検討してみると

  記録では2003年の作でした。つまりまだフェルトバーンは完成しておらず、当然その下回りを流用することも叶わなかったわけです。また、原作は輪芯はエッチング板を重ねるタイプでしたが、これは挽き物で、4つの孔があいています。ロッド、ロッドピンはすべて自作、そして何とクロスヘッドのピンはM0.6でした。これはMさんから提供して頂いた極小のビスです。しかしこれはもうシリンダーブロック取り付け部分が無く、新製するしかないのです。ですから、この車輪とロッド類を移設することになります。

  結局、この機関車はフェルトバーンを生み出すひとつの契機となったようです。次の作業というところで、時間切れです。続きは明日!