フォーニィの誘惑(33)ボイラの固定

  再開します。キャブとボイラですが、ハンダ付けは避けたいので、ビス留めとなります。ボイラの後方にスティをハンダ固定し、キャブ妻板にはその「受け」をハンダ付けします。

  この作業はかなりシビアでセンタを出さないとボイラが曲がってしまいます。しかもボイラの水平も保たなくては成りません。キャブの妻板のスティは2度付け直して、何とかしました。案外しっかり保持されており、ランニングボードのスティに接着するのは最後の最後と成ります。

  これでボイラ廻りのディテールに入れます。原型を目指しているので、発電機もエアー配管もありません。それほど難しくは無いでしょう。例によってボイラは塗り分けですので、すべて取り外し式にするのがキモです。それと炭水部分のネジ固定も考えなくてはいけませんね。