ライトは貫通しか無いみたいです。 カプラが付いていませんでしたので、朝マグをつけました。もともとケーディーに対応していますので寸法はピタリです。腕がもう少し長いと良かったかも知れませ…

やはりネオリューブか?

組み込んである輪芯は分解出来ないので手塗りでの着色です。最初にMEのレイルウエザリングを試してみました。十分脱脂したつもりですが、ムラになります。 ネオリューブを上塗りすると何とかなりました。ポリアセタールへの相性も良さそうなので、ネオリュー…

改修を進める

キャブ後方の補強はハンドブレーキの為なのですね。不明を恥じながらそ れらしく作りました。 煙突のシンダ落としは難物です、ドームの作り方の准じて何とかデッチ上げました。 野球は見ません。昨日ある会合で、二次会で酒席で野球を観戦してしまい、あのよ…

ラッキョー煙突の改造

ご案内の通り、ラッキョー煙突のの上部が太いので削りました。前回は特殊な治具を作りましたが、今回は簡易法です。φ3真鍮棒に煙突をロックタイトで接着して削りました。今回手回しハンドルを使いました。悪くはないけれどせっかちのコンには苦手な技法です…

細密アングルの切り方(承前)

今日は仕事も少なく、K兄への納品も終わり、連休を控えて元気もりもりです。 昨日お三方よりそれぞれのアングルのカット方法をご披露いただき、井の中の蛙状態なのですが、この際、下手なイラストでその技法をきちんとまとめておきたいと考えました。アング…