微熱と咽頭痛

  昨日症状が消退したのでやれ安心と夜更かししたら今朝からぶりかえしました。K兄やBSさんも風邪のようです。夏はアデノウイルスによる夏風邪がありますので、気をつけなくてはいけません。今日が締め切りの学会の抄録を書く為に、午後の結婚式はノンアルコールビールでしのぎ、夕方から抄録を書き始めてようやく終わりました。妻から「あなたは自分から忙しくしてるのよ!」と言われ、返す言葉もありません。
  工作台に向かう前に、給水管/逆止弁の問題を解決しなくてはならず、少ない資料で検討しました。まずキットの取り説ですが、明らかに間違ってます。逆止弁から下に伸びた配管が水平にキャブに入るように書かれていますが、TMSの完成模型では逆止弁の下方から入る配管はロストの湯口としてカットされているみたいです(自信はありませんが)。

  ですから、逆止弁の下方の線はカットして、給水管を水平に置き、上方にカーブしてキャブ内のインゼクタへつながると思われます。
  問題は逆止弁の形状で、原型では短い円筒形で給水管は垂直に釣付けられた円筒の下方から直角に曲がって水平にボイラの後方にすすみ、カーブしてキャブに入ります。いろいろ検討して、この部分は自作しようと思います。特に給水管のカーブは、ロストを曲げるとフニャフニャ感があり、線材で作り直すべきでしょう。逆止弁も中央が膨らんだ「スイング式」ですので、原型の「ディスク式」に作り直すべきと思いました。
  エゼクタはそれらしく、レバーを付けた塊とするしかありません。配管は蒸気管、列車管と排気管ですね。蒸気管がキャブの分配弁からくるのか、スチームドームから直接入るのかはわかりませんが、多分スチームドームから直接かなと思います。
  そういうわけで、このブログを書くのがやっと。明日は選挙後に愛妻とドライブに出かけます。大分工作のスピードが落ちましたね。でも今回のトライアルはあくまでフォーニィをメイソンボギーにして良く走るかどうかですから、本筋から離れないようにします。