Bタンクのカプラー問題

  実はBタンクの製作記事をまとめているのですが、最後に大変なミスをしてしまいました。カプラーは新機軸の#58とし、取り付け孔もそのようにしたのですが、何とカプラーの後方と煙室固定ビスが干渉してしまい、煙室固定ビスが通らなくなるのです。

  やむを得ず旧#6の突起を切り落として、

  煙室固定ビスを通す事を考えましたが、今度はドラフトギアが少し長さ不足です。

  このことが気になって、ある時期は嫌気もさしたのですが、もはやそうも言っていられません。思い切ってエイヤッともう一つ孔をあけました。

  何と孔があきました。そして、カプラーの機能は全く損なわれませんでした。そこで、組み立てまえのドラフトギヤやアームをすべてこの様に加工して組み立て、煙室ビスの貫通スペースを作りました。

  その結果、無事にカプラーはフレームに固定され、その後煙室固定ビスも締める事が出来ました。これは、ほとんどアクロバットみたいな方法です。

  ようやくカプラーが装着され、表紙用の写真が撮れる事になりました。

  ところで、#6はもう生産中止かも知れません。代替のカプラーの品番は何番になるのか?教えて頂けませんか?