ハンダ付けのワーク固定治具

  Dさんがブログで解説されている治具を作ってみました。
http://dda40x.blog.jp/archives/52045457.html
  HOクラスなので小さめです。まず、ウェイトを作ります。内寸で30×40の木枠を作り、カーボン板の上に置いて融けた鉛を流します。もちろん、底も木で構いません。水で濡らすと焦げません。

  大、中、小と作りました。重さはそれぞれ400g,320g,250gでした。

  Dさんに頼まれたシグナル台の端切れがありましたので、利用して中心部を作りました。つまり後方には2本の線を前方には1本の線を取り付けて、さらに本体に鋳物のウエィトをビス留めします。バッタみたいな形ですね。前方の「口吻」のようなところで、ワークを押さえるわけです前方の「押さえ子」は取り外し出来るようにして、さまざまな作業に対応出来るようにします。

  ま、つまりワークを上から固定するのにウェイトを使うと言う発想ですね。

  うん、これ場合によっては便利!じっくりハンダが流せて、手の火傷も防げます応用は色々あると思うし、複数用意して使い分けるのも面白いと思います。JAMでもこの治具をご披露します。フォーニィの床板にモータの受けをこの方法でハンダ付けしました。