トーマシェイに挑戦(7)ギヤードモータ

  いつもの奴です。これでパワリングする予定です。1:12なので、それにウオームの歯数を乗ずれば原則比になります。12Tのウオームホイールはコンの特注品で、まだ沢山あります。ドコービルやダージリンの動力にもこれを使うつもりで、材料は揃えていました。シャフトの位置で化学で言う「異性体」となりますので、2種類作りました。今回は孔あけはクロステーブルで、以前のジグより精度が出ます。せっかくですので、少し量産してGKのK兄に販売してもらいましょう。

  モータはレボのハチロク、角パイプは外径6ミリの小さなものです。乙ゲージのコッペルに装着して好成績だった事は記憶に新しい所です。今回は、モータの取り付け部分を改良して、ウオームの調整が簡単に出来るようにしました。実はこのモータシステムの製作時間の2/3はギヤの調整なのです。

  角パイプの孔あけのセッティングが勿体ないので、材料だけでも作っておきます。もし、ご希望があればメールにてご連絡ください。
  ともかく、小さな機関車をスローが効いて滑らかに走行させたいという命題は、このギヤードモータとスーパキャパシタで殆ど解決出来ると思っています。