続またまたアシナと伝動法

  モータ交換ですが、ともかくプーリーは焼き付いて外れませんので、200Vモータはお釈迦を覚悟して金ノコでシャフトを切断しました。幸いシャフトからプーリーを外すのは容易でした。その時突然頭に電球が灯りました。まだ内野師匠がご存命の頃「コンちゃん、キラのボール盤から外したモーターをあげるよ。きっといつか使う日があるでしょう!」と言われて、M師からこのモータを頂いた事を思い出したのです。というのは金型師のM氏は工場に200Vの配線があるので、モータを交換し、余った100Vをおすそわけに与ったわけです。引っ越しの時に重いなあと感じながら倉庫(魔窟)にしまっていました。見つけましたよ!

  な、なんとモータのシャフト径はドンピシャ、当然マウントもそのまま使えました。すなわちアシナとキラのモータには互換性があったのですね。嬉しくて、アシナの改造を先きに進めました。

  ハンドルは前の工場で延長されていました。すなわちかなりヘビィな使い方をされていたのですね。ナベヤバイテックから購入していたので交換し、深さ調整のナットもクランプレバーに交換しました。

  これで、チャックを交換し、配線すれば納品出来ます。アシナとキラのキメラ、否ハイブリッドのボール盤が出来ました!
  さて、シェイはエンジンの目処がたったので、伝動装置にかかります。ウオーム2段で考えていますが、第2動軸は斜めにしないといけないようです。ということはパイプかな?NWSLのシェイを分解して検討中!