ううむ!

  フォーニィはまもなく未塗装完成なのですが、ボイラの保持に問題があります。パイピング等の微妙な圧力で前方が上がるのです。写真を撮ったときからボイラの傾きは気にしていましたが、もともとこの部分が最大のネックです。結局ベルの取り付け部分からドライバーを差し込んでもう一カ所ネジ留めするしかなさそうです。

  一般的にメイソンボギーを模型化する場合はキャブとボイラ、ランニングボード等が固定されてから、前部台車のネジ留めということになり、マレーの組み立て並みに面倒なのです。ですから、下回りだけで走るように調整して、最後に上廻りを取り付けると言う旧態依然の方法にこだわるとこういう体たらくということなのですね。最も良い方法はやはり前部台車にドライバの貫通孔をあけておいて、上廻りを固定すると言うことでした。この方法で出来ないか検討していましたが、何しろ今年一番の暑さで、クリニックから帰ってきて工具を全部取り出して元に戻しただけで汗びっしょり、夕方でも30度を越えていて、ジョギングすれば熱中症は必至と考えておとなしくしていました。明日は走りますよ!