2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

三条ウオームギヤを使ってみる(6)完成!と次のミッション

カバーを付けました。 もちろん密封です。Dさんのレイアウトに入線させてもらう為には、ギヤボックスが解放されていて、グリスの垂れ流しは御法度なので・・・・。 ローレット棒は車軸を回転させたときの感触を見る為のもの、本当は車輪が良いのですが。 で…

三条ウオームギヤを使ってみる(5)完成せず

展示会の後始末もあり、ギヤボックスの上蓋とギヤカバーは下準備だけ。今夜は動画でお茶を濁します。こんな動画で良いのかな? ジョギングは26分34秒のアベレージタイム。そろそろ工作本の仕上げをしなくてはいけません。明日ギヤボックスを完成したら、また…

三条ウオームギヤを使ってみる(4)無事成功!

大体悪いところがわかったので、作り直し。今回は成功しました。手でヘリカルを動かすとウオームが廻る、これ凄いし面白いです。スパイクのものとは全然違う、慣性があります。あまりに面白いので、小さなフライホイールをつけて回して遊んでます。 キモはウ…

三条ウオームギヤを使ってみる(3)あれ?

押さえ板も作り、回してみました。ウオームを回転させるとそれはそれは滑らかに回転します。今まで作ったうちでも極上の出来です。 ところが、ホイールを回すと回転しません。何デヤ!ということで、色々検討してみると、ウオーム軸のスラストの受けhが不十…

西澤潤一先生

逝去されました。もちろん母校の東北大の偉人ですけれど、西澤先生の趣味が「鉄道模型」であったことは、殆ど知られていません。つばさ模型店でしばしばお会いしました。真っ赤な「ソアラ」で颯爽と来店されていました。好みは新型車両で、店主のお話では、…

三条ウオームギヤを使ってみる(2)ギヤボックスを16番的に

縦フライスを使った本格的な工作は自信が無いので、16番の方法で作ってみます。まずいところはご指摘ください。 側板はt1しかないので、それで2枚張り合わせ、φ5の孔をあけます。 U字に削ります。520ベアリングがヌルリと入るようにしました。 妻板は2×6の…

三条ウオームギヤを使ってみる(1)

というわけで、ギヤボックスを作ってみる事にしました。スパイクのギヤボックスはこうなっています。ううむ! ベアリングはやはり必要ですね。スパイクの場合、520のベアリングで動軸はφ2でした。ウオームにはベアリングの内側にスラストベアリングが入って…

エンジンがかからん!

明後日の展示会の準備を全て終わり、いざ作るぞ!という段階で、その前に乱雑なパソコンの内容を整理し、データの移動等ゴチャゴチャやってました。 模型を休むと、とっかかりが案外大変です。つまり、作り続けるのが楽だしはかどるのですね。年末年始やお盆…

モデラーの団結

展示会の準備は大体終了、あすから模型に戻れます。 シノハラ問題は重大だと思います。OJ等も、フレキはもうどこにも無いようです。線路が無ければ、走らせられない、大問題ですよね。 で、かつてNMRA-Japanが画策された事があるそうです。米国ではアマチュ…

妄想

週末のガラスの展示会の準備で追われています。模型は何もしてません。 Dさんから拝借した三条ウオームをどう料理するか?を考えています。U氏は何とか16番に使うつもりのようですが、これはやはりOゲージかなと思います。そう、あのBタンクをOゲージで作っ…

もう少し・・

あと1〜2日で別件は終了します。マルチ人間ですので、あちこちに手を出す悪い癖。 当面の課題は三条ウオームを使ってみる事。色々考えましたが、やはりDさんからのギヤはOゲージで使いたい。ある考えがあります。 ジョギングは28分12秒。流しました。では…

息抜き

などしているばあいではないのですが、同業者のあいだでも色々お世話してますので、旅行会に出かけてきました。蔵王の瀟洒なホテル、小洒落ています。 軽井沢のような別荘地でした。ログハウスも多いです。 渓流。建造物はあまり興味が無いけれど、自然のた…

Coasting Gear

間違っていたらご指摘ください。三条ウオームはウオームホイールを回すと、ウオーギヤがまわることから、このように呼ばれているのだと認識しています。Dさんから頂いた宿題をどうしようかと考えていたら、M氏からもテストのお話があり、ギヤボックスをとり…

アラルダイト

果てしない無工作の日々です。 エポキシはもう20年以上アラルダイトしか使っていません。これは単なる癖でしょうけれど、他のエポキシが使えなくなってます。はみ出した接着剤を削るタイミングや、接着までの時間等、すべて頭に、いえ体で覚えているからです…

たわごと!

そういうわけで、工作は少し休みます。エッチングの原図書きほどつまらないものはなく、嫌々やってます。 JAM、軽便祭、芸術祭等多くのイベントが企画され、ある意味では鉄道模型は良い方向に向かっていると思います。すなわち、車両偏重からレイアウト製作…

三条ウオーム

先日の会議でDさんから宿題を頂いてしまいました。Dさんが作られた三条ウオームギヤを組み込んだ模型を作れというものです。期限は1年、執行猶予は無いそうです(笑)。 外形14ミリ弱ですので、16番では大型機となります。しかし、頂いたときに頭にひらめい…

TMS旧号

Dさんへ切断機を送る為の梱包、M社へロストパーツの発注作業などしました。ちょっといたずらもしましたが、それは明日。 H氏からTMS旧号の寄贈がありました。コンは定期購読は250号から、バックナンバーはある程度揃えましたが、かなり抜けてますのであり難…

KKC展示会

上京してきました。来年の展示会の打ち合わせです。 2019年5月19日(日)綿商会館にて、KKCの作品展を一般公開で行います。今回は作者と来訪者が対面で会話出来るような設定としました。 「すごいですね!リベットはどうやったんですか?」 「あ、これKKCで…

ダージリンの本

クラブのお友達から紹介があり。注文しました。 ダージリンの本は沢山出ており、「解剖学」等という本もあるので、いまさら!とも思いましたが、内容はまさにincredibleでした。 この本は機関車の構造の解説が主たるもので、例えばこんなページはわくわくし…

ドコービルの仕上げ(4)オイラー

オイラーは挽き物の予定でした。改造後の形は簡単ですが、原型は鈴みたいな面白い形です。当初はこれをロストでと思いましたが、あまりに小さすぎててに負えないと断念しました。弁室の上方にはリベットを打った蓋を貼付けますが、オイラーのガイド孔が必要…

ドコービルの仕上げ(3)ロストの整理終了、あ!

新たな原型は14点でした。今回のドコービルでは合計40点ほどのロストパーツとなります。これはバルブロッドガイドとモーションプレート、そして加減リンク。 シリンダーブロックは苦労しました。あっ! 思い出しました、左はバルブロッドの孔が貫通してしま…

Sn2の夢

今日も会合。ふう、少しキツイな。 で、以前から書いているSn2の話。米国ではSn2は10.5mmで、M氏のサンデーリバー等、優れた作品があります。コンは寡聞ですが、欧州ではSn2で9mmの団体があるそうです。つまり2フーターを乙で作ると、工作的にコンの力では…

ガーラット1

無駄に長い模型歴ですが、ガーラットはまだ作った事がありません。ペショでフェアリーはいちおう作りましたので、あとはガーラット。やはりk-1かな。ベイヤーピーコックのガーラットの本を入手しました。 残念ながら中型から大型機で、k-1のような小型機はあ…

ドコービルの仕上げ(2)備忘は大事!

で、ロストの原型の整理です。上廻りは23ヶのロストを使いますが、うち3ヶに不具合があり、作り直しました。現在画像の右にストックされているのが作り直したもの、左は不具合でおシャカのものです。それが、何処がどうなっていたのか?記録がありません。…

ドコービルの仕上げ(1)いざスタート!

そもそも、軽度の記憶障害があるようで、何を何処まで作ったのか?確認作業です。試作は4両。2両は走るようになってます。あとの2両は下廻りだけ。これは下廻りのパーツを作る為の試作です。 つまり、これらをバラしてパーツを採取して、それをロストの原…

今日まで画像無し

略(ほぼ)雑用も終わり、ドコービルの仕上げにかかります。ロストの原型は全部出来ているので、まとめて発注するだけなのですが、まずコマい!これって、鋳造出来るのかな?どこに湯口付けるんだろう?ちなみに、ロスト屋さんでは低温ハンダで湯口を付ける…

ペショ君帰還

既に戻っていましたが梱包を今日開けました。もちろん無事ですが、集電ブラシが曲がっていたのはいたしかたないこと、修正は簡単です。S君、気を効かせてこんなオマケが入れられていました。 いや〜〜、クッキーがあるとは知りませんでした。まだ頂いていま…

まだ冬眠

袋詰めを終わり、いざ!というところで工作本の修正の問題がある事に気づき、作業となりました。秋に印刷と予定した工作本も、いろいろ滞っています。一番はコンがあれやこれやで集中していない事なのですが、良いモノにしたいという気持ちが安易な妥協が出…

KKCのこと

発足は1996年ですから、あしかけ22年となります。蒸機工作派の全国的集団をめざし、40名程でスタートして、現在は130名を超えます。一番の目玉は同人誌。二ヶ月に1回の刊行で、今回132号となりました。父の逝去と東日本大震災でそれぞれ1回休刊しましたが…

献本

相変わらず工作は出来ません。 昨日になりますがSHIN企画のH氏より献本がありました。H氏は祖師谷軽便を創案して、ナローの始祖となられた方ですが、近年はNゲージのレイアウト資料等の執筆が多く、ナローからは離れていた感がありましたが、とっておきの写…