wrenを作る(45)角サドルは機械頼み

  では豪快に角サドルを作ります。昨日仕込んだφ20内径9のドーナツを長さ11ミリにカットして端面仕上げ。

  勿体ないので半分にカットしてから横フライスで削り出しました。つまり、もう1ケ角サドルは作れます。

  仕上げます。

  これにリベットを打って鈍したt0.2燐青銅板を貼付ければ良いのですが、問題はボイラジャケットにどう取り付けるかです。当然給水ハッチの中央にM1のネジを切った線をハンダ付けして、給水ハッチが取り付けネジの頭になるようにします。問題はサドルタンクのサドルです(ややこしい)。いわゆる「受け」の部分です。ボイラジャケットはφ8.4ですので、作ったサドルタンクとは0.3ミリ隙間があり、ここに曲がったアングルでタンクとジャケットを固定するわけです。とりあえず、挽き物で部品を仕込みました。実物ではカーブしたアングルです。

  問題はここにリベットがあるのです(当然)。そのリベットを省略するか、打つか?ということですよね。省略すればスッキリ出来ますが、コダワリタイ気持ちもあります。ある方法で打つことにしました。それは月曜日になります。明日、明後日は宮城県代表で東京に出張です(模型ではなく警察関係)。ブログの更新も出来ないと思います。あとで空白を埋めるかも・・・。