ライブの雑誌

  前号では図面だけでしたが、いよいよ連載が始まりました。89mmのK-27のライブです。

  写真と図面のバランスが素晴らしく、ただただ感服です。画像を載せるのは違法かも知れませんが、ちょっとだけさわりをご披露します。著者のH氏は日本を代表するエンジニアですね。

  ちなみに、実際の工作はお弟子さんがなさっているそうです。旋盤はマイフォードのスーパー7、自作バイトを見ただけで素晴らしい力量の方とわかります。Chamferという言葉がわからず辞書を引きました。「面取り」という意味なのですね。還暦過ぎて初めてこの言葉を知りました。それと、図面はすべてメトリックなのですが、米国はインチでないと受け入れられないのではと、余計な心配をしています。日本語のライブの本を書かれた時には、インチ→メートルに直したと伺ってます。
  工作は依頼のあったベークブロックだけ。明日から、軽便祭で販売して頂く、ローラー運転台を少しずつ作りましょう。