シェイに挑戦(33)ラインシャフトを考える

  今日は同人誌原稿の印刷をして、ネット配信の準備をしました。その後例の方をやって頭を冷やしました。工作はしていません。
  失敗はカプリングが固いだけではなく、頭も固かったのです。とりわけ伸縮ジョイント部分は非常にクリティカルで、角棒はパイプの奥まできっちり入らないとカーブで台車が回らなくなる事がわかりました。作戦としては、ボルスターセンターを少し移動させて伸縮ジョイントの有効長をかせぐこと、角パイプは取り付け部まで貫通すること、カプリングはTパイプと角パイプのスティで構成して、有効長を保持する事、絶縁は別な方法を考えること、以上を検討しました。じゃ、オリジナルのキットではどうなっているのか?ということでキットを初めてみました。ありゃ!

  これも乗工社の「黒子の思想」の一つだったのですね。馬鹿見たいに実物の構造に捕われることなく、模型的で作り易い構造をきちんと具現していたのです。意気がってホーンカプリングを作ったのは暴挙でした。そもそも乗工社のシェイをラインシャフト駆動にする事自体が暴挙でしたけれどね。一度もシェイを作った事の無いコンがいきなり本格的なものを目指すのはやり過ぎでした。しかし、ここまでくればもはや後戻りは出来ません。時間がかかっても、何とか作り上げましょう。その前にやることは沢山ありますので・・・。