シェイに挑戦(40)あっ!!

  驚かせてすみません。前方のボルスタがやや高かったので修正した後、エンジンにバルブギヤを組み込んでみました。前方のバルブギヤを固定した後、回してみると固いのです。悪い事に、手で把持出来る部分が少なく、ピンバイスでラインシャフトを銜えて当たりを見たのがまずかったです。「ググッ」という変な感触、そして頭が真っ白になりました(何回目かな?)。何とクランク部分のラインシャフトがずれてます。ハンダが緩んだのですね。ロウ付けしてなかったツケが来ました。一瞬、ラインシャフトの作り直しまで頭をよぎりましたが、何とか修正しました。バルブギヤが固いのは、偏芯リンクが斜めになっていたからで、片方(左)は修正しましたが、右はこれからです。シェイの構造から、偏芯リンクはどうしても弁室のラインとは一致せず、偏芯棒を「曲げ」てある理由がわかりました。NWSLのシェイでもそうなってます。

  とまれ、緩んだラインシャフトを固定し直して(何と二箇所!)、偏芯部分も作り直し、何とかここまで出来ました。ジョイントの間隔は前方8.5ミリ、後方は8.8ミリであり、何とか伸縮ジョイントを組み込む事が出来るではないかと思っています。
  ええ、ガラスの方はもう終わりました。週末に作品展に発送して終わりです。
  明日は、やはりモータブラケットを作って、動かしてみないとダメですね。カプリングはそれからです。