シェイに挑戦(11)クランクケース(1)

  しかし小さいです。設計上はシリンダ径がφ2.5ですが、現実的ではないのでφ3としました。従って少しオーバースケールに成ります。石巻の大将はエンジンだけで3年かかってます。これを3日で作ろうというのですから、虫が良過ぎますね。
  4ミリ角棒にφ3の孔を1ミリ間隔で穿けます。

  これを、3ミリ角棒に仮ハンダ固定して、ラインシャフトの溝きり、そしてクランクの逃げをフライスで加工します。すべて横フライスで済ませました。

  段ドリをまちがうとこのザマです。そう、これは2回目なのです。

  これに、前方のカバーをハンダ付けしてクランクケースと成るのですが、その前にラインシャフト、そしてシリンダー類を加工しなくてはなりません。構造を研究してみるとシェイというのはなかなか面白い機関車で、ハマる人がいるのは頷けます。トーマさんのキットを皆さん組んでおられるようなので、なるべく遅れないように進めます。
  思えばK兄は2両もスクラッチしていました。大したモノですね。飲み屋さん通いだけではないようです(笑)。