2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ギヤードモータの作り方

引き合いもありましたので、今夜は簡単な作り方を。みなさん、実物を見て吃驚するのですよ。「え?こんなに小さいの?」寸法図です。 まず6×6真鍮角棒にこのように四カ所孔をあけます。 モータシャフトはこのようになります。メインはφ1ドリルロッド、そこ…

ギヤードモータの量産

の前に、2号機が不調。簡単にギヤが噛みます。3時間調整して、ウオームホイールも交換しましたが治りません。そしてウオームを交換した所、あっという間に治りました。何とウオームギヤの不良品を掴んでいたのです。写真右が不良品、左が正常品。見た目で…

トーマシェイに挑戦(7)ギヤードモータ

いつもの奴です。これでパワリングする予定です。1:12なので、それにウオームの歯数を乗ずれば原則比になります。12Tのウオームホイールはコンの特注品で、まだ沢山あります。ドコービルやダージリンの動力にもこれを使うつもりで、材料は揃えていました。シ…

アクシデント!

といっても仕事の方です。悪い事ではありません。工作のゴールデンタイムを仕事に奪われただけです。0時半に戻りましたが、さすがに気力はありません。 予定ではドレイン関係のディテールアップと、リバースロッド、レバー類を作る予定でした。2両目は流石…

トーマシェイに挑戦(6)キットの「元」が良い

バルブギヤを組み込んでみました。「元」が良いのですね。自作したものより遥かに良いです。 バルブギヤも見栄えがします。もちろんゴマすり運動をします。 仮組み立てて、分解は出来ます。一カ所間違いました。もうおわかりですね。今日はここまで!

トーマシェイに挑戦(5)バルブギヤ(殆ど病気!)

さて、模型の先輩、仲間からいろいろ教えて頂いて、乗工社のシェイやトーマシェイの元ネタはどうやらMR1985年9月号の「Baby Shey」であることがわかりました。今日天敵さんから図面を見せて頂き、トーマシェイは銘板までこちらを採用している事がわかりまし…

トーマシェイに挑戦(4)エンジンの仮組み立て

コネクティングロッドを細く削ると、アタリは取れました。今回はエキセンは嵌め込み式にしてみます。やはりこちらが良さそうです。まだロックタイト固定していませんが、仮組み立て。やはりコネクティングロッドがあると全然違います。 裏から見た所。 乗工…

トーマシェイに挑戦(3)コネクティングロッド

かつて乗工社のPUシリーズを「サイドロッドが無いのは許せん!」とすべてサイドロッド付きに改造した人間ですので、このシェイにコネクティングロッドが無いのも何とかしたい、ということで昨日の構想をやってみました。 まずクランクをカットして、ヤスリで…

トーマシェイに挑戦(2)パンドラの匣

乗工社シェイから気分転換に離れてみます。 そうはいってもシェイ気分ですので、トーマさんのキットの検討です。 エンジンは良く出来ています。く苦労してスクラッチしても敵わないな。クランクにはバランスウエイトが付いていて、迫力がありますが、コネク…

シェイに挑戦(47)伸縮ジョイントが完成し

いちおう下回りが目処が立ちました。直線ではラインシャフトも直線に近いのが良いので、調整が必要ですが、ともかく回ります。エンジンのひっかかりは、前方のバルブギヤがフレームに干渉している為だと気づいたのは大分後の事でした。不具合があればいつで…

トーマシェイに挑戦(1)構想

工作は出来ませんので、どのように改造するかの構想です。駆動系に関しては、やはりラインシャフト駆動にしたいので、車輪にベベルということになりますが、かなり大変な仕事なので、以前作ったこれを浸かってみようと考えています。M0.3でクラウンは24T、ピ…

シェイに挑戦(46)伸縮ジョイント(男の子未完成)

有効長を確保する為に、男の子は「さすまた」ではなく「コ」の字型で組みます。内径を一致させた丸棒に1×0.3平帯をハンダで仮止めして、孔をあけます。 ハンダを外して、角線にロー付けします。φ0.5の洋白のノックピンでズレを防ぎます。 これを形成して組み…

シェイに挑戦(45)伸縮ジョイント(女の子完成)

貫通孔のあいた真鍮棒を製材して板にします. 切り込みを入れて角パイプにぴったり嵌まるようにします。 ハンダ付けします。 先きをカットして加工します。角棒は貫通しています。 これを2組作りジョイントにしました。女の子二人完成です。 これがエンジン…

シェイに挑戦(44)伸縮ジョイント(女の子編)

昨日のカプリングは、相方が角棒となりますので、いわゆる男の子です。男の子は台車側ですが、エンジン側のカプリングは角パイプが相方となりますので、女の子ですね。で、今日は女の子編。画像は1枚だけ、この構造で、角棒が付け根まで貫通します。残念な…

シェイに挑戦(43)伸縮ジョイントの絶縁

台車に取り付ける部分から作っています。左が絶縁ジョイント。 絶縁部分はPOMで、0.05の公差で圧入しています。ラインシャフトの径はφ1.0なので、φ0.95のキリで孔をあけました。これできっちり差し込めます。 さてトーマさんのシェイキットが到着しました。…

シェイに挑戦(42)伸縮ジョイント

まだ山行の疲れがありますが、老躯にむち打って作業、作業。 カプリングのリングはワークと治具が残っていましたので、難なく出来ました。 伸縮ジョイントの角パイプはt0.3洋白から曲げて作ります。今回はフライスで筋を入れてみました。 3回作り直しました…

古寺林道

朝日連峰の登り口にある古寺鉱泉に至る道が、古寺林道であり、林鉄の跡を林道にした記録が残っています。もし、資料等はありましたらお教えください。 鉱泉までは林道を歩かなければなりません、入り口です、右奥に古寺鉱泉があります。 いかにも林鉄の跡の…

シェイに挑戦(41)ホッ!

ラインシャフトを留め直したので、あちこち当たる所があり、調整しました。なにしろ煽られてクロスヘッドまで作りましたので、ラインシャフトの組み込みは2本のピストンロッドと2本のバルブロッド、合計4本を同時に差し込まないと組めないと言うとんでも…

シェイに挑戦(40)あっ!!

驚かせてすみません。前方のボルスタがやや高かったので修正した後、エンジンにバルブギヤを組み込んでみました。前方のバルブギヤを固定した後、回してみると固いのです。悪い事に、手で把持出来る部分が少なく、ピンバイスでラインシャフトを銜えて当たり…

シェイに挑戦(39)組んでみました

ラインシャフトの間隔は前方が8ミリ、後方が9ミリとなりました。カプリングの慴動は±1ミリで大丈夫な筈なので、もう一度ユニバーサルカプリングを作ります。 しかし、シェイにかさ歯車を組み込む時にはここまで大変だと思いませんでした。エンジンを作り…

シェイに挑戦(38)センタ位置のずらし方

エンジン側に2ミリ、前後1ミリずらします。そのためにはデフォルトの孔は埋めるしかありません。旋盤で円板を挽いてハンダ固定して埋めました。その後、ケガいてφ0.5の位置決め孔をあけました。 孔あけはすべてピンバイスのもみつけです。Rさんも愛用され…

シェイに挑戦(37)ボルスタ完成

出来ました。センタを2ミリずらして孔をあけました。 センタピンはこんな感じ。グラグラしないように遊びを極力少なくしました。 この後、フレーム部分を欠き取らないといけないことにきづきました。それ以上に大変な事がわかりました。すなわち、乗工社の…

シェイに挑戦(36)問題解決!

ボルスタを新しくした所固くて回りません。さて?もともと、ベベルギヤを組み込んだときから、時々「当たる」感じがあり、とても不安でした。そして、その問題が漸く解決しました。以前は台車はコロがらず、ラインシャフトを手で回すと何とか回る感じでした…

シェイに挑戦(35)ボルスタの新製

別件でかなり集中力を費やしており、今日も余り進みません。ともかく、デフォルトのボルスタでは2ミリの孔ずらしは出来ませんので、はボルスタを新製するしかありません。当初は曲げの治具を考えて、台車間の寸法の精度を出す事を考えましたが、よく考える…

ナローのブレーキパーツ(承前)

出来ました。梃子まで一体化しました。その方が使い易いでしょう。何しろハンガーで長さ約5ミリです。梃子との組み合わせは、0.4×0.2パイプとφ0.2線で行いました。その他のボルト類はφ0.35です。福原のφ0.35は宝物です(大量にありますよ)。φ0.25とともに…

ナローのブレーキパーツ

今日は別件でかなり精力を使い果たしましたので、軽い工作です。 乗工社でコッペル用にドロップ製のブレーキシューとハンガーのセットが発売されたとき、当然のように大量に買い占めました。この製品は珊瑚模型にかなり最近まであったようです。問題はハンガ…

シェイに挑戦(34)机上の空論?

同人誌の印刷袋詰めが終わり、明日発送です。また、別件も1時間程精進しました。 今回の失敗、作り直しは、十分な検討、吟味無しにカプリング等を作り、後で長さを調整すれば良かろうと言う甘い考えが根底にありました。さすがに工作まではいかないので、と…

シェイに挑戦(33)ラインシャフトを考える

今日は同人誌原稿の印刷をして、ネット配信の準備をしました。その後例の方をやって頭を冷やしました。工作はしていません。 失敗はカプリングが固いだけではなく、頭も固かったのです。とりわけ伸縮ジョイント部分は非常にクリティカルで、角棒はパイプの奥…

シェイに挑戦(32)ラインシャフトの組み付け

「親の小言とrailtruckさんの忠告は後から効く」ということを体験しておりましたので、ラインシャフトの長さを検討すると、とんでもない!角パイプにホルダ部分をつける余裕等全く無い事がわかって愕然としました。そこで、角パイプはカプリングのホーン部分…

シェイに挑戦(31)角パイプ

平岡先生やU氏はエンドミルでチャンネルを作り、そこに蓋をして角パイプとしています。既製品もあるみたいですが、作りました。板を巻く方法です。t0.2洋白板にケガいて筋を入れます。この時、最後の1マスをちょっぴり短くするのがポイントです。 今回は1×1…