シェイの製作に戻りました

  まずガラスの方は今日で一区切り。アンタは何屋なの?と言われそうなので、またシェイの創作に戻ります。ご指摘いただき、乗工社のキットの中からブレーキシリンダを発掘しました。挽き物なので、作り直そうかと思います。左右のヨーク部分も作りたいので。

  蒸気ブレーキのシリンダはともかく細いですね。このシェイの場合はダブルシリンダになっていて、アームが左右に伸びる独特の形態です。で、シリンダの状況もわかったので、キングポストとトラスロッドの詳細を調べて、恐ろしい事に気づきました。皆さん、このシェイのトラスロッドがターンバックルの先で2本になることをご存知ですか?すなわち、キングポストの支柱はH型フレームの中央に立てられ、トラスロッドはターンバックルで二股にわかれてフレームの両側のアンカーに留められているのです。知らなければ、そのまま1本のロッドで済ませられますが、知ってしまえば作らなくてはならない。キャブインテリアを知ってしまえば作らなくてはならないのと同じ。これは泥沼です。知らぬが仏ですね。本機はフレームそのものがドロップで簡略化されていますので、そこまでやる必要は無い!というのがマトモです。でもコンはマトモではないので、悩んでしまい手が止まりました。ええ、明日は作りますよ!キングポストも実物通りね。