2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

草鞋を1足脱ぎました

模型と関係ない話題ですみません。一昨日「○の○○の○○さんがいるので仙台を離れられない事情」という、含みのある書き方をしてしまいました。誤解があるといけないので、○を入れておきます。すなわち「癌の末期の患者さんがいるので仙台を離れられない事情」…

wrenを作る(41)ボイラ=モータブラケット

手元にマクソンのφ6があったので、これをボイラに仕込みます。バチ当たりですが、捩じ込む予定は無いので、ネジ部分は旋盤で落として仕舞いました。アルモデルのギヤの一部をφ1.5にボスを広げてロックタイト固定です。 旋盤でφ8.4のボイラを挽いてギヤ部分…

wrenを作る(40)屋根

昨日は野暮用でブログを休みました。お赦しください。 屋根のリベットですが、支柱に留める横のリベットはわかりますが、センターに前後するリベットは何なのでしょうか?勝手な解釈ながら、これは2枚の板を継いでいるのでは?と愚考しました。そうであるな…

カント枕木完成!

200本ほど作製しました。ご注文は160本でしたが、不良品をはじいても良いように多めにしました。20本の塊を3組ずつ9セットまとめるとこうなります。これで180本ですね。 当初入手したリモネン500cc×2はあっというまに無くなり、追加で15L到着しました。大…

カント用枕木

D氏からの依頼の枕木です。「いちいの木」とのことでしたが、何とブロックのまま送ってきました。製材の資材が無いので、近所の懇意にしている箪笥屋にお願いして板にしてもらいました。箪笥屋さんも角棒ならいくらでもできるけれど、楔のような形状は難しい…

今日も・・・

会合です。Wrenですが、前方の支柱の位置を直しました。これで屋根を付ける予定です。屋根の画像はなかなか無いみたいですが、やはり支柱に沿ってリベットがあると解釈しています。 ところで、日曜日にある「道の駅」で丸太を細工した鉛筆立てを見つけました…

シグナルの台(続き)

ご注文は18×40が6つです。長手方向の斜め削りはなかなかセンタが出ず、手作業で修正しました。ストラクチャなので、それほどの精度は必要無いでしょう。炭素棒ハンダ付けのベースにもなっていたらしい痕跡もありました。金のインゴット風に並べてみました。…

シグナルの台

先日D氏のレイアウトを見学した際、2件の依頼がありました。1件はカント用の傾斜の付いた枕木、もう1件はシグナルの台です。枕木は木のブロックでしたので、製材してからの加工となり、ちょっと時間を喰います。とりあえずシグナルの台を作ります。いただ…

シェイの伸縮ジョイントの組み立て

ロストがあがってきました。全部で100両分です。 ミスの無い事を確認する為に組み立ててみます。尚、このブログが恐らく組み立て説明書を兼ねる事になります。 まずリングの湯口をカットしてピン孔をφ0.5キリでさらいます。 ラインシャフトの「受け」はライ…

BEMOのこと

調べてみたら創業は1976年だそうです。HOでメーターゲージを再現していますのでゲージは12mm。あの内野日出男氏がこの製品に惚れ込んで運転を楽しんでいたことを聞いた事があります。日本型HO12mmが創案された母体になっていたのではと拝察しています。通常…

リモネン

今日は工作は休みなので、受け売りの話題です。Dさんは大変な博学で、線路の汚れを取るには「リモネン」が一番と教わってきました。はて?と調べてみると、イソプレンを構成単位とする炭化水素で代表的なモノテルペンであると書かれていて????有機化学は…

wrenを作る(39)屋根の支柱作り直し

昨日の段階で、後方の支柱はともかく、前方の支柱は巾が狭過ぎる事はわかっていました。結局炭庫の内側にパイプをハンダ付けしたのが間違いで、どうやら炭庫の中から支柱が立っているようです。 で、バーナーで炙って角パイプを外し、縁取りをやり直し、角パ…

wrenを作る(38)屋根のスティ

模型のお友達は有難いもので、フランスから細密角パイプを送って頂きました。その角パイプは0.6角線がピッタリ入ります。本来屋根の骨組みは恐らくアングルかT字材だとおもいますが、模型では細い角棒で表現するしか無く、その角棒の受けは細密角パイプです…

博物館の動画

先にアップしたyou-tubeの画像が画質が悪く紹介するのをためらっていました。Ueさんに教わって画質を改善させて、あらたにアップロードしました。117量のボギー貨車が1台のマレーで悠然と走り、平行してカメラカーが追いかけると前方には先頭の機関車に連結…

wrenを作る(37)炭庫完成

問題は石炭取り出し口。あらかじめ窓を開けると曲げが出来ないので、曲げてから窓を開けるしかありません。床板取り付け部分を長くしてハンダ付けで固定し、これでワークを押さえながらヤスリで削るしかなさそうです。φ1.2くらいの孔をあけて、ジェットカー…

wrenを作る(36)炭庫

床板前方の矩形の構造物はどうやら炭庫のようです。当初はウエイトを兼ねてムクで作るつもりでしたが、しらべてみるとリベットが・・。そして、何と後方には石炭取り出し口がポッカリあいています。実は1月からガラス関係の工具の製作依頼があり、2月にな…

撮影した動画

忙しい1日でした。朝早く叩き起こされて朝食は抜き。昼休みもすべて忙殺され、昼食が午後3時過ぎ、夜は仕事と会議でおにぎり1ケ。帰宅後、2件の案内状を作り、昨日の動画を編集してyou-tubeにアップしました。内容をDさんにチェックして頂き、説明文も教…

Dさんの博物館

東海地方の小ビル(3階建て)にDさんがOゲージを中心とした鉄道模型博物館を建設され、無事開通となったのでいらっしゃい!というお誘い、当然行く!行きます!という反応で、8名で訪問しました。ご自宅のガレージも凄かったけれど、さらに数倍凄いんだろ…

明日名古屋方面に行ってきます

今日はある会合があり工作は出来ません。 Dさんが鉄道模型博物館を作られました。メインのOゲージのレイアウトが完成したとのことで、明日訪問する事にします。拙いカメラカーで撮影出来るかが勝負です。お送りいただいたフラットカーのコロガリは素晴らしく…

wrenを作る(35)床板

昨日のドローバーは少し不○工なので、短く作り直しました。 床板は中央が台枠部分盛り上がっています。この盛り上がりがエンドビームまで続いているようなので、「コ」の字型にフレームにハンダ付けというわけにはいきません。しかし、フレーム左右にハンダ…

wrenを作る(34)カプラポケット

今日は月曜日でハードな日ですが、続けます。昨日仕込んだワークを、まずフライスで削ります。 いきなり完成です。エンドビームとはM1のビスで仮固定。ドローバーはφ2洋白棒のセンターにφ1のマグネット孔をあけて、上下を削って断面で小判にしました。 前方…

wrenを作る(33)エンドビーム

いつものようにt0.6の真鍮板にフレーム巾のスリットを入れます。横フライスの恩恵ですね。 中途省略。出来ました。今のところ嵌め込み式です。嵌め込み式にすると、直角は間違いなく出るので、愛用しています。 カプラは朝マグにします。アームのみポケット…

一休み

町内会の会議やらなんやらで、集中出来ませんでした。議事録をまとめた後、11日に訪れる博物館の為にカメラカーの準備をしました。例の積み木とアルミ板でビデオカメラのマウントを作りました。これをおあずかりしている長物車に貼付ければ良いわけです。塗…

wrenを作る(32)Valve Rodの組み込みやりなおし!

調整をしていたら、バルブロッドの位置が気になります。Vibrating Rodの上方にピンを置くべき所、センターに置いてしまいました。走行中バルブロッドが上下するのがこの弁装置の特徴で、それゆえwrenと呼ばれています。余りみっともないのはまずいと、作り直…

朝マグの改良(試作)

同人誌は無事原稿の印刷が完了し、ネット配信も手配しました。 Wrenの製作開始の前に、試してみたい事がありました。Ueさんからいただいたアイデアです。朝マグの欠点は極性がある事と絶縁性です。このうち極性についてはマグネットを「二連銃」のように取り…

TOYOのML210

今日は同人誌(何と50ページ越え)の印刷で全く工作は出来ませんでした。 杜の都さんの口調で、「我が家に大きな荷物が届きました」ということにします。 SAKAIのML210は韓国製と聞いています。国産はTOYOとなっているようです。もちろんコンの2台の古女房…

wrenを作る(31)Valve Rodの組み込み完了!

昨日の失敗は、その顛末を画像に残さず、それもまた失敗でした。要はバルブロッドの遠位部とVobrating Rodの連結の問題で、Vibrating Rodにピンを立てて、バルブロッドの遠位部を差し込むようにすれば良かったと言う話です。ピンはまだカットせず、長めにな…

wrenを作る(30)Valve Rodの組み込み失敗!

計画ではバルブロッドの遠位部を帯材にしてロッドを逃げて、Vibrating Rodに差し込む予定でした。これが大失敗。すぐに外れます。だってロッドの厚みは0.3しかないので、差し込みが0.3しか無い事に気づきました。それ以上差し込みを延ばすとリターンクランク…