およよ!

  一昨年のシアトル行きでW氏の作品が米国のインポーターの眼に留まり、製品化したいのでサンプルという事で、W氏の作品を彼に預けてもう1年半です。さすがにW氏もしびれをきらして、そろそろ返して欲しいという意向で、K兄に手伝ってもらって彼に返還を請求した所本日朝到着しました。壊れ物ですので、郡山まで車で届けてあげることとし、ついでに妻の実家にもご挨拶という段取りとなりました。で、妻の実家に到着したのですが、お向かいのお宅の玄関の様子がおかしい。だって、こうなんですよ!

  な、なんじゃ!これは!!と庭を眺めれば

  さらに

  うむむ!

  結局ライブスチーマーの巣窟だったのです。聞いてみたら、数年前に畑に家を建てて庭に線路を敷いて遊んでいるとの事。新聞やテレビにも出たことがあるのだそうです。89ミリのライブですね。幸いご主人がいらしたので、作品を見せて頂きました。D51です。

  クロスヘッド廻り。素晴らしいですね。

  以前に郡山のJR工場で1/5のD-51のライブが製作されましたが、その時のスタッフだったそうです。只見線会津線のファンが嵩じてライブに入ったとか。技巧舎のメンバーの様です。次回は運転の時にお邪魔すると約束をしてW邸に向いました。しかし妻の実家の目の前がライブスチーマーの巣窟とは、世間は狭いです。
  余談ですが、個人的にナローの部品を提供したお方がおられましたが、そのお方からの便りで、大学の後輩と知りました。何て世間は狭い事か・・・。
  現在工作を封印して別件の作業中です。明日は許可をいただきましたのでW氏の作品をご紹介しましょう。