南予のBrooks(46)ブレーキーその1コレクション

  そろそろ面倒になって来たので、ブレーキシュー類はありあわせのものを使おうと横着を始めました。30年近く前に、ブレーキシュー、ハンガー、梃子の原型を作り、ロストで吹いてもらったことがあります。その中から一番小さいのを選びました。本機のブレーキシューはハンガーは上部のみでシューの関節に梃子が連結されているようなので、このように加工しました。シューの孔は裏からあけましたが、微妙に表の凸と食い違いました。それでも、6ケあけてφ0.4のルーマドリルは一本も折れません。そりゃあ、アシナ姫ですから折れるわけは無いのです。折れる(食い込む)寸前に必ずレバーが重くなりますので、その時にレバーを戻せば絶対に折れません。ここ2〜3年ドリルを折った経験は無く、したがってDさんの塩水法もいまだ試していないのです。

  ちなみに、ロストの部材はまだこんなにあります。

  かつては乗工社のコッペル用にドロップ製のブレーキパーツが販売されていました。かなり珊瑚で買いあさりまして、いまだに100ケくらいあります。

  やはりこういうのは「罪庫」なんでしょうね。罪ほろぼしに、23日のナローの集まりで少し放出します。