極小ローラー運転台の製作(2)

  試作です。寸法をギリギリ詰めて、縦7ミリ巾8ミリです。ベアリングを装備したステーを絶縁材のブロックで挟む、いわゆる「バックマンタイプ」はこれが多分最小の限界でしょう。試作では大丈夫とわかり、あとは量産です。

  Dfさんは、このタイプはお気に召していません。もし線路がフラットバーの形状であれば、そのバーに差し込むタイプのもう少し低い運転台も作れます。そういう運転台はシアトルで見てきました。これはコンに課せられた課題です。
  この試作は楽天イーグルスの優勝をラジオで聞きながら作りました。さすがに、田中選手が最後のバッターを三振に取った時には感動しましたよ。コンも東北人です。めげずにコツコツタイプです。凄く嬉しかったです。KKCも発信基地が東北の仙台にあり、全国の蒸機ファンをまとめています。「白河以北一山三文」と蔑まれた東北ですが、震災の試練を乗り越えて飛躍出来そうな予感がします。お酒は断っていましたが、今日だけは祝い酒をいただく事にしました。