フォーニィの誘惑(36)え?これ逆止弁?

  r・・・さんに教えて頂いて、ガゼットの旧号にSR9号機の配管の説明がある事を知り、無事当該ページに辿り着きました。まさに、キャブ前に露出していたのはエジェクター(古典機用語ではエゼクタ)であることを確認出来、大変有難く思います。記載も読みまして、米国で真空ブレーキシステムが一時使われた事を知りました。恐らく蒸気ブレーキと兼用という事だと思います。パソコンの画面からご紹介しますが、不適切であれば削除します。

  従って、インジェクターから下方に伸びる管は列車管(真空管)という解釈で良いのかなと思います。
  工作を進めます。煙室扉のロストは良く出来ていて文句ありません。ハンドレールはエコーさんの高さ0.9に交換しました。問題はダンドリで、最初に前照灯をハンダ付けしないと、手摺の受けが付けられなくなりかねません。すなわちハンドレールを固定してから前照灯を固定しようとしても難しいという事です。

  問題は逆止弁。え?これで良いのでしょうか?逆止弁はその機能から流入側と流出側の2本しか配管がないはず、付属の逆止弁は配管が3本で写真のように取り付けると説明図にはありましたが納得出来ません。

  お勉強してみると逆止弁はスイング式、リフト式、ディスク式と種類があり本機ではおそらくディスク式(本体が膨らんでいない)と思われます。よってこのパーツはポイ、新製することにしました。米国型ではコックハンドルも無い円筒型が多いみたいです。多分ディスク式なんでしょうね。