大反省!

  従前はこのステイを怪しげな治具やケガき、オートポンチで作っていました。当然0.1〜0.2mm程度の誤差があり、ベアリングの高さが不揃いの事もありました。しかし、今回のバイスにストッパーを取り付ける方法だと、誤差の出ようがありません。綺麗に大きさが揃い、孔の位置も正確でした。何故この方法にしなかったのか?大反省です。ブロクソンのクロステーブルはロック機構もあり、またハンドルはゼロアジャスト出来ますので、万力に銜えたワークの位置がXY決められるわけです。こりゃあ便利ですよ。ケガキとセンターポンチからデーぶる送りに切り替えました。今回のローラー運転台は精度が高いですよ(値段は据え置き)是非、GKさんとこで、お求めください。

  世界でトップレベルのエンジニアの言葉「器用な人は初心者でも確実に出来る方法で作るが、初心者は器用の人の様に作ろうとして失敗する」という。技法を工夫し効率よく作れる方法がきっとかくれていようし、そのノウハウの発見が新しい展開につながるでしょうね、