フォーニィの誘惑(48)ボイラ固定法

  どうやら台風は過ぎ去ったようです。昨日呻吟して、今日になって頭に電球が灯りました。つまり、ボイラにワッシャ付のネジを半分捩じ込んで、

  ランニングボードの前縁にネジの胴が差し込めるような欠き取りを設けて、

  ボイラの取り付けはこの欠き取りに半分締めたネジを差し込んで、キャブ内で一カ所固定、その後、このようにフレームを通してドライバーをボイラー下部まで延ばし、件のネジを締めてボイラを二カ所で固定出来ると言う作戦です。

  第1動輪とシリンダブロックの間にスペースがあり、このように出来ました。外す時にはこのネジをゆるめて、キャブ内のネジを外せばボイラが外せると言う算段です。結局砂撒き管がランニングボードを押すように働くので、ボイラの全部が浮くようになってしまいますので、この処置は必然でした。今後メイソンボギーを作られる方には参考になろうかと思いますよ。コンはこの問題が解決し、台風が去った気分です。あとは集電ブラシを取り付けて、走行試験です。
  全く別件でお知らせがあります。模型仲間の山本真一氏はドイツROKOのZ21というDCCシステムのマニュアルを作られました。スマホで様々コントロール出来る優れもののようです。興味のある方は以下のアドレスにアクセスしてみてください。
http://z21syama.life.coocan.jp/