2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

またまた忙しくなりました。

フォーニィの進捗はありません。土日の高山行きの準備を済ませたら午前1時です。昔程無理が利かなくなってますので、今日はこのまま休みます。明日は困った事に選挙運動に駆り出されました。本当は感心が無いのですが、若者が投票しなかったために英国では…

フラックスの管理

ともかく工作台で避けたいのは倒してこぼしてしまう事。そして、案外多いのが、竹串等を突っ込んだままにして、それを引っ掛けて倒してしまう事。対策は広口瓶ですが、そうすると串の落ち着きが悪い。結局コンはマスキングゾルの空き瓶にマイクロブラシを突…

フォーニィの誘惑(30)悩む〜〜

キャブ屋根に雨樋を付けて、全体を組んでみました。前後台車の動きに問題はありません。問題はボイラの取り付け方法。というのは、キャブの床板にランニングボードを固定して、ランニングボードの間に前部のセンタピンを固定しますので、ボイラは後付けとな…

置きハンダ

コンの勘違いが元で、お騒がせしましてすみません。Dさんのハンダ付けの基本は「置きハンダ付け」であり、ハンダの小片をフラックスを塗ったワークに置き、鏝で加熱すると言う技法でした。その際、飽和塩化亜鉛溶液をフラックスに使用すれば、フラックスの沸…

フォーニィの誘惑(29)天窓

フラックスの問題はもう少し実践して検討します。 おっちょこちょいなので、まず天窓がどちらに開くかを確認し(たまに前方が持ち上がるタイプもあるので)、後方が持ち上がって開く事を確認して作業に入ります。 丁度キットの幕板のパーツが余っていたので…

続・塩化亜鉛

実は有名な模型人から「フラックスとして塩化亜鉛の飽和溶液を使うべきと言う話は全く理解出来ない。今まで市販品を数倍に薄めて使ってきて何の問題も無かった。後の洗浄を考えれば、薄めても悪くは無いのでは?」という私信をいただきました。ちなみに13ミ…

塩化亜鉛

フラックスの問題は塩化亜鉛溶液とステンレス用フラックスの比較検討が必要と考えました。試薬で500g求めました。 小瓶に1/3程塩化亜鉛末を入れてお湯を注ぎます。冷えて来ると塩化亜鉛が析出してきます。すなわち飽和溶液が出来たという事です。 なるべく同…

フォーニィの誘惑(28)屋根

Taddさんのご指摘のように原型の9号機の炭水部分はフレアが後方だけで、サイドは開いていない事を確認、9号タイプのフリーで助かったと変な意味で安堵しました。 数少ない資料を見ますと、原型では幕板(というのかな?)が少し幅広く、その周囲に多分アン…

閑話休題:モノ作りの喜びは・・・

フォーニィは少し進めました。クレンザーで磨いて手摺を付けて、屋根の構想に移りました。屋根はシェイのように取り外し式で作る予定です。 雑談風の話題で失礼します。模型でも何でも、作る限り人に見せたい、見せて「わ!凄い!さすが!!」と言われたいの…

フォーニィの誘惑(27)フレアーテンダの仕上げ

前回作ったテンダー部分を5ミリカットしました。上板をハンダ付けしてから、φ0.4真鍮線で縁取りを施しました。 ぴったり嵌まるようにしました。最終的にはビスで組み立てるつもりです。塗装の関係もありますので。 ところで、現在はgootのステンレス用フラ…

蒸機のトリビア

考えてみると今日もお祭りの反省会。今回のお祭りは新聞にも載りましたし、杜の都さんのブログでも紹介されました。そこで、本日届いた模型誌をめくっていたらB20の記事がありました。さっそく熟読して大いに共鳴したわけですが、ただ一つ弁装置に関する記載…

渡禦

今年10年振りで御神輿を出しました。担ぎ手が少ない、子供達が少ない、今の町内会の問題をずっと抱え込んでいましたが、町内会長で神社総代でもある小生は、今年こそと思っていました。約1年の準備万端整えて、滞り無く御神輿の渡禦が終了しました。二日…

今日からお祭り

これから前夜祭です。明日、明後日はブログをお休みする事に成ります(お祭り風景をアップするかも、工作は出来ません)。 秋保温泉の山奥に秋保大滝があります。売店で「マタタビ」を売っている事で全国に知られています(笑)。先日訪問しました。橋の上か…

フォーニィの誘惑(26)フレアーテンダ

いわゆる裾が広がったヤツです。通常は片野さんが8550の作り方で解説した方法に依るのですが、有名なMさんからこういう作り方はいかが?ということで、暖めていた技法です。型紙を起します。4枚目で大体よさげになりました。 エッチングの抜きカスのt0.3に…

フォーニィの誘惑(26)キャブの組み立て

どうやら、床板が二重に成っていて、上の床板にキャブや炭水部分を取り付けるようになっています。上の床板はキットのものを長さを加工してそのまま使いました。段取りも大事かも知れません。床板にキャブをハンダ付けしてから裏打ちをハンダ付けして、最後…

フォーニィの誘惑(25)上回りにかかります

キャブを作り始めています。約5ミリ縮めますので、それなりの戦略が必要でした。原型となれば、キャブも炭水部分も作り直しと成りますので、キット改造からかけ離れてしまいます。なるべくキットを活かしながら、それなりに雰囲気を醸し出す方針です。キモ…

タイヤ交換2

コン流ですと古いタイヤは旋盤で削り去ってしまい、輪芯をのこして新しいタイヤを嵌めるというやりかたです。非絶縁側は簡単ですね。 絶縁側は難しい。絶縁部分の外側で切削を終了し、タイヤの方をそれだけ削り込んで嵌め込む事に成ります。裏から見ると構造…

南蔵王縦走とタイヤ交換

朝5時に出発、いつもの登山仲間と蔵王の刈田峠まで車で行き、出発、前山、杉が峰、芝草平を経て屏風だけまで行ってきました。 屏風岳のふもとの芝草平は尾瀬チックな湿原で、木道を歩きます。チングルマが満開でした。 走行距離22000歩、約6時間のトレーニ…

友の遠方より来る

さて、夕刻はるばると訪問のお客様がありました。お名前は伏せますが、親しい模型人です。所用で仙台に立ち寄られました。型通り工作室とサロンにて模型談義、その後オイスターバーで牡蠣料理で盛り上がり、二次会まで行きました。親しい模型人と酒を傾けな…

フォーニィの誘惑(24下回りの調整

一応の下廻り。外側フレームと動軸の動きのバランスが悪かったので、調整しました。しかしまたカカリがあります。やはりフレームとクランクとの間の十分な隙間が必要なのかも知れません。その為に(作りやすくする為に)動軸を長くして、動輪、クランク間を…

フォーニィの誘惑(23)コロガリテスト成功!

やはり、クランクとサイドロッドに遊びが無いと、多少カカリます。そこで、ロッドピンを作り直して、クランクとサイドロッド、そしてサイドロッドとメインロッド間にワッシャを挟んでみました。すると何と、スルスルと動きます。 完全ではありませんがメイン…

フォーニィの誘惑(22)シリンダブロック作り直し

デフォルトは巾が29ミリです。思い切って5ミリ詰めて24ミリにしてみました。これが失敗で詰め過ぎ。そこで、16ミリで作り直しと成りました。 第1動輪のロッドピンを沈めればもう少し狭くも出来ますが、まあ、こんなもんでしょう。尚、メインロッドのピンは…

フォーニィの誘惑(21)シリンダ間隔をどう狭めるか

のまえに、クロスヘッドですが、やはり裏の板は必要と思います。スリットだけでクロスヘッドを支える方式はクロースルだけだとおもいます。今回はt0.1燐青板を貼りました 主軸はアウトサイドフレームを考えても約1ミリは詰められます。そこで厚みが1ミリの…

フォーニィの誘惑(20)ひ、広い!

スライドバァもクロスヘッドもキットのまま使う事にして、シリンダーを組み立ててみました。ピストン棒がシリンダー内をカカらずに慴動するよう調整するのも大切な過程です。シリンダーはビス留めなので、若干の調整は利きそうですが・・ 正面から見て、巾の…

今日は

朝から神社のお祭り準備、何しろコンちゃんがいないと全く進まない困ったものです。お昼頃に終了。皆さん飲み始めましたが、自分は愛妻とドライブに出かけ、仙南の路の駅をめぐり、お買い物や見物してきました。その後石井スポーツでアタックザックを買いま…

フォーニィの誘惑(19)スライドバァ

ロッド類はテストピースでダイヤル送りも全て管理していたのですが、テストピースでは上手くいって、本番失敗と言うお粗末! メインロッドは何とかコッタを付けました。サイドロッドはごめんなさい!油壺だけです。思い出すのはこの油壺、パイプにしてロッド…

フォーニィの誘惑(18)ロッド類は作り直したけれど

ちょっと失敗です。もう少しエンド部を長くすべきでした。コッタを省略するしかありません。油壺は付けます。メインロッドはコッタも表現するつもりです。ちなみに、動輪の取り付けて問題なく回りました。 同人誌も暫定版が出来て一段落です。ちょっと気が緩…

フォーニィの誘惑(17)ロッド類は作り直そう!

どうにも我慢出来ません。作り直します.珊瑚模型ファンの形でもバルブ廻りを全部作り直したとか、色々な話が入ります。すでに9号機タイプのセミフリーになっていますが、BLWの香りは醸し出したい。基礎工作で、ここまで作りました。正確な矩形で、正確な孔…

フォーニィの誘惑(16)悩む〜〜

同人誌は大体出来まして、あとはページ振りくらいまでできました。 ともかく工作せずにパソコンに向かっていると、フラストレーションが溜まります。フォーニィで気になっていたロッドのカカリを調整しました。その結果、原因はペデスタルの上下の遊びで、遊…