キラ君とVベルト

  今回のステイの量産では、もみつけのためにアシナのASD305のクロステーブルは固定されていますので、貫通孔は予備役のキラ君に非常勤で登場してもらいました。このKND-8は名機中の名機ですが、昨年生産中止となり、ある意味では貴重品です。これまで3台仲間に斡旋しました。本当に静かです。空転ではグォォォォーという低い唸りおとだけで、ボーリング時は微かにシャーーという音になります。何故か貫通時の手応えがアシナとは違います。アシナは「クンッ」という感じですがキラ君は「スッ」という手応えです。

  ところで、これは金型氏のMさんに教わった事ですが、ボール盤のVベルトは決して緊張させてはいけないそうです。タフタフにすると格段に音が静かになります。是非お試しください。

  今夜も会合です。仕事の合間に工作室でブログを書き、ステイを作ってます。あ!呼ばれた!じゃ、また!