作りきれないキット(1)

  若気の至りで、変わったキットを作れると思って購入していました。これはチーバースのキットで、箱はこんな感じ。HOeのアウトサイドフレーム、オーストラリアの機関車で確か「パッフィング・ビリー」と呼ばれていたものです。

  このスタイルに惚れ込んで購入していまいました。

  しかし、箱を開ければそこはホワイトメタルとエッチング板のガレキ、作る気を失せて幾星霜、K兄に作ってもらおうかとも思いましたが、さて・・・・。

  ええ、他にもBackwodsは20箱くらい、しょうもないキットの在庫があります。かといってオークションに出すのもためらわれるし、ともかくフレームがエッチングなのが我慢出来ない困った性格なのです。作り始めれば、殆どほってしまう事になりそうです。還暦を遥かに過ぎると、そろそろこいつらを何とかしないとな!という気持ちはあるのです。故平尾兄にはダージリンを見事に作って頂きました。これらのキットはオークションでさばく気はありません。どうせ作れずに再オークションになるからです。本当に工作力があり、完成させますという方なら、完成写真を担保に無償で譲渡した事もありましたが、壊滅でした。やはり有償で、作る意欲のある人に譲渡するしか無いと思います。このようなショモないキットが可成りあります。いずれ大放出というjことになるのでしょう。