ギヤの打ち換え(承前)

  で、こんなヤトイで軸箱を削りました。

  結局13ミリは2セット、11ミリ2セット計4セットの打ち換えをしました。


  そして、何故この仕事が延び延びになったかわかりました。そう、フレームとロッド、ロッドピンが無いのです。ですから、打ち込んだ動輪の位相が合っているか確認しようがないのです。しかし、そのために仮フレームやロッドを作るのも手間です。今回は取りあえず納品して、上手く回らなければロッドとフレームをセットで送って頂いて調整するという事にしました。もう1件、同様の依頼があります。こちらは制式蒸機でタイヤの作り替えという大きな問題もあります。それは週末からかな。