仙山線

  今日は本業もかなり忙しく、Brooksは妻板の切り出しで終わってしまいましたので、昨日のお話をします。
  仙台と山形を結ぶ仙山線は、風光明媚ないかにも支線という雰囲気で大好きな路線です。奥新川にはハイキングコースもあり、面白山のスキー場、山寺と見どころ満載ですが、何と言ってもこの路線は日本の交流電化の発祥の地で、作並に変電所があり、ここで機関車の付け替えが行われました。電化がいち早く行われたのは、面白山トンネルという長い隧道があったらです。さらに、このトンネルは宮城県側は単線ですが、山形県の出口に隧道内の信号所があり、複線で隧道を抜けるという面白いものでした。また、熊ヶ根の鉄橋はかつては余目に次ぐ日本で二番目に高い橋梁でした。以前に山寺のターンテーブルを訪問してレポートを書きましたが、作並駅ターンテーブルが現存しているとは知りませんでした。実は今週にも公開発掘がなされるそうです(水曜日)。そして、作並温泉のちょっと奥にはこのような展示もなされています。

  昨日訪れましたが、誰もいませんでした。撮影禁止とはされていなかったので、ちょっぴり写してきましたが、許諾をいただいていないのでブログにはアップ出来ませんね。仙台の鉄道研究家はお二人のK氏が重鎮、そして模型では有名なK氏(自分ではありません)もおられ、東北福祉大学には鉄道に関する様々なイベントや展示もなされて、結構「鉄分」の多い地です。3月末迄展示されておりますので、お近くの方は御覧になって下さい。
  明日からBrooksのキャブ作り直しを再開します。