2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

エアーロコを作る(45)疑問点

ここまできまして、少し整理したいと思います。 1)運転席はバケットみたいなもので、薄い板で「コ」の字形にして底をつければ良いのですね? 2)エアーは後方のバルブから、調節弁を介して左脇の補助タンクに供給され、補助タンクから左右の弁室の前方か…

お疲れ〜〜

なんと大雪。夕方には20 cmくらいつもりました。こうなると、下手に敷地が広いので雪かきが大変。家族総出で9時過ぎまでかかりました。黄金の右腕をこんなことに酷使して良いのでしょうか?すでに右肘は完全に伸展せず、関節症の状態です。 痛い右腕をかば…

エアーロコを作る(44)フロントビームのバッファー

すみません、ちょっぴり作りましたがタイムアップでした。バッファー?は多分木製で、不思議な形、そして取り付け孔は「角孔」です。そんな孔を模型化する必要はないのですが、挑戦してみました。何簡単な事。丸い孔をあけて、四角のリーマを叩き込めば良い…

蒸機モデラーの末期

今日は同人誌の編集の仕上げで、工作は出来ませんでした。またタワゴトです。 蒸気機関車の模型製作は、かなり面倒くさいですがやり甲斐はあります。コンのように永くその世界にいると、ある傾向が見えて来ます。 1)殆どは入門期はDLが好きで電車は苦手。D…

エアーロコを作る(43)フロントビーム

カプラの位置決めは難しいです。ああだ、こうだで、何とかポケットの孔をあけ、バッファーの下の梁みたいな構造物のみ作りました。少しズレていますが、もう作り直ししません。 ところで、こういうエアーロコに前照灯はついていないのでしょうか?フロントビ…

エアーロコを作る(42)仮組み立てまで

サドルは高さ3.5ミリに直しました。 ギヤボックスをスライドさせていれる為のタンクの欠き取りです。 欠き取った一部は後方の蓋にハンダ付けして、リベットの欠損を防ぎました。 仮組み立てです。何とかカタチが見えて来ました。 タンクの右サイドは継ぎ目が…

エアーロコを作る(41)タンクの固定方法

これについては、ずっと構想がありました。まず、サドルの位置を定めて、タンクにφ0.8の孔をあけます。 次に、タンクの蓋部分を差し込んで、先にあけた孔をガイドにφ0.8の孔をあけます。これがM1タップのガイドになります。 タンクの孔をφ1に広げて、前後蓋…

エアーロコを作る(40)タンクのサドル

煙室サドルも正確に作らないと(センタがずれたりすると)模型そのものが間抜けな感じになってしまいます。単純なパーツですが、凝った作りをしてみました。 寸法上円板から作る場合はφ23以上必要なのでφ25真鍮棒からt3の円板を作ります。内径はタンクの外径…

模型は日中作るもの!

ということを、つくづく感じます。今日も明日の講演会の準備とか、同人誌の編集とか、いろいろありました。11時半に工作台に向いましたが、全く作れません。あれ?どうしちゃったのかな?と考えてみると、平素は日中に夜の工作の段取りを色々考えていたの…

デジタル電圧計

デジタル電圧計が安価に入手出来る事は、お友達のT氏より伺っており、ストックしていました。安価なもので、3〜12Vまで測定出来るという事は、それ以下の小さな電圧は測定出来ないのだろうと思っていました。 ところが、やはりお友達のM氏が配線を工夫すると…

H御大のこと

今日はずっとH御大の製作記事のワープロ打ちでした。その内容の凄さに圧倒されて、工作出来なくなっちゃいました。実名の明記は避けますが、西宮在住の古典ロコ製作の大御所ということでおわかりでしょう。このブログでボイラ丸めの依頼があった件をご紹介し…

木橋のボルト

行き詰まって、S堂さんにボルトを注文したまま待っていましたが、何とお友達からカンパがありました。TICHYでも出てたんですね。 96ヶなので、橋脚8ヶ分です。ありがたいな・・・。 しかし、その後ドジコンが判明しました。グラントのボルト類はこんなに在…

エアーロコを作る(39)タンクの蓋

後方はのっぺらぼうですが、 前方はドーナツをスライスしたような形で、開閉ハンドル?がつきます。これが本機の魅力でもあります。 エンドミルで切り込んで、内グリで広げてU氏の「ロクロ技法」で仕上げました。ロクロ技法を覚えていて良かったです。 とも…

エアーロコを作る(38)タンクの丸め/続き

railtruckさんにご指摘いただいたので、万力のアゴを薄めのボール盤で養生して、万力と丸棒で片方の端は丸めました。反対側は丸めシロを設けてあとから切断です。それで、練習したためか、何の問題も無く丸めました。問題は、当て板部分のハンダ付けです。せ…

エアーロコを作る(37)タンクの丸め

の前に、当て板を加工しました。リベットを温存する為になるべくハンダを流さない工夫が必要です。最初に裏をハンダメッキしました。 その後、曲げてから切ります。 タンクはこの様に曲げました。片方は曲げしろはないので、少しナマシて、2ミリ細い丸棒で…

エアーロコを作る(36)当て板のリベット

こんな感じでしょうか?両端のリベットはタンクのそれと一致させなくてはならず、そこがなかなか難しいところでした。 明日、丸めます。

エアーロコを作る(35)タンクのリベット 完了!

問題は「当て板」部分ですね。リベットを一部削る事になります。 果たして丸められるのかな?心配になって来ました。明日も新年会(多分最後)です。

モデルレイルローダーとクラフツマン

先ほど新年会から帰りました。何もしていないので、たわごとです。 模型人は概ねどちらかですね。車両とレイアウトを均等に楽しみ、レイアウトでの運転を市場とするモデルレイルローダーと、車両工作に専念して至上の手作り模型車両を作ろうとするクラフツマ…

エアーロコを作る(34)タンクのリベット 、再挑戦

今日は時間が無いので、リベット打ちの調整をしてみました。その結果ピッチ1.0, リベット列の間隔1.0でもおかしいことがわかりました。ですから昨日の失敗は必然だったのです。結局ピッチ1.0、列間隔0.75でこうなりました。これで良さそうですね。 ではこれ…

エアーロコを作る(33)タンクのリベット 、わあぁぁぁ!

お騒がせしておりますが、失敗したのであります。当て板部分は何とか打ちましたので、サイドにかかりました。あれ、千鳥がおかしいぞ?あぁぁっ! ピッチは1.5で2本のリベット距離は1.0なのに、そこを1.5にケガいてしまう、ドジコンでした。言い訳はしたく…

エアーロコを作る(32)タンクのリベット 検討!

いただいた資料から検討しました。その結果、左側では、前後蓋を留める千鳥のリベットが前後端に見えるだけですが、右側では、付き合わせ部分の当て板とそれを留めるリベットが賑やかに並んでいます。当然、当て板もリベットを打ち、丸めてから切り出すと言…

キットの見せびらかし!

先ほど東京から帰りました。早朝からの日帰りでかなり疲れました。さすがに工作は出来ないので、在庫キットをみせびらかします。すべて乗工社です。 コッペルのキットです。バラバラでもう1両あります。 雨宮5トンも2セットあります。 この他グマインダー…

フォーニィを考える

今日は同業の新年会、明日は東京出張で模型は作れませんので、つなぎの話題を。 フォーニィの魅力に惹かれてもう40年以上、20才の時につぼみの木曽森林をフォーニィに改造した写真を故山崎氏にみつかり、記事に書くよう命ぜられたものの、果たせずにおりまし…

エアーロコを作る(32)フロントビーム(1)

フロントビームとフレームの取り付け法については、ある技法に憧れていました。すなわちビームにスリットを入れて嵌め込むのです。過去に何度かしましたが、本機でもやって見たいと思っていました。先ずt0.6ワークを、真鍮角材にハンダで仮固定します。この…

エアーロコを作る(31)タンクのリベット試作

いきなり本番というわけにはいかないので、とりあえず試し打ち。装置は先日作ったキラ君にプロクソンのマイクロクロステーブルを据え付けた装置。ダイは新製してφ0.6としてみました。もちろんポンチもそれに合わせて、削り直しています。ピッチは1ミリです…

エアーロコを作る(30)動輪押さえ板とシリンダを削る

動輪押さえ板は、設計と製作に齟齬があり、押さえ板はフレーム内に納める設計でしたが、それでは第2動輪の押さえしろが0.5くらいしかなくなり、弱いので下から被せます。従って左右にズレないようにストッパをハンダ付けします(手前)。また、ペデスタル部…

エアーロコを作る(29)モータの収納

仮タンクを作ったのは、モータの収納法を検討する為でした。しかし、実際にタンクを丸めて、ギヤボックス部分を窓あけしようとして、その作業が非常に困難と感じました。そこで、簡略化して糸鋸でスリットを入れて、そこにギヤボックスをスライドさせる方法…

エアーロコを作る(28)仮タンクまで

その前に、バルブロッドの受けです。φ0.4のドリルを立ててφ3からφ0.8まで落として、糸鋸でスリットを入れました。この画像を提示したのは、φ2以下の真鍮棒(線)は加工硬化している事が多く、旋盤加工には向いていないということをお示ししたかったのです。…

エアーロコを作る(27)弁室

カバァの無い剥き出しタイプにトライしました。ボルトはφ0.4ですが、φ0.3にすべきでした。これはシリンダー蓋に合わせた為です。 オイルサプライは外径0.5のパイプを予定していますが、とりあえず真鍮線で仮固定して様子をみました。こんなもんでしょうか? …

二日目

新年会とかなんやかやありましたが、もちろん工作はしました。まずは元旦に舞い込んだボイラー丸め。H御大からの依頼です。「外径は18.4でお願いします」というご宣託。ローラー丸め機の欠点は、少しワークが伸びるのです。やむなく、少し削ったりしましたが…