南予のBrooks(55)-汽笛

  工作は中断の予定でしたが、ムズムズしてきて作っちゃいました。
  米国の古い機関車は、汽笛の根部にレバーのある独特の形態です。これが、とてもアメリカンで素敵なのですが、実際の構造が良くわかりませんでした。幸い、非常に見識のあるお友達に構造を教えて頂きました。この根部は関節であって、レバーを引くとトランペットのピストンのような構造で弁が開かれて蒸気が吹き出して音が出るわけなのでした。試作で、かなりのオーバースケールですが、こう作って間違いではありますまい。もちろん、ピストンやレバー下部の突起は省略しています。ちなみに、っ汽笛の本体はφ1.0真鍮棒から作りました。シャンク部分はφ0.45でφ0.5の孔に対応しています。

  もう少し関節部分をコンパクトに作り、レバーも細くすれば良さそうです。え?これを捨てるかって?そうですね、捨てないで16番のBrooksに使いましょう!
  明日もちびちび作ろうかしら?