ギブアップ!

  モーターを組み込み、調子良く走りますが、上回りの関係でウオーム部分を少しカットしました。そのために音が出て、若干スムーズさに欠けます。

  何とか、上まわりを仮止めしてみましたが、サドルタンクが重過ぎて完全なトップヘビーです。そこで、サドルタンクを外して後づけでサイドタンクとしてみましたが、
  
  余りのプロポーションの悪さに辟易してきました。元々セミセンタキャブのDLを蒸機に改造するのですから、もう少しキャブを後方に移動させて、ボイラ部分を長くしないとバランスが取れないのです。動輪の位置と上回りのアンバランスは余りにマンガチックでどうにもなりません。そして、この事が、この改造を断念させた最大の問題であった事を思い出しました。自由形とはいえ、これはマズイ。何か対処策が出来る迄、またまたストックケースに直行となりました。今回のリメイクのお話はここまで。模型はデザインが大切という教訓でした。
  週末はご縁があって飛騨高山に出かけ、当地のモデラーと交流します。本機も持参品予定でしたが、もう諦めました。モーターウオームを交換して、下回りは何かに流用します。