シェイに挑戦(27)バルブステムクロスヘッド

  平岡先生の本にはそのように表現されていましたが、要するに加減リンクとバルブロッドの連結部分です。加減リングは中が抜けておらず、当然前後進でリバースしませんので、簡略となります。作業的にはt0.8真鍮板を巾1.2に切り出して、φ0.4の孔を二カ所クロスするようにあけて、加減リンクにピンで固定するわけです。ピンはφ0.38で長さが1.8のものを旋盤で削りだしました。孔あけは当然アシナちゃんで楽チン、つまり恵まれた工作機械環境で難なくできましたということです。いちおう加減リンクの取り付け部は前進フルギヤの位置としました。ラインシャフトにこれから固定しますが、クランクとの位置関係を正確にしないと、模型的にはおかしくなりますね。これは平岡先生の本で何とか解決出来ます。

  同人誌の編集もまもなく終わりますが、まだ原稿が届いていない人もいます(誰だ?)。明日からジョイント部分を作ってみます。色々教わって来ました。