関西OJの会(2)車輌編

  いちおうブログでご紹介しますとお断りはしておりますが、無断掲載がありましたらお詫び致します。どれも力作ぞろいでしたが、その中からピックアップしてご紹介します。
  この画像がOJの魅力でしょう。クロスヘッドのピンはすべて六角で、ボルトには抜け止めのピンが装着されています。これは絶対HOでは無理!

  手前味噌ながらローラー運転台はM氏の手で改良されて使って頂いてました。

  「なんさつ」です。ランニングボードの前方がすぼまっている事を、初めて知りました。


  B20のバルブギヤはヘルムホルツが見事に再現されています。

  M氏のC58下回り。輪芯は中空でタイヤは何とt3.0洋白板をドーナツにくり抜いて旋盤で仕上げられたとの事!

  セラ(セム?)の驚異の下回り。

  この他にも力作、秀作ぞろいで、息を飲みました。車輌作りにとことんこだわって、滑らかな走りと形態美を追求するのならOJは有力な選択肢で、長生き出来たら手がけてみたいジャンルと感じました。それは逆にOJではレイアウトや情景作りはしないという事に他なりません。HOクラスは車輌作りとレイアウト作りが両立出来るちょうど良いサイズと思いますし、13mmや12mmも車輌だけでなくレイアウト作りも盛んになって欲しいと思いました。そして、車輌と情景を一番楽しめるのは実はナローなのかもしれないと認識をあらたにしました。
  追記で、滑らかで慣性を感じさせる走りは素晴らしかったです。
  明日から工作台に向います。良い休息でした。リフレッシュ出来ました!